映画のエンドロール観る派?観ない派?

ただ買い物に行きいつも疑問に思ってしまうのですが
災害などで放射能が心配されていますが、
漠然とした質問なのですが、
ス―パーや八百屋とかで売られている野菜や魚は
やはり、出荷や売る前にどのくらいの放射能が含まれているとかの
チェックがされているのでしょうか?
コメなどよく出荷停止とかされたりしていますが
同じようにどこで売られているものも
チェックされているのでしょうか?
知識不足ですがおしえてください。

A 回答 (2件)

>ス―パーや八百屋とかで売られている野菜や魚はやはり、出荷や売る前にどのくらいの放射能が含まれているとかのチェックがされているのでしょうか?



 ⇒全部やれているか、という意味でしたら「やっていない」ということになります。そもそも放射能検査と一口に言ってもピンからキリまであり、精度の高い検査はきちんとした機器で一定時間をかけなければできないからです。したがって全量検査なんて物理的に無理です。
 精度の甘い検査だったら範囲を広げることはできますが、現在の食品の汚染は特定地域・食品を除いては相当低いレベルまで下がってきているので、あまり意味はありません。「うちは全品検査してます」なんてところがありますが、大半はパフォーマンス以外のなにものでもないと思います。
 
 なお、検査自体はこれまでも行政等が中心になってずっとおこなっており、結果も公開されています。
 結果はこちら(随時更新)⇒http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/mhlw3.html

 先に書いたように、そもそも全量検査は物理的に不可能ですので、地域・食品ごとにサンプルを検査してゆくことで、どの地域の、どういう食品が、どのレベルで汚染されているか、のあたりをつけてゆくわけです。当然、検査の過程で暫定規制値を超えたことが判明した場合は、出荷停止などの措置がとられます。
 事故発生当初は検査可能な施設が限られていたので大変でしたが、最近ではかなり機器や施設も充実してきました。同時に、たくさんの企業やNPOでも精度の高い検査を実施するところが増えてきています。しばらく前には、あのグリーンピースが市場の魚の検査を独自にやって「やっぱり汚染されていた!」なんて発表したんですが、数値が行政の公開数値より低かったので、笑い話になっていました。
 政府の言うことなんぞ簡単に信じられないのは誰しも同じでしょうが、少なくとも行政のおこなう検査結果は民間で検証することが可能になってきており、その結果「検査の網」は相当細かくかつ広がってきており、正確性も増してきているといえると思います。

 ちなみに、10月の3週間の千葉県産の農水畜産物の検査結果を用いて個人的に試算(というようなたいしたものではないんですが)したところ、汚染レベルの平均値は、セシウムで概ね20Bq/kg以下というところでした。ヒトが一日2kgの食品を食べるとして、全て千葉産でまかなった場合は40Bq/日程度を摂取するということになります。これをどう捉えるかは個々人の判断となりますが、私は「こんなもんか」という感じでした。

 なお、セシウム以外の核種は、ヨウ素は半減期が短いのでほぼ検出不可能、ストロンチウム等の核種は放出量自体が多くはないので当面のリスクとしては重要視しなくてよい、というのが大方の考え方かと思います。(もちろん異論はあります)
    • good
    • 0

検査対象地域以外では、放射能検査はほとんどされていないのでは無いでしょうか?


あと、マスコミを通じて聞く言葉に関してですが、ほとんどセシウム値しか聞こえてきません。
私も放射能の専門家ではないので何とも言えないのですが、ちょっと不安ですね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!