ベトナム戦争帰還米兵の自殺者数は戦争時の3倍？

ある本に・・

・ベトナム戦争時の米兵の死者数＝約５万８千人

・戦後のベトナム戦争帰還兵の米の自殺者数：＝約１５万人

との記述がありますがズバリ本当なのでしょうか？

３倍弱もの人々が戦後に精神に何らかの異常をきたし自ら死を選んだと有ったのですが・・。

No.2 ベストアンサー 回答者： samotorakeno 回答日時： 2011/12/20 00:21

本当だと思いますよ

正確な数値は諸説あってわかりませんが

それまでも戦争で精神を病む兵士はいたけれど
PTSDに認定されたのがベトナム戦争以後であり、調査、研究されて
戦争が原因で自殺している事が判明し、社会問題になってますよね

ベトナム戦争が特異だったのは
英雄として国を出たのに、長引く戦争に母国内は厭戦ムードから反戦にとってかわり
帰還兵は忌むべき存在として迎え入れられ、誇れるものもなく
社会の片隅で冷たい視線を受けて生きるしかない存在になってしまったわけです

経済状態の悪化と自殺者数の増加は比例しており

帰還兵はほぼアルコールやドラッグに依存、精神を病み
まともな職につけず、さらに依存を強めて・・・負のスパイラルですね

それに戦争なんて、結局人殺しであって
兵士は人殺しの訓練を受けて戦場に向かうのに
一方で「人殺しは罪」という倫理観の世界で生きているんですから
おかしくならない方が変ですよ

昔はそうした兵士を鉄拳制裁で矯正したようですが
現在はPTSDが認知され、ケアされるようになりましたけど
人を殺すストレスは簡単に消えて欲しくないですね

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/22 21:03

No.4 回答者： tanuki4u 回答日時： 2011/12/20 03:31

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/to …
これの　ソースは

ＷＨＯ「World Health Statistics Annual 1999,2000」

だからそうは大きな嘘な無いだろう。
1970-1990年の20年間に　15万人が自殺しているとすると、年間7500人の自殺増
1975年頃　年間　15、000人くらいだからもし15万人もベトナム戦争の結果増加したのであれば、かなり　有意な増加、つまり50％増。あるいは1970-2010の40年間の合算が15万としても、年間3,750だから25％の増加。
しかしグラフを見るかぎりそのような急増を認めることはできない。

WHOのデータ自体が、アメリカ政府経由で、アメリカ政府が隠匿しているというのであれば、もう説明不能。
独自にデータを持ってきて欲しいという感じ。

本来はコホート研究でやらないとならないが、近似的には有意なベトナム効果は内容の思われる

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/22 21:01

No.3 回答者： tanuki4u 回答日時： 2011/12/20 01:26

http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/us_troops_ …
ソースか考えると、多めに推算すると思われるが　6-10万人

http://en.wikipedia.org/wiki/Vietnam_veteran
のべ259万人がベトナムのベテラン。

3％程度が自殺が死因

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/to …
男子人口10万人あたりでみると　1960-1985くらいの自殺者数の増加は西側先進国ではどこでも同じ傾向で、もし男子で10万人もの自殺純増があれば、どんと増えるはずだが、増えていない。
※　1965-1985で考えると日本のほうが自殺比率が上がっている。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2011/12/22 21:02

No.1 回答者： gonshingo 回答日時： 2011/12/19 23:03

との記述はどこにあったの？