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H6・WY30

エアコンをON←冷風がダッシュボード側の3か所から出る。と同時に温風が足元からも出てしまう。

エアコンをON状態でユニット側でフロント・ダッシュボード・ダッシュボード&足元・足元 と切り替えても冷風と温風が同時に出てきてしまう。
(エアコンをON状態でユニット側切り替えても冷風と温風が同時に出てきて、基本的に足元<運転席側&助手席側>から温風が出てきてしまいます。)
*冷風はダッシュボード側から出てくるときに手を当てましたが、通常の冷えた風が出てきています。

出来たらまだこの車両を乗り継いで行きたいと考えております。本当に困っています。

不具合箇所の高い可能性がある所・何を交換&メンテすれば良い。などを具体的に分かりやすく教えて頂けませんか?

(分かればで結構ですが、修理費は大体どのくらいでしょうか?また何処で行なうと安価で直せるのでしょうか?)

色々と申し訳ないですが、是非お力添えお願いします。

「WY30・エアコン不調について、お願い致」の質問画像

A 回答 (3件)

前出の回答ではサーボモーター式と誤認していましたが、見取り図を見るとバキュームを利用したタイプであると見て取れますので点検所を含めて再度投稿します。



掲載された見取り図を見るとバキュームアクチュエーターがヒーターユニット上に6個見て取れますが、これらの動作を制御しているのはエンジンルーム内にあるVSV(バキュームソレノイドバルブ)という電磁弁です。エンジンが動作中に発生するマニホールドバキュームを動力として動作する機構で、VSVにより、どのアクチュエーターにバキュームをかけるかを制御してダンパーの位置をコントロールする方式で、電気式のサーボモーターとは異なる方法です。この種の方式でもっとも故障の頻度が高いのは、エンジンのマニホールドバキュームをVSVアレイ(複数のVSVがひとつのユニットして組み立てられているもの)に導くゴム製のホースの破断です。エンジンのインテークマニホールドからのバキュームホースにひび割れや抜けなどがないか確認してみる必要があります。詳細な資料が手元にありませんので断定はできませんが、掲載された見取り図のヒーターユニット右下の四角い箱状のものがVSVアレイと思われますので、その位置までエンジンからのバキュームホース(外径6mm程度の黒いゴム製)がつながっているはずです。たぶんですが、エンジンに近い位置にチェックバルブ(逆止弁)はついて室内までつながっているはずですのでその系統を重点的にチェックしてみてください。日産車のバキュームホースは割りと硬めで、経年変化で差し込み部分に亀裂が発生する場合が多いので、インテークマニホールド部分のニップルやエンジンルーム内のチェックバルブ周辺など高温にさらされる部分で亀裂によるエアーの吸い込みがおき、VSVアレーに十分なバキュームが供給できずに、アクチュエーターが動作しないということがありますので、少しでもひび割れがあれば交換したほうが良いでしょう。また、この方式ではエンジンルーム内のバルクヘッド(エンジンルームと室内を区切る壁)の部分に、バキュームで動作するヒーター用の温水コックもありますので、そこも点検してください。どこかひとつでも大きなバキュームの漏れを生じていると、すべての系統でバキューム圧の不足がおき正常に動作しなくなります。

また、VSV自体の異常やVSVアレイないのチェックバルブの異常でも同様な問題が起こる可能性があります。とりあえず、クリングユニットへと書かれた継ぎ手部分からエンジンの間のホースを第一に点検し異常があれば交換すること。同じ部分の室内側のホースや継ぎ手などを点検し異常あれば交換するというのがセオリーですね。

先に記載した内容でカム等の話は電気式のサーボモーターを使用した機種での話しなのでこの形式には該当しませんので無視してください。マニュアルをお持ちのようですのでバキューム配管もマニュアルに載っているはずですので、配管図を参照しながら点検していけばたぶん、見つけられるでしょう。VSV本体の良否の判定はテスターがあればVSVの端子の電圧を測って電圧がかかっている状態で直交した配管同士に通気がなされているかどうかで判断できます。
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この回答へのお礼

再度、ご回答頂きまして、ありがとうございました。
古い車ですが、とても思い入れがある為に直したいと思っておりました。
貴方様は未熟な私でも、とても理解しやすい回答や説明でとても感謝しております。
早速、VSV関係等のチェック&消耗部品交換を行なってみたいと思います。
ご教授、本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/02/25 17:43

自分もエアミックスドアアクチュエーターの故障だと思いますね。


この時期のニッサン車では割りと多い故障の一つですね。

まだ部品自体は出るかと思いますけど、
部品自体が意外と値段の高いものであることと、
この時期の車ならおそらくダッシュを外さないと部品にアクセス出来ないと思うので、
総額では10万円前後になる可能性があると思いますね。

この回答への補足

画像を添付致しましたので、良かったらご教授下さい。
モードコントロールサーボ箇所を指示等、お願い致します。

又、所有車両では部番:27051 の部品は基から使ってないそうです。<H6.WY30だからですか?

(日産にて部品検索をお願いした回答でした。)

補足日時:2012/02/25 14:48
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

補足を追加致しましたので、よかったらお答えください。

ご教授感謝しております。

お礼日時:2012/02/25 14:52

もっとも可能性の高いのはモードコントロールサーボというサーボモーターの故障でしょう。

ヒーターユニット内部にあるダンパーと呼ばれる板を動かして、どの噴出し口から噴出すようにするかを切り替えているもので、これが故障してしまうと、故障した位置で固定されてしまいます。状況から見てバイレベルモードで固定されてしまっているのでしょう。このサーボモーターはモーター本体と位置検出用のスイッチ、温度調整用のバルブを動かすワイヤーなどで構成されていて、取り付け位置はセンターコンソールを取り外すとヒーターユニットの前面下の部分にあります。電気系統ではモード切替スイッチの半田付けの不良も結構見られますが、これは半田付けをしなおせばほとんどの場合直りますが、こちらはどこかひとつのポジションのみ切り替わらなく場合が多いので、今回はこの部分である確率はひくいでしょう。パーツの交換はどの程度までバラで出るのか分かりませんので、サービスに問い合わせてください。



その他に、意外と多いのがヒーターユニット内部に異物が入り込みダンパーの動作を妨げてしまう故障です。ダッシュボードの上に小物などを置いておくと、小さなものが、デフロスター吹き出し口から内部に入り込み引っかかってしまう場合があるのです。この場合はどこに引っかかったのかによりだいぶ状況が変わりますが、最悪の場合はヒーターユニットを取り外して分解しないと取れないこともあります。こちらはサーボモーターをはずして、ダンパーを手で動かしてみて引っかかりなく動作するかを確かめればいいでしょう。あとは、たまにあるのが、ヒーターユニット側面にあるカムが磨耗して引っかかってしまうというものですが、こちらはカムを取り外して、それぞれのダンパーを手で動かしてみて問題なければ、カムを交換します。

この回答への補足

画像を添付致しましたので、良かったらご教授下さい。
モードコントロールサーボ箇所を指示等、お願い致します。

又、所有車両では部番:27051 の部品は基から使ってないそうです。<H6.WY30だからですか?

(日産にて部品検索をお願いした回答でした。)

補足日時:2012/02/25 14:54
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

補足を追加致しましたので、よかったらお答えください。

ご教授感謝しております。

お礼日時:2012/02/25 14:52

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