プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

新たな趣味として一人でトレッキングやキャンプをしたいと考えています。

この時期に近所の山(400m程度)やオートキャンプ場でソロキャンプ(1泊)したいのですが、トレッキングシューズ以外これから揃えなければなりません。

徒歩移動(バックパックに詰めて持ち運べる)で必要な装備等を詳しく教えてください。(メーカーや種類、大きさ)
当方30代の男で、中国地方です。

調べて思いついた物を書いてみます。
1.服装(インナー吸汗拡散性、フリ-ス、ゴアの防水性アウター、ゴアのズボン)
2.バックパック(大きさは?)
3.寝具(テント、シュラフ)
4.道具(ヘッドライト、照明器具、コンロ類、食器・調理器類)
5.食料(カップめん、コーヒー、レトルトカレー、パックのご飯、水(量は?)、酒)
6.その他(双眼鏡、ストック、暇つぶしグッズ)

おすすめの食材やアイテム、雨対策、夏場の虫対策もお聞きしたいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (15件中1~10件)

広島在住の50前男です。



まず日帰りから楽しまれて、幕泊に切り替える方が宜しいかと。
日帰りだと、地図 レインスーツ 着替え 水筒 行動食 ライト。
食事を作るなら 材料 メスキット ストーブ フリント。

で、幕泊だと テント(含ペグ) 銀マット ロープ(パラコード) 寝袋 くらい。

今夜 詳細を書きますが 私の装備は 以下の条件で組んでいます。
1)25~30Lのザックで10kg以下(水場が無い場合+3kg)
2)低山のみ。雪が降るまでの3シーズン。森林限界は超えない。

良ければ補足に「装備の条件」を書いて下さい。

この回答への補足

さっそくの回答ありがとうございます。

そうですね、何度かは日帰りで時間などの感覚を掴みたいと思ってます。
ただ、道具は揃えておきたいのでよろしくお願いします。

装備の条件
1.ザックの大きさはテント有りだと大きくなりますよね?日帰り用と分けるか、大は小を兼ねるで大きいの1つか迷うところです。あと日帰りでもコヒーぐらいは入れてみたいです。(練習を兼ねて)
2.hirotodo_001さんと同じで、雪山は行きません。ただ、富士山は登ってみたいです。
3.雨のときの装備(アウター兼用?)
4.双眼鏡は持っていきたいです。

こんな書き方でよかったでしょうか?

補足日時:2011/10/22 16:40
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/24 08:57

ペグ打つなら木槌がお勧めです。


100均のなんかは、首が折れるから駄目だよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/10/24 08:00

お待たせしました。

補足ありがとうございます。他の詳しい方のRESが無いのが かえって怖い。
え~既に何度か私の 持ち物は書いていますので「またか!」と云わないで下さいね。<皆様。
使ったコトの無いモノはお薦め出来ませんので。

1)ザック
「オーバーボード OverBoard 防水バックパック プレミアム 25L ブラック」
今 日帰り/1泊は「コレ」を使用しています。
一応「肩」「胸」「腰」で調整可能で、背中側のクッションも良い感じです。
自転車通勤に使っていますが、雨くらいでは中身は濡れません。
ハイドレーションシステム(後述)が使えないのが 一番の難点です。

2)レインスーツ
(モンベル)mont-bell レインダンサージャケット Men's
(モンベル)mont-bell レインダンサーパンツ

ゴア(テックス)3レイヤーです。汗が こもらない(こもり難い)。
個人的には好きで「ウインド・ブレーカー」にしてますが、「ダサイ」と云うヒトもいます。

3)水筒
Coleman(コールマン) マグメイト/0.49L シルバー 170-6945
MSR ハイドレーションキット 38060
MSR ドロメダリーバッグ4L 38057

正確には「マグメイト」を 行きは「簡易クーラー(生肉/魚/冷凍野菜)」で 夜は「ホットカクテル用 熱湯入れ」で 使用してます。
安全のため 呑む前に火は消すようにしています。夏場の「蚊対策」には、
ロゴス(LOGOS) キャンドルランタン 74301900
ロゴス(LOGOS) 防虫タブキャンドル 74309010
を使用しています。

