Windows7 admin属性でも操作制限が…

　Windows7 HomePremium SP1 32bitでPCを使っています。ずっとxp HomeEdition SP3を使っていたのですが買い換えました。
　しかし，今までできていたようなことができなくて困っています。
　admin属性でアカウントは作ってあるのですが，操作に制限があって今までのようなことができなくて困っています。とりあえずは2つの問題が解決できればいいのですが。

　1つ目は「SendToにアクセスできない」と言うこと。
　ファイルによっては，1種類のアプリを既定で使うわけではないので，「既定のプログラム」は一応は設定しているものの，「送る」から2種類以上のアプリですぐに使えるようにしていました。
　xpではDocuments and Settingsから，ログイン中のアカウント名のフォルダーの中のSendToにアプリのショートカットを難なく置くことができて，そのまま反映されてました。
　ところがWin7になって，同じような操作をしようと，全てのファイル・フォルダーを表示できる状態で，Usersからログイン中のアカウント名のフォルダーを開き，SendToにショートカットを置こうにも，SendToを開くことも，もちろんショートカットを置くこともできず，手が出せません。
　xpではUser属性などで制限があっても，コマンドプロンプトから色々できた(Startで開くとか，拡張し非表示にロックされててもrenで拡張子も含めたファイル名を変えられたりできた)ので，コマンドプロンプトから操作してもダメでした。
　admin属性なのにSendToにアクセスできないのは使い勝手の上で結構困るのですが，どうにかならないでしょうか。

　2つ目は，複数アカウントでのフォルダー管理の関係です。
　家でも使いつつ職場にも持って行くので，あまりプライベートの状態を職場では見えないようにしたく，プライベート用と職場用にアカウントを2つ作っていました。厳密な制約はむしろ扱いにくいので，いずれのアカウントもadmin属性でした。
　アカウントを使い分けることで，見た目だけでなく，それぞれのデータ類が見えないようにしたく，ドキュメントフォルダーとDocuments and Settingsのアカウントフォルダーをそれぞれで排他設定していました。
　これも同じことをしようとしたのですが，きちんと設定したつもりがうまくいってないようで，どちらからも見え見えになってしまいました。それどころかフォルダーのアクセス制御設定をすると，双方のアクセス権限がメチャクチャになってしまって，それぞれで作ったものにアクセスできなくなったり削除すらできなくなったり，どうしようもなくなりました。
　セットアップだけしてデータの移行や細かい設定は後回しにしていたので，やむなくリストアしました。
　仕方ないのでアカウントを分けて使うのは諦めました。実は購入直後に液晶を割ってしまったWin7ノートがもう1台あるので，使い分けそのものは暇な時にでも，壊れたPCならリストアも厭わないので試行錯誤しながらそのうちどうにかすることにしました。
　なので新しいPCはプライベート用途をメインにして(重い作業が多いので)，　職場には以前から使っているxpの方を持って行ってます。
　最初にプライベート用とのアカウントを設定して，色々セットアップしました。その後に職場用のアカウントを設定したのですが，失敗しているので職場用のアカウントを削除しました。
　アカウント削除の際に「ドキュメント等も削除するか?」と言うようなアラートが出たので「はい」にしたのですが，ドキュメントを格納するためのフォルダーだけは残ってしまいました(中身は空っぽ)。
　後から作ったアカウントで作成したフォルダーでしたので，てっきりそれも消えるかと思いきや残ってしまっていて，削除しようにも「権限がありません」と削除ができません。
　同じ名称でアカウントを作り直して削除しようとしたのですが，やはり名称が同じでも内部的には別物扱いになるようで，やっぱり削除できませんでした。
　さて，長くなってしまいましたが，とりあえずは後から作ったアカウントで作成したフォルダーをどうにか削除できれば今は十分です。
　何とかこの無駄な残骸になってしまったフォルダー1つを削除できないでしょうか。

No.1 ベストアンサー 回答者： te2kun 回答日時： 2012/01/07 05:49

SendToの場所を間違えておりませんか？

今、Win7x64 SP1でSendToにアクセスして、デスクトップ上にある適当なショートカットを移動させたら、すぐに反映されていましたけどね。　また、削除したら、すぐに反映されています

Sendtoの場所は、

%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo\


上記がVista以降のSendtoの場所です

同じ名称で作成しても、内部では別の名前になっているのは、2000から変わっておりません。
ですから、Administraotorsグループに属しているユーザでも操作出来るように権限を変更して削除が出来ると思います。　削除するユーザドライブのユーザを削除してから、行えばフォルダーを出来ると思います。

