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偽関節という言葉を耳にしました。

骨がちゃんとくっつかない為に出来るのは理解しましたが
具体的にどのようになるのか教えてください。

・動くのか?(本人の動かす意思は問わず?)
・動かすと痛みはあるのか?
・軟骨なども作られるのか?
・治療法は?
・その他何かありましたら教えてください。

A 回答 (1件)

> 動くのか?(本人の動かす意思は問わず?)


 動きます、というか曲がります。
 例えば腕
 ここには骨が入っているため通常では曲がりませんが
 もし骨の途中がない場合、そこが折れ曲がれます。
 骨折をするとぷらぷら折れ曲がるのとおなじだと思ってください。

> 動かすと痛みはあるのか?
 必ずしも痛くありませんが、多くの弊害を生じることがあります。
 本来曲がるところではないため、曲がることによって筋肉や神経、血管などを圧迫し
 偽関節より先、例えば腕の場合、手首や指にしびれや麻痺を生じることがあります。

> 軟骨なども作られるのか?
 可能性は0ではないでしょうが、
 偽関節はあくまで偽であって、
 本物の関節のようには使えません。

> 治療法は?
 手術や超音波療法・赤外線療法などがあります。
 症状によって、できるだけ患者さんの負担のかからない方法を選択したいものです。

> その他何かありましたら教えてください。
 折れた骨をくっつけるには
 とにかく固定するのが得策です。
 しかし、それまで患者さんはじっとするわけにも行かず
 どうしても患部がずれてしまうことが。
 こういったものは偽関節を生む原因の1つになるのです。
 偽関節は、別の見方をすると骨が失われている状態です。
 そのためその治療は骨を補う・骨を再生させるといったことになります。
 日頃から骨に優しくない生活をしている方は骨折しやすく偽関節も生みやすいってことになりますね。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすく、具体的な回答ありがとうございます。
医療に従事されている方かと思われますが、
ここで言うのもなんですが、頑張ってください!

お礼日時:2011/09/20 12:04

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