ハイドレーションシステムは「荷物を降ろさず、歩きながら水が飲める方法」です。
先を噛んで「チュッ」と吸うと水が出て来ます。

4)テント/銀マット
新しいの買いました。
DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア) ソロテント [1人用] ST-01
DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブル キャンピングマット CM-01
「前室」どころか中で座るのも苦労ですが、1.2kg+0.83kgの約2kgと折り畳みサイズは圧巻です。

5)寝袋
ダウン イスカのマミー型 7年くらい前に購入。約1.2kg。3シーズン?(もしかするとフルシーズン用)
シェラフカバーは上記テントにして使わなくなりました。

6)夜のお供
【Power LED搭載】 3Wミニヘッドライト
ELPA 1.0W LEDライトSHARP STYLE DOP-013BK
IS11CA(AU)
Kenko ズーム単眼鏡 10~30倍 10-30X21 mono
マイヤーズラム スキットボトル 200ml

ヘッドライトと電池交換用。単4で統一してます。
スマホはデジタル・オーディオと星見表(G’zGEARの機能に有る)を活用。
双眼鏡と単眼鏡は迷って 単眼鏡を選びました。
ラム+バター+熱湯=「ホット・バタード・ラム」美味しいですよ。

7)料理
スノーピーク(snow peak) ソロセット 焚 SCS-004
trangia(トランギア) メスティン TR210
どちらもアルミです。チタンより重いですが使い勝手は上だと。
「焚」はコーヒー/ラーメン/カレーを。メスティンでは「ご飯」を。

ストーブはガスがよろしいかと。
私は「炭」を使ってます。<そこ 石投げない。
ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ 683033

8)その他
軍手とナイフ
TSUGE(柘植) スーパー・ハイ ゲージ防護手袋(ケブラー90%使用) KS-70
LEATHERMAN(レザーマン) Juice CS4 GY 72013
VICTORINOX(ビクトリノックス) ラックサックNL 保証書付 0.8863 【日本正規品】
「KS-70」は黄色のカラー軍手にしか見えませんが使うと「差」が出ます。
レーザーマンは「工具」 ラックサックは「包丁」として使っています。

フリント(火打石)
Emergency Fire Starter 携帯用 緊急用発火システム
前使っていたのも良かったのですが、これはメタルマッチの反対側を削るとテンダー(火口)で使えるマグネシュームの削り節が出来ます。
濡れなければ「ライター」でOKですけど(ガスライターが着かない低温環境には行かない)。

SUUNTO(スント) Suunto A-10 S012055013 【日本正規品】
いわいる「シェルパ コンパス」「地図」とセットで。低山で練習しておけば「高山」でも困らない。低山でも「ガス/モヤ」の危険 迷うコトはある。

EVERNEW(エバニュー) ホイッスル501
ロゴス(LOGOS) チタン携帯・Myスプーン 81285022
声は すぐ疲労します。低温だと「プラ」の方が良い(金属は唇に張り付く)でしょうが、「キーホルダー」を兼ねて。
折り畳みのスプーンは有ると便利。

使わないモノ
軍手とタオルの圧縮セット
ノーブランド タクティカルブラック パラコード コマーシャルタイプ タクティカルブラック 10mX2本
ハイマウント(HIGHMOUNT) サバイバルシート シルバー 22133
チューブ入チョコレート
使わずにすめば そのまま持って帰ります。

機能性下着は あまり意識していません。汗をかかないようレイヤードには注意。着替え(下着)は泊+1着。特にシャツと靴下は重要。

食事は「何でもアリ」です。ラーメン(カップはNG)でもパエリアでも。ローインパクトになるように、汁は少な目(飲み切れる量)など基本です。

役に立てば良いのですが。

P.S.富士山(モチロン夏ですよね)は過去のスレを確認下さい。私の専門外です。実は来年か再来年 コソっと登ろうか?とも思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

細かく有難う御座います参考になります。
ネットで見たり、ショップで見たりしてましたが、悩みますね^^;

ザックは面白い商品ですね。これなら雨も気にならないので、海水浴とかにも良さそうです。

虫除けランタン良い感じですね。キャンドルの火って好きです!

