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大学生になり、教養のために文学作品を読もうと思うのですが、
文学というと堅苦しいイメージがあり、
なかなか手がつけられません。
読んだ中では
『高慢と偏見』がお気に入りです。
女性作家つながりで読んだ『嵐が丘』は
気がめいって読み進められない状況です。
『三銃士』もけっこう楽しんで読めました。
なにか読みやすくて、おもしろく読める海外文学はありませんか?

A 回答 (5件)

『高慢と偏見』が気に入られたのでしたら、オースティンの他の五作品はもう読まれたでしょうか。


オースティンの場合どの小説も同音異曲なんですけどやはり読んでいておもしろいと思います。
未読だったらとりあえず『エマ』とか『分別と多感』あたりを読まれたらどうでしょう。

『高慢と偏見』がらみでは、現代イギリス女性作家エマ・テナントが書いた『続 高慢と偏見』があります。これはエリザベスとダーシーの結婚後のペンバリーの生活が描かれていて、ひと波乱あるものの、そこはオースティンの続編ということでハッピーエンドで幕を閉じます。作品の人物像も文体もオースティンの雰囲気を壊すことなく描かれています。

あとすこし変わったものとしては『高慢と偏見とゾンビ』なんて小説もあります。ストーリーそのものは『高慢と偏見』なんですが、悪魔が地獄の門を閉ざしたため、いたるところにゾンビがあらわれエリザベスやダーシーと戦うといったなんとも人を喰った小説なんですが、『高慢と偏見』を読まれた方にはけっこうおもしろいと思います。あとがきを見ると全米で100万部売れたそうです。

ひとくちに海外文学といってもギリシャ・ローマの古典から現代文学まで綺羅星のごとくあるわけで、自分の好みを見つけるのははなはだ大変でしょう。読んで印象に残った作品に関連したものをすこしずつ手さぐりしていくか、思い切って世界文学全集を端から読んでいくかして、道をつけていかれればよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
『エマ』が読みかけでほったらかしだったことを
思い出しました。
『高慢と偏見とゾンビ』ですか
どんな話なのか、かなり気になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 20:40

「高慢と偏見」などのオースティンの小説は本当に面白く読みました



読みやすくて面白いなら
古いもの↓
ジェーン・エア
レベッカ
白衣の女

新しいもの↓
シェイクスピアを盗め!(これは三部作ですが最初だけでも)
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
『ジェーン・エア』は途中でよくわからなくなって
挫折してしまいましたが、また挑戦してみようと思います。
紹介してくださった本も探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 20:43

ヘミングウェイ『老人と海』


あまりに有名な作品ですが、私も最近初めて読みました。短編ですし、また文体も読みやすくて一気に読んでしまいました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4102100040.h …

ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4102081011.h …

児童書ですが、
ケストナー『飛ぶ教室』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4334751059.h …
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
題名は聞いたことがあるのに
読んだことがない本って結構ありますよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 20:37

## 入りやすい文学ということで選んでみると。


・フーケー「水妖記(ウンディーネ)」
ドイツ文学。ロマン派。
ジャン・ジロドゥが戯曲にして、それを劇団四季とかがミュージカルとしてやってます。
水の精の悲恋物語。

・イプセン 「人形の家」「民衆の敵」
どちらも戯曲です。(劇の台本、みたいなものです。)
「人形の家」女性の自立とは?という作品。
「民衆の敵」民衆の敵と呼ばれても・・・。

・プーシキン「スペードの女王」
賭け事で身を滅ぼした男の物語(かな?)。

・ジャック・ロンドン「白い牙」「荒野の呼び声」
どちらも動物を題材にした物語。

・蒲 松齢「聊斎志異」
清の頃に作られた短篇(超短篇含む)集。
怪異譚。狐と狸と鬼(幽霊)と・・・。

ジャック・ロンドンのを除くと短篇ばかり、
比較的分かりやすい題材かつまあ手に入りやすそうなものを選んでみました。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
『人形の家』は聞いたことがある気がします。
その他にもおもしろそうな本がたくさんあるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 20:35

現代文学で行きましょう。



「エレンディラ」ガルシア・マルケス
「ガープの世界」ジョン・アーヴィング
「タイタンの妖女」「スローターハウス5」カート・ヴォネガット

読みやすい、面白い、安易な解釈を拒む、の三拍子そろった名作です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
初めて知る本ばかりで、おもしろそうです。
図書館に探しに行ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 20:32

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