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中学生女子です。小学校のときからスポーツクラブで陸上をやっていました。中学でも部活で短距離をやっています。今部活は陸上専門の先生がいません。新入生の親が元陸上選手だそうで
「長距離を走ると短距離が遅くなる」と顧問に言ったので今年度から冬場の走りこみがなくなりました。
今までの顧問の先生やスポーツクラブでは「冬場の走りこみが次のシーズンのタイムを決める」といわれていて、今まで一生懸命やってきました。先日も試合で元顧問に
この冬がんばって走りこめば来年はずっと速くなるからがんばれ  といわれたばかりですが、いままでやってきたことは無駄だったのでしょうか?二人とも陸上を専門的にやってきた人なのでどちらを信じたらいいのかわかりません。本当に長距離を走ると短距離が遅くなってしまうのでしょうか?絶対速くなりたいので、走りこみが必要なら部活の後走りこみたいと思っています。アドバイスお願いします。

A 回答 (3件)

短距離と中距離では使う筋肉が違うというのは知っていますか



走り込みをすると遅くなる云云はおいておいて
短距離から考えると、
速くするには、速筋の力を大きくする必要がある
そうすると、必ずしも走り込みが必要というわけでなく
たとえば、サーキットトレーニングみたいに
ダッシュとジョギングを繰り返すとか
ダッシュをインターバルを短く繰り返すとか
そういうほうが重要になってくる


印象として、長距離選手が無駄なダッシュをして速筋を鍛えると
長距離は遅筋が重要で速筋は無駄な重りだから
いらないということが重要中と思う
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この回答へのお礼

ありがとうございました。速筋と遅筋があるというのは知っていましたが、長距離を走る速筋が衰えてしまうと元陸上選手の人が言ってました。それは本当なのでしょうか?

短距離の具体的な練習方法など参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/10 10:02

まずスポーツ科学は日々進化していると思ってください。



コーチをしていると自分の現役時代とその十年後、さらに十年後ではいろんなことが変わってきていますし、常識が非常識になっていることはざらです。

ですから顧問の人が元であっても「今どうなのか」を問題にしてください。最新の陸上を勉強しているでしょうか、またその方は何の専門だったでしょうか、他の学校の指導者の方と交流があるでしょうか。

学校スポーツや少年スポーツではまだまだ独りよがりな指導者がたくさんいます。偉そうにしているのがいいと錯覚してる人もいて素直に教えを請うことがない傾向もあります。まずはそういうところも気をつけてください。私の想像ではクラブのコーチの方が専門だけに勉強されていると思います。

最新のものでは遺伝子レベルで向き不向きを考える時代に入っています。つまりいくら質問者さんが短距離が好きでも実際は長距離に向いているとか、その逆の例も。

以前は努力すれば・・・なんていう考えだったのが、努力では何ともならない壁つまり遺伝子で決定してしまうという少々悲しいものになっています。世界陸上で短距離は黒人、投てきは白人が占めてしまうのはなんかはわかりやすい例でしょう。短中長距離ではまた得意な人種が違いますし。

短距離と長距離はもう別物として考えた方がいいということです。同じようにみえても違う野球とソフトボールのようなものです。ですから短距離を伸ばしたいならそれ中心のトレーニングをきちんとやっていきましょう。コーチに聞くのもいいけどご自身も勉強し、コーチが本当に信用できるかどうかもわかるくらいでなければ受身ばかりでは成長しません。

短距離は筋トレが重要ですし、体の柔軟性、反射神経が大切です。がんばってください!
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この回答へのお礼

自分でも勉強しなくちゃ成長はできないということですね。ありがとうございました。

遺伝子レベルの話は悲しいです。自分では短距離は向いてないとわかっているし、元の顧問からもいわれています。それでも、短距離を走るのが好きでなんとかタイムを縮めたいと日々がんばっています。
元顧問の先生も私の気持ちをわかってくれ、無理に種目を変えることはしないでくれました。

これからは練習をがんばるだけでなく、知識も深めていけるよう頑張りたいと思います。アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/10 14:12

中学で陸上を指導しています。

大学時代400hでインカレ5位になったことがあります。

結論から言うと走りこみは必要(重要)です。
確かにゆっくりばかり走っていると速筋が衰えますし、神経反射といって、効率的に短時間に筋出力を発揮する生体回路が機能しにくくなります。

ではどうするか?ですが、
短距離選手でも冬場は週2~3回は走りこみ(中学生女子なら4キロから5キロ)を行います。

しかし長い距離を走った後は必ず「流し」や「快調走」などで、スピード刺激と、小さくなった動きの改善および神経回路の劣化防止に努めなければなりません。これは長距離走の選手でも優秀な指導者がいる学校は必ず行います。陸上競技の練習では、長い距離を走って「はい終わり」はないと思ってください。

長距離選手と違うのは、ジョグの日数が少ないここと、その変わりにダッシュやスキッピングやスタート練習などが入ることです。

上記を守れば短距離走が遅くなることはありません。
ではなぜ短距離選手に走り込みが必要か?ですが、短距離選手でも有酸素持久力を身に付けていないと、シーズンインしてから本格的な短距離練習をはじめると直ぐにばててしまい、追い込めないのは当然です。それから、これは非常に重要ですが、無酸素持久力(レース後半のスピード維持)とは有酸素持久力という土台の上に成立するものです。

有酸素持久力という土台が小さい選手は、その上には大きな有酸素持久力という武器を載せることはできません。

がんばってください!
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この回答へのお礼

すごく理論的で具体的で、中学生の私にもよくわかりました!!ありがとうございました!
これからの練習に生かしていけることばかりです。来シーズンに向けてがんばります!

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/10/11 18:13

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