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ケインズが提唱した自由放任の資本主義がありますよね。その資本主義の歪みを改善するために、政治(政府の介入)を行ない創られた市場経済にはいまだ、大きな貧富の差があります。しかし、現在アメリカや日本は貧富の差を利用し競争をさせ国を活性化させていますよね。ではなぜ資本主義の貧富の差は歪みなのでしょうか?

混乱しています。誰か教えてください。分かり難い文でごめんなさい。

A 回答 (3件)

確かに混乱していますね。



> ケインズが提唱した自由放任の資本主義がありますよね。
自由放任を原則とする資本主義経済に対し、政府の積極的な介入によって
経済を持続的に成長させることを主張したのがケインズです。

> 現在アメリカや日本は貧富の差を利用し競争をさせ国を活性化させていますよね。
規制を減らし、個人の自由な創意を発揮させることによって経済を活性化させようと
しています。その結果として、貧富の差は拡大傾向にあります。

> なぜ資本主義の貧富の差は歪みなのでしょうか?
これは価値観に関する問題ですね。貧富の差があって当然という人もいると思います。
ただ、機会の平等が完全に満たされない状況では、貧困を本人の責任と言い切れない
面もあります。また、社会が階層化することにより、様々な社会問題が派生することが
あります。そのため、貧富の差があまりに激しい状態は好ましくないと考えられるのが
普通です。
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なぜ競争市場にしたかというのは実際経済学で学ぶとおり、市場にたくさんの会社があって、それらの商品が似ていれば似ているほど、マーケットの価格は安定してきます。

そしてprofiot maximizing point と efficient point が おなじになります。この場合、消費者の利益と会社の利益はマックスになるのです。政府はいつも利益を最大にしようとします。ですからモノポリーの市場などはたまに政府が運営したり、制限を設けてtotal surplus をたかめます。このようにして、日本やアメリカは競争経済をえらんだわけです。
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興味があるので回答してみます。



>ケインズが提唱した自由放任の資本主義がありますよね

No.1の方も書かれていましたが、ケインズは自由放任主義を修正して、政府が経済に介入するべきだと主張した、というのが通説です。

>現在アメリカや日本は貧富の差を利用し競争をさせ国を活性化させていますよね。

そうですね、(国際間で)競争することによって生産性が上昇するんだという考えですね。日本もこの競争の中で生き残ろうとしています。しかし、その結果貧富の差が生じたのであって、貧富の差を利用したわけではないと思います。

>ではなぜ資本主義の貧富の差は歪みなのでしょうか?

いわば考え方次第です。純粋にGDPが上昇すればそれでいいと考える人からすれば資本主義にとって貧富の差は歪みではありません。しかし、いくらGDPが高くなっても失業率が高いまま、一部の大金持ちだけがブクブクと太って、他の大多数の貧しい人々は今日食べるものにも困る社会、こんな結果を生み出す資本主義なら訂正するべきだ、という考えの人にとっては貧富の差というのは資本主義の歪みだと考えるでしょうね。

私としては後者の考えですが、世界の覇者たるアメリカがグローバリゼーションによって完全資本主義を各国に強要
する以上、日本も資本主義の歪みを受容せざるを得ないといったところですか。。
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