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50歳女性です。
満期を迎えた600万円の郵貯定額貯金があり
郵便局の方に新定期年金保険と新ながいきくんおたのしみ型のいずれかを勧められています。

どちらも、前納一括払い込みをすることになるので
お得だと説明を受けているのですが、あまりよくわかっていません。
説明を受ける前までは、定額貯金に継続しようと思っていました。

今現在、使い道はないので5年、10年後に増えていてくれればいいなと思っています。
どこに預けるのが、安全でお徳でしょうか。

A 回答 (1件)

>お得だと説明を受けているのですが、あまりよくわかっていません。



という商品に手を出してはいけません。
保険と言うのは、保障がメインであって、
収益は副産物なのですよ。
ということは、保障を得る為に「保険料」がかかるのです。
それを上回る収益があってこそ、プラスになるのです。
従って、いかなる保険であっても、
一括払いをしてしばらくは、マイナスなのです。

紙の上で、戻り率○○%だけを見ていると、そこに年月があることを
忘れてしまいます。
10年後にプラス10%になるとしても、9年11ヶ月まではマイナス
ということがあるのですよ。
一方、タダの定期預金に入れておいても、利息は微々たるものです。

また……
>今現在、使い道はないので5年、10年後に増えていてくれればいいなと思っています。

とのことですが、他の預貯金はどうなのでしょうか?
例えば、3年後にがんと診断されて、治療費が100万円単位でかかる
というとき、この600万円をあてにしなくても大丈夫ですか?
大丈夫ではないならば、今は見えていなくても、
5年後には必要になるかもしれないので、
そのリスクを回避しておくべきです。

そこで、組合せが重要なのです。
例えば、600万円を3分割します。
200万円は、何時解約しても、マイナスにはならない定期預金。
ただし、プラス部分も小さい。
200万円は、低解約払戻金型終身保険(かんぽ生命以外の
保険会社が扱っています)で、戻り率に期待する。
安全性は高く、戻り率もそこそこだけれど、中途解約はとても不利。
200万円は、メリット・デメリットが上記の2つの中間の
年金保険にする。
などの方法があります。

いずれにしても……
理解できない商品には手をださない。
初めと結果だけでなく、中間の年月はどうなるのか、
ということも確かめておく。
パンフレットを良く読み解く……
ということが大切でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
郵便局の方の説明をいろいろと聞いたのですが、しっかり理解できませんでした。
あらためて郵貯のホームページをみると、定額貯金が金利0.1上乗せになっていたので、それなら年金や保険とあまり大差がないと思い、定額貯金に入れておくことにしました。
でも、郵便局の方(かんぽ生命)はこちらが、0.1上乗せになっているんじゃないですか、というまで
定額貯金は0.04だという説明をしていました。
「よくわからない商品に手を出してはいけない」というアドバイスは、これからも肝に銘じておこうと思います。

お礼日時:2011/10/18 14:04

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