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過去4回しかないのは、何故でしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたらご投稿お願いします。

A 回答 (2件)

与党が多数を占めているので、


与党が内閣不信任案を否決するからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/02/27 21:05

>内閣不信任案が可決されるのは、過去4回しかないのは、何故でしょうか。



議会制民主主義の政体を取る我が国に於いて、通常であれば数に勝る政権与党が反対票を投じ、内閣不信任案は即時否決されます。

尚御指摘の4回の可決の内、戦後の政治的混乱期である吉田内閣に於ける2回の可決事例は除き、大平内閣での所謂「ハプニング解散」の背景は、野党側は否決される前提での義務的な不信任案提出、一方の自民党反主流派は内閣総辞職のみを狙った棄権戦略で、言わば誰も解散総選挙を望まない形での異例の事態。

残るもう1つの事例である宮澤内閣での可決は、選挙制度改革を軸に自民党内部から「新生党」「新党さきがけ」といった造反組が出た確信的ケース。

当然の事ながら、国会に於いて衆院の比較多数を有する政党或いは連立政党が政権を担うが、内閣不信任案可決に際して、政権与党側から不信任案に対するある一定以上の賛成票が投じられるか、或いは棄権に到る事が物理的絶対条件であり、その一方で、内閣不信任案可決に際して時の首相が有する選択肢は、解散と総辞職の2つ。

総辞職という選択肢が取られれば、与党内クーデターともいうべき意図はある程度成就されるが、その可能性は限りなく低い。

反対に解散カードが切られた場合、議員自らの落選と選挙結果次第では政権という果実を失うリスクが存在する現実。

依って議会制民主主義に於ける最低限のルール、即ち政治的倫理観は守られるべきという議員個々が有する精神的抑止力、及び何といっても任期満了以外での選挙は避けたいという潜在的願望、以上の2点が、極めて少ない例外を除き内閣不信任案可決に至らない最大の原因であると考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/02/27 21:06

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