テント、まさに一人用ですね寝るだけしかできなそう。ワンタッチの種類のも気になりますね。

マットもこんなのあるとは知りませんでした。

ライトは確かに電池統一しとくと便利ですね。コールマンのマイクロクアッドも面白い商品でしたよ。

ラムは飲むことが無いなぁ・・ちっちゃいのでためしてみます

ストーブ・・火遊びしたくなります・・・

シャツは日帰りだと着替え持って行けば済みそうですね。

食事が一番手を抜きそうで・・やっては見たいのですがね^^;

大変参考になります。

P.S.富士山もちろん夏です^^もう何年も登りたいとは思ってきたのですがなかなか^^;

お礼日時:2011/10/24 08:56

 中国地方でほぼ低地、という条件ですよね。



 ウエアはデザインの好みが大きいので難しいのですが・・・

1-1.アンダー

 機能性アンダーの方が汗冷えしないのでやはり良いです。
 機能そのものはモンベルのジオラインアンダーウエアが優れています。これの一番薄手(LW)でお釣りが来るでしょう。
 でも、モンベルのアンダーはアンダーに徹したデザインなので、暑いときに凝れ1枚で歩くのは勇気がいります。
 それだとパタゴニアのキャプリーンの方が良いでしょう。これも厚さで番手がありますが、2で十分でしょう。これが一般的な「薄手」になります。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://www.patagonia.com/jp/product/patagonia-me …

1-2.ミドラー

 モンベルのライトシェルジャケットがベストかと。これだと風がある時のウインドブレーカーが必要ないので。
 宿泊時の防寒具は中厚手くらいのフリースでも良いですし、薄手のダウンでも良いです。これらは行動中はあまり着る機会がないと思うので、登山用の高いモノである必要もありません。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

1-3.アウター

 ゴアテックスでなくても、いわゆる「廉価版」の防水透湿性素材を使った製品でも十分です。
 モンベルだとスパーハイドロブリーズを使った、スーパーハイドロブリーズレインウエアやサンダーパスあたりです。
 私がこのクラスでお奨めしたいのは、オンヨネのブレステックプレミアムレインスーツですね。このクラスでは透湿性はダントツじゃないだろうか。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
http://www.onyone.co.jp/products/outdoor/ods9301

 でも、雨には傘も有効です。私は北アルプスでも樹林帯の中だと傘で済ますことも多いです。
 傘はユニクロの折り畳み傘が軽くて使いやすいです。安いですし。

2.バックパック

 日帰りとテント泊はまず共用不可能です。
 日帰りだと容量は20Lあれば足ります。
 テント泊は40Lでできないこともないですが、その場合は他の装備を全て最軽量、最コンパクトなモノで揃えなければならないでしょうね。そうなるとレインウエアや防寒具も登山用の最高級のモノで揃える必要があり、かなり金がかかります。
 また食料がかなりひもじくなります。コンパクトなフリーズドライを主体にせざるを得なくなりますから。
 ですから、テント泊だと一般的には60Lクラスが必要でしょう。双眼鏡も持っていくのであればなおさらです。
 60Lザック、星の数ほどあるのですが、私のお薦めはオスプレーのイーサー60かな。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.c …

3-1.テント

 難しいですね。
 夏も使うのであれば、モンベルのムーンライト1がダントツでお奨めです。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 ちょっと重いですが、設営が楽で何より風通しが良く、夏でも涼しいテントです。暴風雨でなければ雨にも無類に強いです。

3-2.シュラフ

 ダウンか化繊か迷うところです。暖かさそのものは対応温度が同じなら同じなのですが、同じ暖かさではダウンの方が軽くコンパクトになります。ただ、高くなりますしダウンは濡れに弱いので使用やメンテに気を遣いますが。
 それも半端なダウンでは思ったほど軽くはならないので、かなり高いクラスが必要です。
 ということで、ここでは化繊のシュラフを挙げておきます。

 モンベルのスーパースパイラルバロウバッグ#5。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 #3が迷うところですが、中国地方の低地なら#5で十分対応できるでしょう。寒ければ防寒具を着込んで寝れば良いだけですし。
 質問者さんが寒がりなのであれば、#3にした方が良いかもしれません。

 マットはモンベルのULコンフォートシステムパッドがダントツで良いです。この分野では老舗のサーマレストより断然上です。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 長さは150cmを挙げていますが、私は120cmを愛用しています。

