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プリント基板の配線を曲げるときはインピーダンスの関係で、90°ではなく45°で曲げるのが望ましいとききました。
しかし、スルーホールを使用して部品面と半田面を接続した場合、この部分で90°曲げが発生してしまうと思いますがこれは問題無しなのでしょうか?それとも仕方の無いこと(なるべくなら使用しないほうが良い)なのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

高速回線でインピーダンスマッチングを取る場合、45°で曲げるのが望ましいです。


スルーホール自身がインピーダンス不整合の原因になりますから、なるべく通さないようにすべきです。

下のファイルが参考になります。

www.altera.co.jp/literature/an/an315_j.pdf
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この回答へのお礼

やはりスルーホールはない方が望ましいのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/15 09:17

45度が望ましいのではなく、妥協です。

90度よりはマシという程度の話です。
理想的なのは、できるだけ半径の大きな弧を描くようにすることです。
ケースバイケースですが、45度に曲げるスペースがあるなら円弧配置を検討します。
もっとスペースが無い場合は90度に曲げて角を切り落とします。半分に切るわけではありませんが。
マイターベンドと言います。

おっしゃる通り、スルーホールはインピーダンスが不連続になります(正確に言うと、なり易い)。
それに、多層基板の場合は層間を励振してしまって、他回路と結合する原因になったりします。
ですので、できるだけスルーホールは使わず、配線は緩やかに曲げ、他の配線やGNDとは距離をとってインピーダンスを一定に保つ必要があります。
GNDや他の配線と近付けざるを得ない場合(差動信号など)では、その状況を加味して間隔を一定に保つ等の設計をします。
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この回答へのお礼

やはりスルーホールはない方が望ましいのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/15 09:18

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