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私は、ふしぎ遊戯が大好きです!!
ふしぎ遊戯【漫画本】が好きな方、よろしくお願い致します☆

原作が大好きなので、アニメは第一部と第二部しか見ていません☆
でもOVAは無理です嫌いです(;_;)少し見てしまい、とても後悔しました。
あれはほんとに別物として考えているので、漫画本限定でお願い致します。

最近、再びふしぎ遊戯にハマりました!!
自分なりに解釈していたつもりなのですが、
理解したいのに理解できない壁にぶち当たりました。
好きすぎて、どう解釈したら良いのか困っています。

なので、ふしぎ遊戯が好きな方たちは、どういう風に考えて捉えているのかなぁと、とても気になり、質問させて頂きました☆


●美朱は、鬼宿を美朱の世界の人間に生まれ変わらせてと、朱雀に願いました。
そして、第一部の最後の所で、生まれ変わった鬼宿(魏)と出逢いました。

●ところが、第二部で、鬼宿を美朱の世界にした瞬間、鬼宿は四神天地書の世界に、記憶(心)(7つの石)を置いてきてしまった。鬼宿は美朱への愛だけで魏に生まれ変わった。と、朱雀星君が言った。

●そして、太一君は、魏に、『宿南 魏』として、今のお前の持っている記憶は朱雀によって作られたもの。朱雀に祈ったその場で、お前は美朱と一緒になるために美朱の世界の人間になった。
だが、やはり異界への完璧な『転生』は望めなかった。お前は『鬼宿』としての記憶をこちらの世界に忘れていった・・・と。

●魏『半年前に生まれ変わったんなら今の家族も小学生のオレの記憶もその時、朱雀に作られたってことなんだな・・・』

●朱雀の力でさえ不可能かも知れなかった美朱の世界への転生、その奇跡が起こった時、出来た時空のひずみに天こうが圧力をかけて、鬼宿から7つの記憶を奪い、散らせた。

↑天こうが邪魔しなければ、完璧な転生が出来たってことですよね!

●魏は、鬼宿の心(石)だけで作られた人形(よう師)を受け入れた。オレの中へ帰れ!お前の全部を受け止めてやる。おまえはオレだと。

魏(オレ)は鬼宿を受け入れられた。魏は鬼宿(オレ)を受け入れた。

魏(オレ)は最初から魏(オレ)だったんだ。美朱と出逢って愛するために愛されるために、鬼宿を受け入れるために魏(オレ)はきっとこの世に生まれた。

●最後、朱雀星君の言葉
魏ーーーそなたは朱雀(われ)が作ったものではない
宿南 魏の記憶も想いもそれは真実
そなたのために『鬼宿』の存在はあった
時も次元も越える力を我は貸しただけ
2人の出逢いは、そなた達自身のあいの力だったのだよ。と・・・。


とても長くなって申し訳ないのですが、ここから質問です!!

(1)
★本の中の時間と現実世界の時間は、比例していないことはわかっています。では、
朱雀に祈ったその場で、転生した鬼宿、半年前に生まれ変わったと知った魏、

↑”その場”と”半年前”はイコールで結ばれますか?
半年前というのは、本の世界での半年前なのでしょうか?
本の中では、時間が進むのが早いから、考えてしまいます・・・。

(2)
★太一君は魏に、『宿南 魏』として、今のお前の持っている記憶は朱雀によって作られたもの。
★朱雀星君は、魏に、そなたは朱雀(われ)が作ったものではない。宿南 魏の記憶も想いもそれは真実。

↑太一君と、朱雀の言ってる事がちがいますが、朱雀の方が正しいのですよね?