4-1.ヘッドランプ

 私はブラックダイアモンドが好きなのですが、ペツルも使ってみるとなかなか良いです。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/list.cgi …

 夜は行動しないのであればギズモあたりで十分なのですが、夜間に暗いところを行動するのであればアイコンかスプリンターあたりが良いです。

4-2.ランタン

 ガスランタンでも良いのですが、最近はLEDランタンが良くなってきたのでこちらの方が便利です。テント内で使用しても酸欠の心配をしなくて良いですから。
 ブラックダイアモンドのオービット、モンベルの2WAY LEDランタンがお奨め。2WAYはハンドライトにもなるので面白いです。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.c …
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

6.双眼鏡

 用途が判らないのですが、バードウォッチング、星見にハイレベルで使えるモノであれば、ニコンのモナークシリーズがお奨めです。

http://www.nikonvision.co.jp/products/binoculars …

 見え味の割には大バーゲンと言いたくなるくらい安い、とも思います。
 何を買うか迷うところですが、担いで歩くことも考えるとベーシックな8×36Dがベストチョイスかと。
 重さと価格を厭わないなら7×50トロピカルIF、もう一声出せるなら7×50SPでしょうな。星見スペシャルの大定番です。

http://www.nikonvision.co.jp/products/binoculars …

 もっと安くてコンパクトなものを、というのであればペンタックスのタンクローシリーズが割と評判が良いです。
 私が試した中ではフジノンの8×24Hが価格(7000円位だったと)の割には意外なほど見え味が良かったです。私的にはタンクローより断然上。

http://fujifilm.jp/personal/binocular/kf/kf8x24h …

4-3.バーナー、クッカー類

 ジェットボイルが最近ユーザーを増やしてます。バーナーとクッカーを一体で設計しているので、熱効率が抜群つまり「極めて燃費が良い」というのが素敵なところです。

http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?catego …

 ちなみにこれらの装備で、夏でしたら北アルプスのテント泊にでも通用します。
 あまり高価な製品は挙げていないのですが、もっと軽量化したければそれぞれのジャンルで金に糸目を付けず高価なモノを選ぶ、ということになるでしょうね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

リンクまで貼っていただき恐縮です。

モンベルでカタログ取って来ましたー

アンダー デザインを求めるとちょっと高くなるんですね。確かに1枚になりにくいですね。山ではだれも気にしないとは思いつつも^^;

ミドラー、アウター 日帰りだとライトシェルジャケットとパンツはミリタリーのパンツ(ゴア)だけでレインウェアを兼ねれるでしょうか?やはり別途レインウェアが必要でしょうか?
傘は確かに有ると下山した帰りとかにも便利ですね。

バックパック まず日帰り用を買って、道具が揃ってから泊り用の買う事にします。

テント 軽いやつはめっちゃ高いんですね^^;びっくりしました。

その他色々調べてますが、まだまだ模索ちゅうです。

お礼日時:2011/10/24 09:32

 No.4のJagar39です。

追記を。

 まず着替えですが、私は基本的に持ちません。荷物が増えるからです。
 学生時代の夏山合宿は剱岳に3週間の定着+槍ヶ岳まで縦走の合計4週間くらい山に入っていたのですが、その間の着替えもTシャツと下着が1枚ずつ程度でした。あまりに汚れたら水場で洗濯して絞ったものをそのまま着干ししていました。

 その「着替え」とは別に、非常用のTシャツと下着を1枚ずつ持っていました。これは風雨等でシャツ類が濡れて「ヤバイ」時に着るためのもので、濡れてもヤバくないときは出さないものです。実際に使ったことはありません。八峰登攀中に雷雨に巻き込まれて全身ずぶ濡れになったままビバークを強いられたときも出しませんでしたから。生きるか死ぬか、という場面にならないと出さない衣類なので「非常用」です。

 さらに「下山セット」をTシャツと下着1枚ずつ。下山して帰りの電車内では自分では判りませんがおそらく凄まじい臭気を放っているはずなので・・・まあシャツと下着を新品に替えたくらいでは臭気も軽減されないのでしょうが、気は心、というやつです。

