プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕は理学療法の学校に通っている者ですが、最終学年に行われる臨床実習に非常に恐怖心を持っています。少しオーバーかもしれませんが、先輩の例などを見ていると、何でそんなことで、というような理由で落とされてしまい、留年が決定したりしています。そこで教えていただきたいのですが、臨床実習に行くにあたって、最低限身に付けておかなければいけないことは何でしょうか。結局はどんなスーパーバイザーにあたるかどうかなんでしょうが・・・

A 回答 (3件)

 すごく良い質問というか、分かるような気がします。

実習にでる前の夜はなかなか寝付けなかったのも、いまはもう遠い記憶になってしまっていますが・・。
 質問に答える前に、私も実習に徹底的にいじめられた一人で、一日睡眠時間45分という生活を数週続け、バイザーの言葉攻めに苦しみ、主食はドリンク剤、母の前で弱音をはいて泣き、何度電車に飛び込もうと思ったことか・・。結局なんとか勝利(合格)しましたが。
 あなたが考えてることがオーバーか、オーバーではないかは、行く実習先、担当するバイザーでほとんどが決まることもあります。自分の努力・実力なんかはその壁の前では非力なものです。具体的に身につけておかなければならないもの、なんて都合のいいものはないかもしれませんが、私が実習生を担当して感じているものを伝えます。
 私が実習生に求めるものは、礼儀・積極性・変化、この3つが大きなポイントで頭がよいかどうかは、大きな問題ではありません。礼儀では敬語が大きなウェイトを占めます。バイザーがなれなれしく話していても、学生は絶対に敬語。適切な言葉を使用してください。言葉使いを注意され、実習が円滑に進まないことも多々あります。あとは誰よりも元気よく、大きな声で挨拶をすること。積極性は、いわなくても分かるでしょう。変化というのは、実習直後と終盤の学生の変化のことです。「言ったら変わる」から、「言わなくてもできる」になればいいのでしょうし、「言ってもかわらない」、「言わなくては何もできない」では困ります。
 本当はもっと細かいこともありますが、キリがないのでこのへんで。実習中私を支え続けたものは、いままで御世話になった患者さんや先生、友人の顔でした。ここで負けたら、あの人たちに会わす顔がないってね。それと、そんなバカなバイザーに自分の人生変えられたら、腹立つじゃないですか。「やっぱりPTは自分に向いてない」って実習の途中に逃げ出したクラスメートがいてたけど、そんなことはなってから考えることで、自分はPTになってこんなバイザーにはならないって思う気持ちをエネルギーに変えてください。
 健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。実は僕は今年、途中で体調不良により途中で実習をリタイヤしてしまいました。何人かリタイヤした人はいましたが、やっぱり情けないやら寂しいやらで・・・。今回頂いたアドバイスを教訓にして何とか来年こそ・・・

お礼日時:2003/10/27 23:09

 ジャンルは同じというところで便乗して(笑)、もと看護師です。

医療者にとっての臨床実習は共通する部分も多いかなと思います。本当はPTさんのご回答がいただければ一番良いと思うのですが。

 臨床実習でまず大切なのは、自分は学びに来ているという基本的な姿勢と、ちょっとそれとは矛盾するように感じるかもしれませんが、患者さんの前では、自分も責任ある人間だという自覚ではないかと思います。学生であるという謙虚な自覚と、患者さんは(実習ではなく)医療を受けに来ているということを忘れないということです。これをわきまえていれば、患者さんに無責任な対応をすることもないでしょうし、逆に「学生だから」という甘えた気持ちを抱くこともないと思います。
 
 本物の患者さんにご協力いただいて実習をさせていただくわけですから、やる気を疑われる姿勢は問題です。あまり心配しすぎて、遠慮しすぎると、「やる気がない」ととられてしまうかもしれませんよ!自信を持って実習できるように、計画と事前学習が必要だと思います。事前に情報があれば、実習に必要な知識をきちんと学習して臨床の場に出ること、指摘されたり、聞かれたりして解らなかったことは必ず学習して、相手に確認することも必要だと思います。(自分は指導者の看護師さんを恐れるあまり、これができていなかったなーという反省です(^^;)

 また、実際に臨床で指導していただく職員の方は、本来は学生さんの面倒をみるのがお仕事ではなく患者さんのケアをするのがお仕事です。いくら自分が緊張しているからと言って、おどおどしていても、面倒をみてはもらえません。わからないことの質問や、不確実なことの確認は、自分からするべきだと思います。
 あとは指摘されるとすれば、社会人としての常識的な行動です。相手を不快にさせない対応ができれば大丈夫だと思います。

 私の実習経験では、最初の挨拶の印象も大切みたいです。初日の挨拶は丁寧にはきはきと(やる気が感じられたらしい)!がいいみたいでしたね(笑)。

 臨床実習の前って、とても不安ですよね。でもとても実りの多いものだと思います。事前にできる限り準備をすることで、不安は軽減できるのではないでしょうか。あとはもうやる気!・・っていっても緊張しますよね。でも本当に貴重な経験になると思います。どうぞ、実り多い実習にして下さい。応援しています!
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この回答へのお礼

回答、本当にありがとうございます。看護師さんの仕事は本当に大変だと思います。尊敬します。

お礼日時:2003/10/27 23:10

鍼灸師です。


ジャンルは同じかと思いまして(笑)。

医療人としての行動をしていれば、実習自体は怖くないと思います。
理学療法士の実習についてはどんな事をするのかよくわかりませんが、鍼灸臨床実習では言葉遣いやちょっとした気遣い(お灸の灰皿を患者さんの顔のそばに置く、針の装管を患者さんの顔の上で行う、などなど)は全てアウトです。

ですが、指摘される点はどれも他人に接する際の非常識的行動ですから、そんなに怖がらなくても大丈夫だと思います。

立派な医療人になってください!
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