(3)
魏★鬼宿を受け入れるために魏(オレ)はきっとこの世に生まれた。
朱雀★そなたのために『鬼宿』の存在はあった。

↑鬼宿は、本の世界から美朱の世界に転生して魏になった。

なのに・・・現実世界に魏は最初から存在していた・・・ということにも捉えられますし、
そうすると、転生とは言わないですよね・・・?
魏は最初から存在していて、鬼宿の事、美朱のことを忘れていたとか・・・?
美朱が、魏の前世(鬼宿)と出逢って、朱雀に願ったことにより、魏は美朱のことを思い出したとか・・・?
本=過去へのタイムスリップみたいな・・・

半年前に生まれ変わったのなら、魏のこれまでの18年間の記憶は一体・・・?
だけど、魏は朱雀が作ったものではないから、宿南 魏の記憶も想いもそれは真実・・・

鬼宿は、本の世界から美朱の世界に転生して魏になった。
私、鬼宿と魏の関係を上手く解釈できないのです・・・(;△;)


(3)
時も次元も越える力を我は貸しただけ
↑転生したということ

2人の出逢いは、そなた達自身のあいの力だったのだよ。
↑これは、
★本の中で鬼宿と出逢ったこと?それとも、
★現実世界で転生した魏と出逢ったこと?


まとめ◆要するに、鬼宿が美朱との愛のために生まれ変わったと純粋に単純に想えればいいのに、好きすぎて、難しく考えすぎちゃって、グルグルしてしまっているのです(T_T)マニアックでバカですよね・・・自覚しているのですが、なかなかコレだ!というひらめきも考えも浮かばず、こうして質問させて頂いています。

参考にさせて頂きたいので、気軽によろしくお願い致します☆

A 回答 (3件)

No.1です。



(2)家族は元から存在していた人間かもしれません
本当の親ではないでしょうが、記憶だけをねつ造している
(両親に魏を息子として育てた記憶を植え付けている)
という可能性の方が大きいと思います。
家族ごと朱雀が作ったのであれば、鬼宿の家族を再現した方が違和感がないわけですし…。

(4)そういうことになりますね。
ただ、第二部で鬼宿の記憶が無いとなるとちょっとつじつまが合わない感じがするのですが、
第一部と第二部は続けて連載したわけではなく、作者が忘却したとも考えられます。
第一部終了時点では記憶がある設定だったのかも…。
ある転生ものの少女漫画の第一部ラストシーンで主を失った嘆く少年にヒロインが
「来世でまた会えるわ」
と断言しておきながら、第二部が始まってみたら主は転生に失敗して存在しないというトンデモ設定の漫画がありました。
作者が忘れたんでしょうね。

●一番最後の方~
昔読んだきりで曖昧な部分がありすぎるのが申し訳ないですが…w

美朱にとって鬼宿は虚構(本の中の人間)です。
現実世界で魏と出会う運命のために鬼宿と出会ったのかもしれない、という意味ではないかと思います。
こうなると魏という人間が最初から現実世界に存在したかのような雰囲気になってきますが、
仮に存在したとして、鬼宿を知らない美朱が魏と出会っても恋に落ちたとは思えません。
しかし魏を鬼宿の魂の受け入れ先(転生体)として朱雀が作った事は確定ですので、そこに至った理由は鬼宿と美朱が出会ったためである…

何が何だかよくわからない話になってきましたが、
鬼宿としては「美朱の側にいるべきは自分ではないのかもしれない」という悲壮感だったような気がしますが、
美朱が理解したのは「現実世界の魏に出会うために虚構世界の鬼宿に出会ったんだね」ということであり、魏と出会ったのは鬼宿と同じ世界で生きるためであるということも理解はしているのですが
やはり魏≠鬼宿であり、前向きな気持ちではありますが鬼宿を懐かしむ気持ちもあると思います。
ノスタルジックな切なさはあるのですが、イメージ的にはゴールインする花嫁が10年くらい前を思い出し
「あの頃二人とも若かったね…」
みたいなイメージであります。
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この回答へのお礼

★mizukiyuliさん★

再びお付き合い頂いてありがとうございます!!
私、只今感激しております(;△;)!!!!!

丁寧にわかりやすく親切に答えてくださって、ありがとうございます!!本当に嬉しいです!!