 なので4週間の合宿で、Tシャツと下着のセットを着て入るモノも含めて4セット持って入山した、ということになります。
 今はそんなに長い山行はもちろんしないのですが、最近7泊8日の山行をしたときは、「非常セット」と「下山セット」は兼ねたので、3セットで行きましたね。
 この時はテント泊は1泊だけで、後は山小屋泊まりでした。まして山小屋は客ではなく居候で小屋の仕事もするので、あまり汚らしい格好で厨房で仕事するわけにもいかず、いわゆる「予備セット」は小屋内専用にして行動中は8日間同じモノで済ませました。

 ロープとか登攀具があると荷物が激増するので衣類はこのくらい極端に抑えるのですが、一般的にはもう1セットくらいは増やしても十分いけると思います。ただ、泊数+1なんて考え方をしていると、ちょっと長期になるとまったく通用しなくなりますね。

 この点では、No.4で挙げたジオラインとかキャプリーンといった化繊のアンダーよりウールの方が臭わないです。
 ですから長期ならばウールという選択肢も良いでしょう。モンベルもパタゴニアもウールのシリーズを販売しています。ウエアの設計や厚みの設定等も、それぞれのメーカーで化繊シリーズと揃えています。

 食料ですが、これは自分で担ぐわけですから嗜好と重量、嵩の妥協の産物です。
 重くても嵩張っても贅沢したければ油と食材を持ち込んで天ぷらを揚げたって良いですし、カロリーメイトだけで1週間過ごしたって良いです。私は両方やったことがあります。
 前述の夏山合宿では、入山時には荷物は50kgほどにもなるのですが、それでもスイカ1個とかパイナップルとか持ち込んでました。たまに贅沢しないと気分が腐るので。でもスイカは入山日の剱沢雪渓で転んで割ってしまい、その場で通りがかりの登山者に振る舞ってまで食べてしまう羽目になったこともありましたが。
 八峰六峰フェースの登攀時にナベやら油やらを担いで岩登りして、六峰フェースのピーク上で天ぷらを揚げたこともありましたし。翌年、どこかの大学のパーティーが同じ場所でトンカツを揚げてて、数年間流行ったようです。

 つまり、重量と嵩を考えれば、ろくな食事ができないのは当たり前の話なのですが、ちょっと工夫したり一点だけ豪華にすることで、けっこう気持ちが満たされます。
 夕食にカレーを作ったら、それを少しだけ残しておいて翌朝に薄めて味をつけ直してカレーうどんにするとか、ウインナーをボイルして酒のつまみにしたら、その煮汁を取っておいて翌朝コンソメスープにするとか、まあその程度でけっこう幸せになれます。それで幸せになれない人は、もっと荷物を増やして贅沢をすれば良いのです。

 私は最近、コーヒーには贅沢してます。1杯分のドリップコーヒーが出ているので、それを日数によっていくつか持っていくことが多いです。マグカップの上にセットしてお湯を注ぐだけで美味いコーヒーが飲めるので。
 それと、フリーズドライのフカヒレスープが売られているのですが、私はこれが好きなのでいくつか持っていきます。お湯を注ぐだけのものです。
 私、この2つがあれば主食はカロリーメイトだけでも別にいいや、って感じですかね。
 こんな風に、何か一点、自分が好きなモノを持っていけば、他は徹底して軽量化をしてもそんなにひもじい思いはしません。その好きなモノが重く嵩張るモノ、と言う場合は考え物ですが・・・

 上記の「贅沢品」に、メインの食事はアルファ化米とフリーズドライを主体にすれば、クッカーも小型のが1つで済みます。
 私はバーナーはプリムスのP-153という軽量but高火力モデルとクッカーはEPIのATSチタンクッカーのtype2-Sというモノを使っています。ソロの時は、ですが。

http://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/ …
http://www.epigas.com/products/cooker.html

 このクッカーの中に作業用の軍手とバーナー本体とライター、武器(山の隠語で箸やスプーン等の道具を武器という)を入れてセットにしています。すると他にはボンベだけ持てばokなので忘れ物もしませんし、行動中も素早くコーヒーくらい湧かせる、というわけです。
 武器はユニフレームのだったかな。スプーンとフォークがセットになっていて両方2つ折りになるチタン製のモノを気に入って使ってます。今調べたらこれですね。

