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香川といえば讃岐うどん。
しかし一方で香川といえばため池。
昔から水には苦労していた所のはずです。

水不足にあえぐ県で、何故うどんなどという水使用の効率が非常に悪い食べ物が名物として発展したのでしょう。
純粋に不思議です。

A 回答 (2件)

こんにちは。



理由1
水稲栽培より小麦栽培の方が、農業用水の必要量が少なくて済むから。
そのため香川では小麦栽培が広がり、
小麦が主食として多用されるようになった。
讃岐うどん以外にも、小豆島そうめんも讃岐名物です。

理由2
もともと讃岐うどんは讃岐生まれの弘法大師が中国から、
小麦麺の製法を持ち帰ったものが発展したから。
水の少ない地でも小麦栽培は可能のため、庶民にうどんが広まった。

理由3
うどんを茹でるだけなら、それほど多量の水を必要としない。
片手鍋1杯のお湯で、5人前のうどんを茹でられる。
(ただし、1人前ずつ茹でればだが。)
しかし、茹でたうどんはヌメリが残るため、
現在は多量の水を使い、ネヌリを洗い落としている。

こんなところではないでしょうか。
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この回答へのお礼

>水稲栽培より小麦栽培の方が、農業用水の必要量が少なくて済むから。
猛烈に納得しました。栽培の過程を考えていませんでした。
水が少ないからこそのうどんで、茹でるにもあまり水を使わないからうどんなのですね。
長年の疑問がスッキリしました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/25 20:42

>何故うどんなどという水使用の効率が非常に悪い食べ物が発達


うどんは水効率が悪いのでしょうか?
パスタは1人前で2L以上の水が要りますが、うどんはその1/3くらいでも
いいのです。また、関西以西ではだしもうす味で、最後まで飲めるものなので、
水効率は良いと考えられます。
香川県が水に困っているというのは主に農業用水であり、これを補うために
ため池が多く発達したのです。

香川の代表的な食べ物はうどんと砂糖(三盆糖)です。
これらはどちらも天日にsらすという工程が必要です。
そのために、晴天率が全国でも有数の高さである香川県で発達したのでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。そもそもうどんとパスタを同列で考えていました。
うどん自身にはあまり水は使わないのですね。納得です。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/25 20:40

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