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シェールガスとサウンドオイルのコストは原油価格が幾らぐらいですと採算が合いますか?

A 回答 (1件)

存在するエネルギーの埋蔵量については、価格が利用できるレベルに達した時に、「可採埋蔵量」と言うカテゴリーに入ってきます。


カナダのオイルサンドは原油価格がバーレル$40を越えた2003年末に可採埋蔵量になり、その後採取と処理工場とパイプラインが作られて今年から本格的に利用され始めました。
原油価格が$80を越えた今年から、ベネズエラのオリノコ原油が可採埋蔵量に入りましたが、その本格利用はまだ5年以上かかるでしょう。

シェールガスは天然ガスなので、利用法等から原油との競合は限定的ですが、すでに2009年から米国で本格利用され始めています。
シェールガスは採掘・採取に関してコストが掛かりますが、最近の天然ガス価格なら採算には問題なく、むしろ一般の天然ガス価格を引き下げています。
ちなみに、天然ガスから人造石油を作るGTLという技術があり、原油価格が$70以上なら充分採算に乗るといわれています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2011/11/22 14:25

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