(2)なるほど!!そうですよね!!家族を作るのなら、鬼宿の家族を作ればよかったのに!!って、思ってたんです!!でも家族を作ったのではなく、やはり記憶を作ったんですね!!そして、朱雀が現実世界に作ったのは、魏1人!それは、美朱と同じ世界で生きるために☆
 

(4)第二部の「失われた心」(翼宿が持ってた石の話)で、
美朱が、魏に、『鬼宿だった時のこと、全部覚えてるわけじゃないの?』って聞いてて、『うん、前世のことだし・・・でもオレはオレだから・・・』って言ってるので、鬼宿だった時の記憶は全く覚えていないということではないですよね☆第二部で、七星士たちのこともわかっていたので☆
だけど魏のセリフちょっと切ないです><(・・・記憶を奪われてたからなんですけどね><)


●【美朱にとって鬼宿は虚構(本の中の人間)
 
”現実世界で魏と出会う運命のために鬼宿と出会ったのかもしれない”私、いつも勘違いしそうになるんです!!良くぞ見抜いてくれました!!それで、”魏という人間が最初から現実世界に存在したかのような雰囲気になってくる”そうです!!そして、また訳わからなくなるのです・・・

ですが!!!!!mizukiyuliさんのおかげでもう大丈夫です!!
”仮に存在したとして、鬼宿を知らない美朱が魏と出会っても恋に落ちたとは思えない!!”
”しかし!!
【魏を鬼宿の魂の受け入れ先(転生体)として朱雀が作った”事は確定!!
そこに至った理由は鬼宿と美朱が出会ったためである!!】”

だから、このセリフ↓
『鬼宿を受け入れるために魏(オレ)はきっとこの世に生まれた』
が活かされる訳ですね!!mizukiyuliさんのおかげで、今やっとわかりました!!繋がりました!!

『そなた(魏)のために鬼宿の存在はあった』
それは、鬼宿と美朱が出逢ったから!!
そして同じ世界で生きるために、魏になった☆

☆全ては、鬼宿と美朱が出逢ったからなんですよね☆


●私も、鬼宿としては悲壮感だったような気がします!!

【美朱が理解したのは「現実世界の魏に出会うために虚構世界の鬼宿に出会ったんだね」ということであり、魏と出会ったのは鬼宿と同じ世界で生きるためであるということも理解はしているのですが
やはり魏≠鬼宿であり、前向きな気持ちではありますが鬼宿を懐かしむ気持ちもあると思います。】

納得です!!納得です!!納得です!!
ちゃんと理解できました!!ちゃんとわかりました(;△;)


mizukiyuliさんの回答は、こうだったらいいなとぼんやり望んでいた理想以上の答えでした!!!!!想像以上に、納得できて理解できて、本当にスッキリできました!!そして、やっぱり奥が深いですね!!深いところを理解した上で、更にふしぎ遊戯が大好きになりました!!
ふしぎ遊戯を知ってる他の方も、この質問&回答を見て、もっと深く理解して更に好きになってもらえたら、とても嬉しいですね☆

mizukiyuliさんの、物語の読解力は凄いです!!すばらしいです!!素敵です!!質問させて頂いて、本当によかったです!!
本当にありがとうございました(;△;)!!


ある転生ものの少女漫画の第一部ラストシーンで主を失った嘆く少年にヒロインが「来世でまた会えるわ」 と断言しておきながら、第二部が始まってみたら主は転生に失敗して存在しないというトンデモ設定の漫画!!
ひどいですそれ(T◇T)あまりに酷すぎます(;_;)!!嫌ですそんなのは(T_T)苦笑


もし、また何か機会がありましたら、その時はぜひよろしくお願いします!!

お礼日時:2011/07/25 02:43

質問が難しすぎて良く分からないのですが、


最後の願いの
漫画版の「二人が一生離れない」と
アニメ版の「この世界を元に戻して」
の違いも関係あるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

*alwen25さん

回答ありがとうございます!!とても嬉しいです!!
そうですよね、質問ややこしくてすみません(;△;)

