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逆格子マップ測定についての原理、測定方法、解析方法について詳しく書かれているサイトや本を教えて下さい。サイトはどこを観ても詳しく書いてないし、自分が存在を知っている範囲で書いてある本はなくどうしようもありません。
 詳しく書いてある本や資料がないのならば、それにたどり着くためになにを勉強し理解した上でこれを読むべきであるかといった指針を教えていただけたら幸いです。
 

A 回答 (3件)

逆格子マップという言葉は初めてです。

逆格子、逆格子空間、逆空間などという言葉なら知っています。
もし散乱波の逆空間における強度分布という意味ならば、
Guinier:"X-ray Diffraction"(1963)Freeman and Company
の本があります。理学電機から、翻訳本もありました。
理学電機:『X線結晶解析の理論と実際」のタイトルだと記憶しています。
逆格子マップという言葉は本当ですか。
なお逆格子を実体験するには、電子線回折がてっとり早いです。また若者より
高齢の研究者に聞くのもよいかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。この件に関しては暗中模索をしており何から手をつけてよいのかわからなかったため解決へのキーワードを教えて頂きありがとうございました。大学の図書館に回答にある

X線結晶学の理論と実際 / アンドレ・ギニエ〔著〕 ; 高良和武〔ほか〕共訳

がありましたので借りて読んでみます。

>逆格子マップとう言葉は本当ですか
はい、英語では(Reciprocal space map)です。そしてこれがなになのかまったくわからないく理解しようと思ったのですが、詳しく書かれているサイトも本もあまり見当たらなかったため質問しました。

お礼日時:2011/11/14 03:09

「逆格子マップ」は不可解な日本語で理解できませんでしたが、英語のreciprocal space map(ping)なら理解できます。


Guinierの本はそんな研究の原典ともなる貴重なものです。
#2の方の説明を繰り返せば”着目した逆格子点周辺の逆空間の散乱強度分布測定”が真意で、
当世の専門家は間違った業界用語の「逆格子マップ」を使用しても、平気で無頓着なのでしょう。
これでは新規参入者には理解できないのは当然です。
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この回答へのお礼

良い本を紹介して下さりありがとうございます。深く読み進めていきたいと思います。

お礼日時:2011/11/17 19:58

材料研究でX線回折(XRD)を良く使っている者です。


逆格子マッピングとは、逆格子の強度プロファイル測定です。
通常のX線回折測定は、回折ピークが出る場所(角度)とそのピーク強度、せいぜいそのピーク幅を測定する程度で、試料の同定や格子面間隔、結晶のサイズなどの情報が得られます。
逆格子マッピングとは、その回折ピークを詳細に測定して、逆格子空間で回折点(逆格子点)の2次元的or3次元的な強度分布を調べる(マッピングする)ことです。
逆格子マッピングによって、主に試料の格子歪みや格子の配向に関する情報が得られます。
あまり、学生向けの参考書には出ていないような話かも知れないので、ネット検索した方が有効かも知れません。
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この回答へのお礼

わかりやすく噛み砕いて概要を解説して頂きありがとうございます。逆格子空間について勉強してみます。

お礼日時:2011/11/17 19:54

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