この回答へのお礼

　この度は早速のご回答ありがとうございます。
　おっしゃる内容でいずれの問題もクリアできました。

　SendToの位置がまさか変わっているとは思いませんでした。「場所が変わった」と言うだけでなく「見かけ上は今までのような場所にも置いてあるけど使えません」なんてわかりにくいですな。
　お陰様で確かにお示し頂いたとおりの場所のSendToは問題なくアクセスでき，きちんと「送る」に追加できました。
　「ユーザーとしての設定」と言うよりは，「"Windowsと言う"アプリのユーザーのデータ」と言う感覚なんですねぇ。
　ずいぶんと変わってしまいましたね，Vistaはスルーしたのでなおのこと戸惑いました。
　そう言えば初めてWin7のPCを手にした時に，ユーザーのドキュメント(マイ～)をDドライブに移動するのにも悩んだ覚えがあります。

　ユーザーアカウントに関しては，まぁWindowsのバージョンがどうであろうと，「名称が同じでも内部的には別物扱い」と言うのは想像はしていましたが，「そうかと言って消してしまったアカウントの産物はどうするんだろう…」と。
　結局の所は，「所有者不在」と言うような状態になっているようなので，「所有権の獲得」をしてから諸々の設定を施して無事に削除できました。これですっきりです。

お礼日時：2012/01/07 20:54

No.2 回答者： goold-man 回答日時： 2012/01/07 06:24

Windowsキー＋Rキー「ファイル名を指定して実行」「shell:sendto」入力

環境変数のPATHに設定する方法
「コントロールパネル」「システムとセキュリティ」「システム」「システムの詳細設定」「詳細設定」「環境変数」「Path」を選択「編集」

・ユーザー環境変数にPATHがある場合「C:\Users\［ユーザー名］\AppData\Roaming\Microsoft\Windows」を末尾に追加
・PATHが無い場合、ユーザー環境変数「新規」、変数名「PATH」、変数値「C:\Users\［ユーザー名］\AppData\Roaming\Microsoft\Windows 」記入
sendtoを入力すると開く。
参考URL

参考URL：http://blog.cnu.jp/2009/11/06/windows-7-path/

この回答へのお礼

　この度は早速のご回答ありがとうございます。
　No.1さんのご回答内容で「場所が変わってしまった」と言うことが分かり，無事にアクセスできましたのでとりあえずは解決しました。
　しかしあまりに階層が深いので，また別の目的でSendToに追加したい時に面倒なので，「SendToの中にSendToを置く」と言うことにして，「"送る"からSendToに登録」と言う方法をとってみました。
　なるほど，たったこれだけのコマンドでもアクセスできるんですね。これはこれで勉強になりました。

お礼日時：2012/01/07 20:58

No.3 回答者： 8ive22ty 回答日時： 2012/01/07 10:37

> 厳密な制約はむしろ扱いにくいので，いずれのアカウントもadmin属性でした。

ヘルプの「ユーザーアカウント」の説明にあるように、
管理者アカウントはどうしても必要な場合のみ使用し、
それ以外は標準アカウントとして運用する、
ということで対応できるという考え方なのでしょう。
そのためにUAC管理が採用されているのでしょう。

この回答へのお礼

　この度は早速のご回答ありがとうございます。
　まぁ「大幅にシステムに影響を与えない範囲で，安全にそれなりのことはできるのでUser属性を推奨します」と言うのは，確かxpでもあったような気がしますが。
　ただ，User属性にしてしまうとそちらだけで使うようなアプリとかを入れるにもいちいち許可を得なければいけないような操作体系は面倒なので，admin属性にしているんですよね。
　設定次第で変えられるとは言え，admin属性ですら「このプログラムを実行しますか?」と時々問われるので，それすら面倒なので。ただあまり設定を甘くするのも不本意な実行などが起きるかも知れないことを考えて，adminとは言え甘くしすぎないようにはしています。
　User属性でももう少し甘さがあれば，3つのアカウントを用意して，1つはメンテナンス用の純粋なadminアカウントを，残り2つの常用するアカウントをUser属性にすれば，User属性同士の排他的な使い方がしやすいかとも思って，最初のセットアップはそれを目指したのですが，面倒が多すぎて諦めました。
　セキュリティーとユーザビリティーと言うのは，なかなか都合の良い所で落ち着かないものですね。

お礼日時：2012/01/07 21:08