あなたの習慣について教えてください!!

青森在住です。飲み会を解散する前の最後の一杯をこういうそうです。
『たじはんこ』とか『たじあこ』とも聞こえるのですが、人によって発音が違うようです。
漢字で書くと何になるのでしょう? 語源など、ご存じだったら教えてください。

A 回答 (3件)

#2です。

補足します。

「たちは(起端/立端)」に相当する秋田仙北方言は「たちば」でしょう。

津軽では「たちば」ともなると、立ち際の酒「たじは」として、せめて「半合」の量だけでも飲むという流れ─をイメージしてはいかがでしょう。
「たじはんこtadihanko」→「たじあこtadji(h)a(n)ko」は発音の呂律の範囲でしょうか。

「タチバ 方言。(1)立ちぎわ。青森県津軽。秋田県仙北。(2)立ちぎわに飲む酒。秋田県仙北。出典:「東北方言集」。」(「大辭典」平凡社)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。納得しました!

立ち際にせめて「半合」という慣習は、津軽の人のメンタリティにとても合っている気がします。
宴席で先に帰ろうとすると、ものすごく引き止められるんですよね(笑)
だからいつもこっそり抜けて来てしまいます。

秋田の友人に、秋田ではどういう風に言っているか聞いてみます。
日本語って、ホント奥が深いなあ。

お礼日時:2012/02/01 13:04

「タジハ 方言。

家を出ようとする時に飲む酒。出典:「青森県方言訛語」「青森方言集」。」(「大辭典」平凡社)

>『たじはんこ』
「たじは」自体が方言ですから余計な方言的語尾ではなく、これは続けて「はんご(半合)」を重ねて添加させた形での連語ではないでしょうか。
いわば駈け付け一杯⇔立ち際半合といった感じです。
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    『日本国語大辞典』に起端、立端と書く「たちは」があります。



    第一の意味は「出立するまぎわ、また.その時の酒宴や、飲む酒」とあり、高野山文書の「一、佰文、高野へ立はの酒」という例が挙がっています。

    さらに方言では、「客が帰ろうとする際、さらに飲ませる酒」青森県、とありほかに秋田県や新潟県でも使われているという記述があります。

   さてご質問ですが「たぢはご」の「たぢは」までが、標準語「たちは」に相当し「ご」は、津軽地方の名詞につく縮小辞「こ」あるいは「ご」ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。スッキリしました!

”立端(たちは)”という標準語があるのですね。

津軽では確かに名詞の語尾に”棒ッコ”や”飴ッコ”だの「こ」をつけます。
「客が帰ろうとする際、さらに飲ませる酒」という説明、納得です。

獅子舞保存会の飲み会でみんな侃々諤々の議論をしたので、この回答を教えてあげようと思います。

お礼日時:2012/02/01 12:59

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