トレイル スプーン&フォーク セットTi (668757)
http://www.uniflame.co.jp/products/Trail/product …

マグカップはスノーピークのチタンダブルマグがお気に入りです。
 ちなみにバーナーも正確にはP-153Tiといって、チタン製の限定モデルです。軽いと言ってもノーマルモデルよりほんの少し軽いだけなのですが、これは単なる衝動買いです。他にもいくつか持っていますが、ソロの時はこれだけです。

 虫対策について。

 虫除けスプレーなど、できることは多くありません。
 従って、「多少虫に食われても動じない神経」を身につけるのが早道です。
 蚊に顔面だけで38カ所食われたり、アブのためにお岩さんみたいな顔にされたり、体中50匹以上のヒルに食われたりしたこともありました。まあさすがに平気というわけじゃないですが、泣こうが叫ぼうがどうにもなりませんから、だったら諦めて成り行きに任せた方が余計な体力を使わなくて済みますから。

 まあ、No.4で紹介したモノも含めて、それらのお奨めが全てというわけではありません。
 一応自分で使っているモノはそれなりに考えて買っていますし、自分で使ってはいないけどお奨めしているものについても、それなりにご質問の条件を考慮して考えてはいます。
 まあ道具選びは理屈だけではなく、気に入るかどうかという心情的な要素もあるので、コレラのリストを参考にまたいろいろ考えていただければいいと思います。

 着替えの問題や虫の問題など、アウトドアでは街の感覚を捨てる必要がある、または捨てた方がいろいろ楽になることも多いのですが、まあそのあたりもいろいろ経験しながらでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々とありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 14:36

御大にモノ申す。

。。まぁ初心者感覚で服(下着)4セット/1ヶ月はムリです。

質問は日帰り+1泊ですので、2泊3日で(下着のみでも)3セットくらいが上限でしょう。
一般人は服が濡れていれば「低体温症」へ一直線ですので、寝る前に着替えるくらいの用心は必要だと思います。
ちなみに「朝 歯を磨いてます」と書くと「軟弱!」と云われるかも?しれませんが 今日の計画を立てる時の儀式にしています。

私は無理をして荷物を減らしていますので、普通は幕泊時のザック40~60Lでしょうね。そこは賛成です。
ただ50kg(100Lクラスだと思いますけど)は山男以外は無理です。
初心者は背負っても20kg以下にしないと登山にならないのでは?

単純に「山で一人の夜を楽しむ」だけなら 10kg以下くらいでないと 疲れて土日の2日間と平日がつながらなくなってしまう。次に行きたいと思える工夫が必要だと考えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々とありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 14:37

 Jagar39です。


 まあ別に1ヶ月を4セットという同じ構成を薦めているわけではありません。
 部の夏山合宿では4週間+予備日でほぼ1ヶ月分の食料、それに登攀具もたっぷり持って行きましたから、衣類など4セット以上はとても持てなかった、というだけの話です。
 昔のことでしたから、テントも家型テントでしたし、ウエアも今よりはずいぶん重かったですから。現代だと同じ装備内容でも40kgを越えることはないでしょう。

 ただ、泊数ベースで計算しても1~2泊までは結果的に持っていく衣類の数は変わりません。
 ですが、最初の入り口で衣類の必要数を「泊数ベースで計算」する方法論を身につけてしまうと、将来ちょっと長期で行く意欲と機会ができたときにまるきり応用ができません。
 1日に1回下着やシャツを替える、という街での発想からとりあえず離れないと、日帰りや1泊2日というアウトドアの「入り口」が最終到達点になってしまいますよ。

 低体温症になる条件は、水分どれだけが蒸発するにはどれだけの気化熱を必要とし、身体からどれだけの熱量が奪われれば体温がどれだけ下がる、という物理学・生理学的な要因によります。ベテランと初心者で低体温症になる条件が異なるわけではありません。
 まあ初心者がアドレナリン分泌過多で自ら体力の消耗を加速させることはよくあることですが、それは道迷いとか過酷な気象条件に晒されている時の話であり、今回の質問の舞台では関係ない話でしょう。

 また、そういう低体温症を招かないための「機能性アンダー」なのです。
 ウエアで最も重要なのは、肌に直接接するベースレイヤーです。まともなベースレイヤーを着ている限り、濡れのために着替えなければならない事態になることは、普通ありません。

