天使と悪魔選手権

gooニュースで下記のような、プロ野球選手の記事がありました。

プロ野球選手の引退は、昔からあることで、別に今はじまったことではないと思います。
昔の選手は、引退後の不安は、なかったのでしょうか?
それとも、昔も今もこのくらいの数字だったのでしょうか?

私が思うに、現代人の方が、将来のことまで考える計算高い人が増えたから、不安を感じる人が増えたのだと思うのですが、昔の人の方が楽観的だったような気がする。


goo ニュース
「引退後に不安…」若手プロ野球選手の70%

2012年1月23日(月)17:46
 日本野球機構(NPB)は23日、若手プロ野球選手を対象にした「セカンドキャリアに関するアンケート」の調査結果を発表した。

 昨秋の二軍教育リーグに参加した平均年齢23・7歳の223人が回答し、「引退後に不安を感じている」と答えた選手が70・0%に上った。

 不安の理由は「進路」が43・4%、「収入」が43・0%を占め、引退後の生活維持という課題に直面している。引退後にやりたい仕事は、「高校野球の指導者」が28・4%で最も多く、「飲食店開業」が13・0%、「大学、社会人野球の指導者」が11・7%で続いた。

 「貯蓄がある」と答えた選手は64・3%に上り、そのうち59・2%が「貯蓄額1000万円以上」と答えた。NPBは「5回目の調査で回答傾向に変化はないが、貯蓄など将来に備えた対応が現実的になってきた」と分析している。

A 回答 (4件)

昔も不安はあったでしょう。

実際、学生時代から野球しかやっていない人たちなんですから、野球ができなくなったら「大きな子供」です。そこそこ名の知れた選手が引退後に将来に不安を感じて自殺、なんていうニュースもありました。

それでも70~80年代くらいまでは再就職口は探せばあっただろうし、元野球選手を引っ張ってくれる(たいていは社長が野球好き)会社も多くありました。球団の親会社が社員として雇ってくれるなんてこともあったと聞いています。しかしとにかく今は不況ですから、そういうセーフティネットがどんどん外されて、選手も将来を楽天的には考えられなくなっているのかも知れません。引退後も「野球で食える」人なんてごくごくわずかですからね。
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以前は、讀賣が全国区の人気があったため、スポンサーもつくので、ゴールデンタイムで(現在の地上波)全国中継がされて、讀賣を筆頭に他のセリーグ球団も色々な意味で潤っておりましたが、現在では、他の娯楽や、他スポーツの知名度があがり、勿論現在でも日本国内においては、ナンバー1のスポーツでしょうが、以前の様な好状況でないことは事実です。

勿論、パリーグの様に地域に根ざして、その地域においては、人気でしょうが、所詮「全国区」の人気ではないので・・。

また以前は、実力があった選手や、人気があった選手は、テレビ局の専属解説者となり、上記の放映試合数も多いため契約料や、高額なギャラが入っていたが、現在は全国区ネットの地上波は数試合で、ギャラも少なく、しかも単発(BSやCSは低額ギャラ)。運?よく監督やコーチになっても、一生働けない。

それでも上記の解説者や、監督、コーチになれればいい方で、殆どの選手はドラフト上位等でなければ、(その球団や色々な状況にもよるが)入団から平均3年から4年在籍で、退団させられる場合がほとんどなので、ほとんどの選手は不安でしょうね(いっしょにいた選手達が、毎年4人から6人ぐらい退団しているので・・)。

またメジャーでは5年以上は55歳から年金がもらえ、10年以上なら満額の2000万がもらえるが、日本では
60歳から10年以上で年113万円、15年以上で年142万円の年金がもらえていましたが全然少なく、しかもこの年金もNPBの財政がきびしく廃止の方向らしい・・・。

ただ良い面も勿論あり、育成入団でなければ、今でも高額な契約金はもらえるし、高卒のドラフト下位入団でなければ、1年目から約1000万くらいの年俸ももらえる(Jリーグだって1年目からこんなにもらえない)し、結果を出せば、億の年俸だってもらえる世界ですから・・・自分に自信がなければ入団しなくてもよい訳ですが、今でも「プロ野球選手になりたい人」は大勢いる訳で、ドラフトにかかる人は、何かしらの野球の才能は持っていることは事実ですので、不安は勿論誰でもあるでしょうが、選ばれた人なので、頑張っていただきたいものですね。
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プロ野球選手だけでなくほとんどの人が不安を抱えている世の中です。


リストラや倒産で職を失った人たちも再就職先がなかなか見つからず苦労しています。
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もちろん不安はあったでしょう。


ただ、今の選手の方が不安を抱えているように見えるのは現在の社会情勢の影響が大きいと思います。

日本経済は、戦後の混乱期を過ぎたのちバブル経済が崩壊するまで多少の上下はありつつもずっと右肩上がりに成長してきました。
その間は、プロ野球選手のみならず社会全体が今よりずっと楽観的で余裕がありました。

そもそもプロスポーツ選手のセカンドキャリアについて関係機関で対策が議論されるようになったのも、バブル崩壊後しばらく経ってからと記憶しています。
ご提示のような記事が出ること自体、元プロ野球選手を取り巻く環境が昔より厳しくなっている証拠だと思います。
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