・アニメは、朱雀の力を借りずに、想う心で鬼宿は転生。
・漫画本は、朱雀の力を借りて、3つめの願いで鬼宿は転生。

漫画本の第二部では、”朱雀の力と転生”に重点を置いているので、食い違うアニメ版は無視で、原作の漫画本だけで考えています><

私がもっと純粋に解釈できたらいのですが(T_T)
ありがとうございました☆

お礼日時:2011/07/23 20:00

1)その場=半年前


本の中のその場が、現実世界の半年前だったのではないかと思います。

2)事実≠真実
太一君が言っているのは、宿南 魏が美朱と出会う前の事でしょう。
そこまでの記憶は朱雀星君が作った。
しかしそれ以降は宿南 魏自身の考えによる行動であり、想いである、ということだと思います。
具体的には鬼宿を受け入れたのは宿南 魏自身であり、朱雀星君が操って仕向けた事ではないといった感じでしょうか。

3)転生自体の概念が曖昧
一般的に転生には二種類あります。
・前世からの記憶を持ったまま新しい人間として生まれる
・既にこの世に存在している人間(母体の中の胎児)を乗っ取る

後者とも取れますが、宿南 魏の場合、やっぱり朱雀星君が人間1人作り上げたんじゃないかなと思います。
そのために偽の記憶が必要だった。

4)両方
本を開けば誰でも入れるわけではないこと。
現実世界で再会できる確率は100%ではなかったこと。

その2つが成立したのは「あいの力」ということだと思います。
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この回答へのお礼

*mizukiyuliさん

回答ありがとうございます!!とっても嬉しいです(;△;)!!
丁寧にわかりやすく回答してくださり、ありがとうございます!!
もしまた見てくださったら、もう少しおつきあい頂きたいです☆

(1)納得しました!!
(2)魏が美朱と出会う前の記憶を、朱雀が作ったのなら、魏の現代での家族も、朱雀が作ったということですよね?魏が育った田舎や、電話で話してたお母さんは、本当の親ではないんでしょうね(T_T)今の家族も記憶も作りものだけど、それよりも、あくまで、魏は美朱と出逢い一緒になるために同じ世界に転生したと☆美朱のために存在していると☆

なるほどなるほど!!(1)(2)を頭に入れて、魏のセリフを読み返してみたら、だんだん理解できてきました!!
そして、魏は美朱と出逢ってから、自分の人生を歩みだしたのですね!だから、美朱と出逢ってからの魏の記憶も想いも、それは真実だと☆

(4)第一部の最後で、『新入生に1人変わった奴がいて~子供の頃から前世の記憶がある~生まれる前は昔の中国みたいな所に~』って、美朱のお兄ちゃんが言って、魏と美朱は出逢ったじゃないですか☆その前世の記憶も、朱雀が作ったものということですよね!

だけど、時も次元も越える力(転生)を朱雀は貸しただけだから、現実世界で再会できる確率は100%ではなかった・・・。だからこそ、『2人の出逢いは、そなた達自身のあいの力だったのだよ』という言葉が輝くのですね!!

(3)なるほど!!私もそう思います!転生してから、わずか半年というのは、やはり朱雀の力ですね!!”転生や生まれ変わり”という言葉に惑わされますが、単純に、朱雀の力で、現実の世界の人間になった!と考えれば良い訳ですね!

ひとつのセリフには、きっといろんな気持ちや想いが込められているから、その一つ一つをちゃんと知って解りたいのに、なかなか奥が深すぎて・・・(;△;)

でも、mizukiyuliさんのおかげで、ぐちゃぐちゃだったものが繋がってきました!!

●一番最後の方で、美朱が鬼宿が言ってたことを想い浮かべてて・・・『オレ達の出逢うのが運命だったんなら、もしかしてこのオレじゃないオレがこの世にいるかも知れない。虚構じゃなくて現実の俺が・・・』そうね、判ったよ、やっと・・・今・・・~とあるのですが、

待って、私わからない(T_T)となっております。鬼宿は、美朱とのために魏となって転生した。鬼宿と魏は同じなのに・・・。でも本の世界の鬼宿ではないから、もうあの時の鬼宿はいないから美朱は鬼宿のことを想い浮かべたのでしょうね(;△;)美朱のために転生した鬼宿が魏なのに、本の中での鬼宿を思い出すとなんだか切ないです・・・。

長くなってしまってごめんなさい!!

お礼日時:2011/07/24 02:38

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