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大学で経営学を学んでいますが、事例を置き換えることができません。
以下の内容がわかる方は教えてください。

マイケル・ポーターの5つの競争要因である「業界内の競合企業(敵対関係)」と「新規参入の脅威」と「代替品の脅威」と「売り手(供給業者)の交渉力」と「買い手(顧客)の交渉力」をもとに、自動車メーカーのホンダとっての競争要因を分析してください。

A 回答 (1件)

>事例を置き換えることができません。



どういう意味でしょうか?
理論を事例に当てはめることができない、という意味でしょうか?
それは理論がわかっていないのだと思いますよ。

5つの競争要因は、競争が激化するような要因を指します。

「業界内の競合企業(敵対関係)」というのは、「同一業界内に競合企業がたくさんいると競争が激化する」という意味です。競争相手がたくさんいれば競争が激しくなるのは当然です。ホンダが事業を行っている業界内に、競争相手がたくさんいるかどうかを例を挙げて(〇〇自動車や△△モータースなど)説明するだけです。

「売り手(供給業者)の交渉力」部品メーカーとの力関係は、部品メーカーが
そんな安くっちゃ売れねぇよ。買ってくれるとこはお宅だけじゃねぇんだから!
と言える状況なのか、それともホンダの方が部品メーカーに対して
高いよ、もっと負けろよ!いやならよそから買うよ。
と言える状況なのかを考えましょう。
自動車メーカーが高価格で部品を買わなければならないとしたら、それは価格に反映されます。しかし、自動車が高価格になってしまうと売れなくなってしまいますから、自動車業界で生き残るためには厳しいコストを削減しなければなりません。つまり自動車メーカーにとって競争環境は厳しく感じられるわけです。

「買い手(顧客)の交渉力」は上記の逆ですね。買い手である消費者とホンダとの力関係を述べればよいのです。
ここでも適正価格以下で売らなければならないような状況だとしたら、競争環境は自動車メーカーにとって厳しいということになります。

「代替品の脅威」についてはちょっと注意が必要です。
自動車が単に移動の手段であるなら、鉄道や飛行機も代替品になります。また、乗用車に対して軽自動車を代替品ととらえることもできますし、電気自動車もガソリン自動車に対する代替品ととらえることができます。しかし、鉄道や飛行機と比べると、軽自動車も電気自動車も「自動車」の一種に違いありませんから、代替品ではなくて単に改良品ととらえることもできます。
ホンダという企業の特性から見て、どちらととらえるかはポイントの一つです。代替品が沢山あるということは、消費者は自動車を買う必要性が少なくなりますから、自動車メーカーにとって競争環境は厳しいものになります。

「新規参入の脅威」は上と関連してきます。
ガソリン自動車と比べて電気自動車は部品数が圧倒的に少ないので、ガソリンエンジンのノウハウを持たなくても参入できます。その気になれば家電メーカーも電気自動車に参入可能です。
新規参入業者が多いと業界内の企業の数が増えるわけですから、競争環境は当然厳しいものになります。

こういうようなことを考えてまとめてみてはいかがですか。
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