 まあ、初心者感覚で4セット/1ヶ月は無理、とは言いますが、まるきり登山経験がない初心者でも夏山合宿では普通に過ごしていたのですが・・・1セットで3週間過ごすのは別に技術も何も必要ありません。

 ここで重要なのは、4セット/1ヶ月、という数字そのものではありません。
 必要数を泊数から計算しない、という考え方です。

 荷物を軽量化する、というのはもちろん必要ですが、言うほど簡単ではないです。
 それこそ毎日下着を替えるといったあたりからまず排除しなきゃならないでしょうし、テント、シュラフ、マット、バーナー、レインウエアといった主要装備は全て金に糸目を付けずに最軽量モデルに替えなければテント泊10kg未満という数字はなかなか達成できません。
 もちろん調理に炭を使うなどというお遊びを入れる余裕もなくなります。

 どれほどの軽量化が必要になるかは歩行距離や本人の体力など、いろいろな条件が絡みますから、当面ベーシックなリストでまとめてみました。
 これでも食料を相当贅沢しても20kgには達しないと思いますが・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々とありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 14:37

#1 todoと申します。


感覚(常識)が地上人(下界)ですね 私は。
Jagar39さんの方がはるかに「経験者」だと分かっておりますし、質問と(直接は)関係ない問題を議論(口論?)するつもりは有りません。
服装と計算方法に関しては了解しました。

ただ「ソロ」「徒歩」「幕泊」「1泊2日」「3シーズン低山」の条件で みなさん何kg背負っておられるのでしょう?
別にスレを建てた方が良ければ そうしますし、質問者様が良ければ「ココ」で訊いてみたい。
「荷物を軽量化する、というのはもちろん必要ですが、言うほど簡単ではないです。」は分かりますが、上記条件と私の体力では10~13kg(目標10kg以下)です。
食事に遊び(楽しみ)とお酒が無いと 淋しいですねぇ。そこは「贅沢」に行きますけど。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々とありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 14:38

 Jagar39です。


 持っていく衣類の種類と数、は質問内容の本筋の問題であるように思いますが・・・

 それはともかく、本質問条件での「重量」は、私のチョイスでも12~13kgといったところですよ。食料と水も入れての話ですが(なので食料の設定によってはかなり上下します)。

 hirotodo_001さんのチョイスと私のチョイスでは、テントで1kg近くhirotodoさんの方が軽いです。
 レインウエアはまあ同等ですが、100g弱程度はhirotodoさんの方が軽いですね。
 火器類はまあ単純な比較は難しいですが、私のチョイスの方が燃料まで含めると200gは軽いでしょう。嵩は多分もっと有利でしょうし。
 シュラフは#5なら私のチョイスの方が300gほど軽いのですが、#3だと同等になります。

 なのでトータルでは、hirotodoさんの方が若干軽いです。でもその差は最大でも1kgほどでしょうが。

 でも、居住性と快適性は私のチョイスの方が圧倒的に有利だとは思いますが。炭を抜きにしても。
 hirotodoさんのチョイスでは、雨の日等に「テント内で炊事する」ことが最初から不可能でしょ。

 まあそれはともかく、1泊2日という条件ではこんなものです。

 この装備は25Lザックには絶対に入りませんが(私のチョイスだとテントとシュラフとレインウエアだけで25Lの容量をほぼ使い切ります)、60Lザックだと食料でけっこう贅沢しても余裕があるでしょう。
 40Lザックで行こうとすると、テントとシュラフは軽量級のモノをチョイスする必要がありますし、かつ食糧事情がかなり寂しくなります。嵩張る食材を持って行けなくなりますから。
 この装備品で60Lザックなら、普通にやっても3泊くらいまでは楽勝でしょうし、食料を侘びしくしていけば(フリーズドライ主体にしていけば)1週間くらいまでは対応可能でしょう。衣類を泊数に応じて増やしてしまうと80Lクラスが必要になってしまいますが。

 金をかければさらなる軽量化は可能です。
 まずテントですが、1.2kgでしたら「まっとうなテント」でその重量のモノがいくつも存在します。現在のドーム型テントのシングルウォールのソロテントの重量がそのくらいですから。
 これでも「テント」ですから中で炊事もできる程度のスペースはありますし、ドッペルギャンガーのシェルターよりはよほど快適だとは思いますが、ムーンライトと比較すると快適性はガタ落ちになります。シングルウォールなので雨の日の出入りは面倒(容易に雨がテント内に吹き込む)ですし、ドーム型は風通しが悪いので低山では暑苦しいことも多いです。

