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数年前から75歳以上は認知症検査が行われていますよね。
でも、私の知るところでは、この検査で免許取り消しに至ったのはここ数年で数十名らしいです。
75歳以上の運転者すべての中でこの数?更新が3年に1度だとしても、あまりにも少なすぎるような気がしますが、どうなっているのでしょう?
実際、怪しいな、という人が、本人に自覚もなく、だから医者も行かず、周りが運転を止めても言うことを聞かず、というパターンがあり、どうやら、問題なく免許は更新されています。この検査って、何なのでしょう?
詳しい方、実情を教えていただけませんか?
高齢の親がいたり、周囲に運転する高齢者が多かったり、でいろいろ考えてしまいます。しっかり検査をし、遠くの親などは、今は元気なものの、もし、問題があれば、こういう機会に、しっかり検査してチェックしてもらえると離れた家族としては安心なのですがね…

A 回答 (3件)

御礼を読みました。

ご心配の趣旨は、よく分かります。

しかし、ここでの質問は、警察の簡易なテストだけで免許取り消しをしてよいかどうかではないかと思われます。

認知症の判定は、熟練の医師によって行われるのが通常で、我が国の免許更新制度もそうなっています。警察に、その権限を与えることに疑問を呈したのが前回の回答です。

なお、医師による通報は、かえって受診を減らす逆効果が心配です。また、守秘義務に抵触しませんか。

アメリカ精神医師会のガイドラインを参照すると、中等度以上の認知症患者にたいし、運転中止を強く勧告すると記載されています。多分、州によって制度が異なるのでしょうが、麻薬やエイズを含め、医師の通報義務を認める文献を教えていただければ幸いです。

基本的には、どこまでが自己責任で、どこから行政の介入を認めるかにかかっているようです。高齢社会に入って、いかにクルマに頼らなくても暮らせる仕組みを作っていけるかが課題だと思います。

なお、文献によると、シミュレータは認知症の判定には役立たないそうです。高いお金を出して設置したものの、これでは困りますね。回答者は、これまで2回、高齢者講習を受けましたが、大抵の受験者は問題なく実技をこなしていました。問題のある人は、もともと更新をあきらめているのではという印象を受けました。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

大騒ぎして作ったこの検査でどの程度の効果があがっているのか、実情をしりたく、ここで質問しました。どの程度の事故防止につながり、どの程度の認知症がスクリーニングされているのか、ということで。あまり意味ないのではないか、と感じたので。

アメリカの件は申し訳ありませんが、わかりません。以前、認知症者の運転でとても困ったことが起き、いろんな事を調べた時にネットで見ました。確か、認知症、運転、アメリカ などで検索したら出てきたんじゃないかと思います。外国ではどう対処されているかとても知りたかったからです。
アメリカの方法はあくまで参考に書いただけです。

車に頼らず生きていける環境をつくってあげるのが先なのか、運転をやめさせるのが先か、どちらでしょうか。認知症は進行しますので、あんまりゆっくりできませんね。

認知症でも軽度なら運転できる、ということをどこかで見て(以前、個人的に認知症運転問題でかなり困った時)「軽度認知症なら運転できますか」とどこかで質問した時は、ぜったいやめさせろ、という意見が大半でした。
でも、今回は逆転意見のようです。驚きました。
このへんについても、あいまいにせず、しっかり、いつかガイドラインがほしいなと思います。とにかく周りの者に運転をやめさせる責任がゆだねられるのは大変なことですから、きちんとした目安がほしいなあと思います。その目安が免許更新の際のテストであってほしかったと考えていました。

お礼日時:2011/09/19 14:05

 質問者がいわれているのは「講習予備検査」のことのようです。



 これは名称が示すように、免許更新講習の前段階で、この検査で取り消しが決まるわけではありません。実際の講習はなかなかハードで、実技もあるし、シミュレータもあるので、若い人でも結構大変だと思います。どうして「しっかり検査をしていない」と判断されたのか分かりませんが、まず、googleなどで講習内容を調べるのが先ではなかったでしょうか。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menky …

 なお、講習の成績もきちんと知らせてくれるので、お知り合いの方で数字に問題があれば、ご本人と相談して免許返納などの手続きを取られてはいかがでしょうか。

 回答者が住んでいる田舎では、車がなければ買い物にも病院にも行けません。最近、耳が不自由でも免許更新出来るようになりましたが、むしろ障害のあるかたを排除するのではなく、健常者と同じように暮らせる社会に変えていくことが大事だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

