プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

調剤薬局事務で働いて1カ月になるものです。
右も左も分からない状態からこの仕事を始めたのですが、
会社から課題を言い渡されまして、

「2012年調剤報酬改定で気になった事」を質問しなければならないのです。

正直、ただ点数が変わるんでしょ?…とくらいしか認識していないのですが
厚生労働省の調剤報酬改定の「意図」というか、「なぜ」点数が変わったのかなんて私には分かる訳もありません。ですが会社はこの改定の流れも汲み取って認識しろと言います。

なのでみなさんの知恵を分けて頂きたいと思っております。
馬鹿な私にでも分かりやすく、今回の改定を説明していただきたいのです。

全体的にどのような傾向があるのでしょうか?
とても大雑把な質問で申し訳ないのですが、どうかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

浅い知識しかありませんので参考程度でお願いします。



調剤薬局にお勤めだということで、当然その辺りの質問を期待されていると思います。
No.1様から提示していただいたURLにある「改定の概要」のP18,46,47あたりでしょうか。

ご存知だと思いますが、医療費削減のため何年も前から後発薬への切り替えが推進されていますし、在宅医療への流れも変わりません。

P46を見ると、薬剤情報提供料が廃止されて薬剤服用歴管理指導料の要件が加えられています。
現在どちらも算定していたとして、改定後の薬剤服用歴管理指導料を算定しても45-41で4点のマイナスです。
何としてでも新規要件を満たして算定する必要があるでしょう。

P47では後発医薬品の調剤割合による加算の割合が変わっています。
お勤めの薬局では加算を取っていますでしょうか?
仮に現在20%だとすると、現行6点のところ改定後は加算がとれなくなります。
改定後も割合が変わらないとすると現行35%以上ない場合はマイナスになります。
今まで以上に後発薬への切り替えを意識する必要があるでしょう。

事務をされているのであれば1ヶ月でどれくらいの減収になるのか計算できると思います。
かなり減るのではないでしょうか?

プラス面はP18の在宅患者調剤加算とP46の乳幼児服薬指導加算です。
6歳未満は病院に行く頻度も高いですし、処方箋ごとなので乳幼児服薬指導加算の方は是非取りたいでしょう。
在宅の方はチェーン店なら横のつながりを利用して何か手を打っていると思います。
病院に行くとだいたいは近くの調剤薬局を選ぶでしょうから、その際に自宅に近いチェーン店を紹介しているのでは?

改定には関係ないですが、4月から調剤薬局でのポイントによる還元が禁止になります。クレジットカードと電子マネーは残りますが。
それを理由にかかりつけ薬局を選んでいた患者は薬局を替える可能性があると思います。
また、薬学部が6年制となりここ2年は卒業生がいませんでした。ある程度は新規出店のブレーキになっていたと思います。
今年の3月から卒業しますので出店が増えて競争が激しくなるかもしれませんし、出店は増えず薬剤師の供給過多になって薬剤師の給料が減るかもしれません。
その辺は業界の人間ではないので全くわかりません。

全体的に調剤薬局には厳しいのかなぁという印象です。
    • good
    • 0

平成24年度診療報酬改定の概要


http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoke …

↑ 50ページほどありますが図入りで字が大きく わかりやすいとおもいます
薬局に関係ないとこをとばすとたいした量ではないでしょう
pdfファイルです
厚生労働省が自ら解説するのだから間違いないっしょ
まータテマエですが タテマエを読まないとホンネには踏み込めませんよね
とりあえずこちらから
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!