 なので私は「テント」は譲りたくないところです。それもできる限りムーンライトで行きたいです。
 それでももっと軽くしたい、というのであれば、シェルターならこれかな。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 これだと800gを切る重量ですが、一応サイズ的にはテントとほぼ同じなので、いざといときには中で炊事くらいはできますから。この通気性に劣る生地のシェルターで内部での炊事は気を遣いそうですが。
 まあこれを使うくらいなら、私だったらタープやツェルトのみで済ませますが、冬ではいくら中国地方でも辛そうですし。

 シュラフもダウンの#5あたりにすれば一気に400g以上軽量化が可能です。
 マットもクローズドセルのものにすれば、200gくらいは削れるでしょう。
 ザックがけっこう盲点で、60Lクラスから軽量40Lクラスにするだけで1kgくらい軽くなってしまうことも珍しくありません。

 でも、そうやって居住性と快適性を犠牲にしても、装備では2kg削るのに多大な投資が必要です。
 それが食料だと、同じカレーを作るのにも米や食材を全て持つのとフリーズドライで済ますのでは、1食で軽く1kg以上軽くすることができます。ですから、軽量化はまず食料から、なのです。

 50kgというのは、これらの延長線上なのです。登攀具など普通には出てこない道具が増えたりはしていますが、根本的に1泊2日と1ヶ月で考え方は変えていません。根本的に同じ考え方で装備のチョイスと必要数の計算をしているのです。
 衣類の数は、その最も基本であるだけです。

 とはいうものの、実は泊数で考え方を変えているところも実際にはあります。
 例えばテントのチョイスがそうで、1ヶ月であれば居住性重視で家型テントを持って行ってましたが、これが2泊3日であれば重量を重視してドーム型テントを持ち出すことになります。

 ただ、私の場合は「山岳部」ですのであくまで目的は「あるルート」です。なのでその目的が最優先で、あらゆる装備はその目的を達成するためにチョイスされるわけです。沢なんかは虫に食われまくるのが判っていてタープだけ、なんてチョイスをするわけですから。
 でも、本質問のような場合は「キャンプ生活を楽しむ」ことも目的に入っているのでは?
 とすれば、例え1泊2日でも、僅かの重量差より快適性と居住性を重視した方が良いとは思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々とありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 14:36

#1です。


私の計算だとJagar39さんの装備で(食材を除いて)15kg超えたのですが、何処で間違えたかなぁ?

お薦め(ムーンライト1押しも理解した上で)の「U.L.ドームシェルター 1型」ですが、私の持っている「U.L.ツェルト ( 品番 #1122281 )」と同じ素材でしょうか?
だとすると「中で調理」は 通気性や熱(底が溶ける)など難しく思います。あぁ「ガス」ならOKですか。
U.L.ツェルトの場合 底面は左右から折り込む構造になっているため底面を「むき出し(折り込まず地面を出す)」にすれば「炭」使えます。(実際に使いました。)
基本 雨が降るのが分かっている場合「登らない/敢えて登る」の選択をします。
そもそも「ドッペルギャンガー ST-01」は「寝る」ためだけのテントですので、サバイバルシートやU.L.ツェルトをターフ替わりにしないと雨の中「料理+食事」できません。

質問者様に「お薦め」するテントとしては「特殊過ぎ/問題有り」ですね。反省します。
シェラフ+テントですけど。
冬は無しでも(いくら中国地方でも)秋が深まると(降雪前だと)明け方氷点下はザラですので、#5(【快適睡眠温度域】6℃~【使用可能限界温度】-2℃)は鍛えてないとツライ。#3(【快適睡眠温度域】0℃~【使用可能限界温度】-10℃)でもヒトによってはキツイかも。
夏場はツェルト+ユニクロのダウンでもOKですけど。


さて私共2人で盛り上がってしまい質問者様が「置いてきぼり」になっていないか心配です。また他の方々の意見/感想を聴きたく想いますので 一旦筆を置きます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

色々とありがとうございました。

お礼日時:2011/11/12 14:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!