検査内容は知っています。

軽度の認知症は取り消さない、という、暗黙の猶予があるのですね。そこを理解していませんでした。

身近な人で認知症と診断されたものの、絶対に認めず、運転を続けている人がいます。若く、まだ75歳ではありません。心配で周りはやきもきしていましたが、最近この検査ができたことは、周りの者にとってみれば、運転をやめさせることができるかもしれない大きな希望でした。
でも、他の認知症(と思われる)の人で、80代の人が問題なく免許を更新しているのを見て、かなり落胆し、質問した次第です。運転をやめさせる、ということが、家族や、周りの人に大きくのしかかってきて(警察すらそう言っているが、それは、本当に大変なこと)、大変な苦労です。
数日前、京都で認知症の人が18人死傷者を出す事故をし、止めなかった家族も逮捕されました。それをみて、ここで質問したのです。

ここで質問して驚いたのですが、世の中では軽度の認知症のひとの免許は取り消さない、に賛同する人が結構多いのですね。確かに、私の知っている人たちは、今のところ、人身事故には至っていないです。物損やゴツン事故、迷子、が常習程度です。それなら、黙認しよう、という感じですかね。

私はこの問題でいろいろ調べたのですが、アメリカでは、認知症と診断されたら医師から免許センターに申告義務があるそうです。そして、そのまま、運転免許は更新されないらしいです。詳しく知らないので、軽度ならOKという日本の感じかもしれませんが。

とにかく、検査で運転をやめさせることができるかも、という希望は捨てます。

お礼日時:2011/09/18 14:10

認知症と言ってもピンキリですからね。



自分の名前もわからなくなるような重度の認知症もあれば、
今朝の朝食を何食べたか忘れるぐらいの軽度の認知症もあるのです。

軽度の認知症は運転に支障があるとは言い難いですし、
そこまで免許取り消しにしてしまうとあまりにも人数が多すぎます。


そこで、分類を細かく設定して「猶予」のようなものを設けているのです。

検査で判断力が低下していると思われた人は「第一分類」に振り分けられ、
その後「注意不足の可能性がある違反」をした場合に専門医による適性検査を受けることになります。
そこでアウトだと判断されれば免許取り消しになるのです。


ちなみに、第一分類に該当した人は初年度だけで14100人ほど。
そのうち102人が特定違反者となり、28人が免許取り消しとなっています。

判断力が多少低下していても超安全運転していればほぼ事故は防げますからね。
大半である14000人は事故も違反もせず暮らしてるんですから、
彼らの免許を取り上げるのはちょっと合理的とは言い難いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

軽度の認知症は取り消さない、という、暗黙の猶予があるのですね。理解していませんでした。

身近な人で認知症と診断されたものの、絶対に認めず、運転を続けている人がいます。若く、まだ75歳ではありません。心配で周りはやきもきしていましたが、最近この検査ができたことは、周りの者にとってみれば、運転をやめさせることができるかもしれない大きな希望でした。
でも、他の認知症(と思われる)の人で、80代の人が問題なく免許を更新しているのを見て、かなり落胆し、質問した次第です。運転をやめさせる、ということが、家族や、周りの人に大きくのしかかってきて(警察すらそう言っているが、それは、本当に大変なこと)、大変な苦労です。
数日前、京都で認知症の人が18人死傷者を出す事故をし、止めなかった家族も逮捕されました。それをみて、ここで質問したのです。

ここで質問して驚いたのですが、世の中では軽度の認知症のひとの免許は取り消さない、に賛同する人が結構多いのですね。確かに、私の知っている人たちは、今のところ、人身事故には至っていないです。物損やゴツン事故、迷子、が常習程度です。それなら、黙認しよう、という感じですかね。

私はこの問題でいろいろ調べたのですが、アメリカでは、認知症と診断されたら医師から免許センターに申告義務があるそうです。そして、そのまま、運転免許は更新されないらしいです。詳しく知らないので、軽度ならOKという日本の感じかもしれませんが。

とにかく、検査で運転をやめさせることができるかも、という希望は捨てます。

お礼日時:2011/09/18 14:10

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