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経済学部と法学部の授業の雰囲気や楽しさはどう違いますか?自分のなかでは経済学部は法学部より学校生活が楽しそうなイメージがあって、逆に法学部は授業が難しく単位も取りにくそうで真面目で地味な感じの人が多い気がするのですが、実際のところどうなのでしょうか?回答よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

法学部のほうが厳しい大学は多いです。


なによりも法学部の学生自体が、入学当初から進路(法曹関係に進みたい等の)を
明確にしている人が多いので、大学の内外で勉強している人の数も経済学部に比べて
自然と多くなります。
だから経済学部に比べて学部全体が真面目な雰囲気となるのは当然のことです。

どこの大学でも、経済学部は文系学部の中では伝統的?に卒業が楽な学部、いわゆる楽勝学部と
言われていますし、現実にその事実は当たっています。

就職して立派な経済人を育てることも経済学の目的の一つなので、
どうしても就職が一つの学問の集大成みたいなところがありますから、
就職が決まったから単位を下さいと泣きつくと、単位をくれる=下駄をはかせてくれるなんて教授が、
そこそこ存在するのが経済学部といわれていますから(笑)。

単位を厳しくすれば、法学部の数倍も留年者続出の事態に陥る経済学の学問ですが、
各大学(特に私立大学は)とも、とりあえず文系学部の中では比較的就職が恵まれているので
看板学部として存在している私立大学が多いので、もし留年者続出の事態が発生したら
学生が集まらなくなるという実情もあります。

そのせいか、どうも経済学部というところは長年にわたって、緩い雰囲気・甘い単位認定からは
抜け出せない世界をもった学部のようです。

まあ日本の実業界が昔から文系学部の学生に対しては、勉強一筋の融通のきかない「がり勉君」よりも、
社会でバリバリと働いてくれる人間(社交性があり、どんな仕事をそつなくこなしてくれる人間)を
求めてきたからというのも大きな理由の一つでしょう。

大いに遊んで他人とコミュニケーションが図る能力は優れています、なんてのが一つの売りに
なっていた世界ですから。

よって高校・大学の7年間に、経済学の勉強には必要不可欠な数学を全く勉強することなく
卒業できてしまうのが日本の私立大学経済学部の実情となっています。
授業に出てこない学生の割合も他学部に比べれば高いのが経済学部・商学部・経営学部です。

どこの大学でも「ヒマ経」「パラダイス経済」と呼ばれ、他学部の学生から
揶揄されていることからもわかります。

また私の大学では法学部も卒論作成は必須だったけれど、大学法学部によっては卒論作成が
ないかわりに、試験がきつかったり出席が厳しいなどの大学が結構あります(東大や大阪大学など)。

それ以外でも私のしるところの国立大学数校の法学部の実情も以下に書き込んでおきます。

東北大学法学部は単位取りは厳しい、また試験も難しく出席も厳しいそうです
同じく神戸大学も単位取りが厳しいらしいです。通常の試験で単位を落とす授業が結構あるとのこと。
名古屋大学法学部は授業、卒業ともに比較的楽勝のようです(司法試験合格実績が伸びないのも、
そこが原因なのかなあ)。

経済学部に関してはどの有名大学も留年生が多いという話はあまり聞きません。
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どこの大学も”一般的”に言われていることですが



法学部・・・東大京大中央を除けば、就職者が多数。就職は良い。偏差値が高い。男女比7:3.特に女子はマジメ。すごい美人系がたまにいる。○○研究会とかに入ってる人が多い。「いい奴」が多い。「マジメ」と言われるのを嫌がる。でもマジメ。サークルの代表になる人が多い。マジメ過ぎて人生を間違える人も時々出る(不倫とか、宗教とか)。「すごい社会人=学者、社会活動家、身近な先輩」
全方位的には「法学部でちょっと遊んでる」ぐらいが1番モテる。
なんつーか爽やかなので。

経済学部・・・商と並んでハデ。テニサー率、脱色率高し。ミスキャンパス率が高い。
マクロ・ミクロ経済学と言う数学的難関に誰もが怖じ気づく。でもなんとか皆パスする。就活をゲームのノリで主体的に遂行する珍しい人種。物事を合理的に考えるので、トクにならないことを嫌がる比率も高い。結果主義なので、成果比率は能力に対して高い。つまり恋人いる率は高く、海外旅行率も高く、就職内定率も高い。ノリと合理主義で人生を謳歌するので、文学部(英文除く)や数学科の連中とはノリ合わない。マルクスなんて金にならないので勉強しない。TOEICなんかも「そこそこ」スコアがいい。
「すごい社会人=有名人、金持ち」
「イエー」って感じ。
就職後はマジメに働く人が多い。


僕の知る限り、法学部って1番教授がマジメで、学問的にも学生満足度高く感じた。
工学部、文学部の奴は「幻滅した」奴が多い。
商経の奴は、「単位によっては面白い」とのこと。
なぜ法学部が満足度高いのかって言うと
たぶん憲法とかもそうだけど、社会の仕組み(自分の生活)に関わっているのと、
体系化されているので、分かった・分からんのゴールが近いからだと思う。
文学や工学は、それが自分とどう関わるのか、密接なかかわりを感じれず、自分の能力や知識の位置が見えないのがつらいとこだろう。
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非常に単純化すると、法学部は努力が問われ、経済学部はセンスが問われるということと考えています。



法学部で学ぶことは、社会での紛争を対象とする「法」であり、社会で生起する多様な紛争に「法律の規定を前提とする大人の常識」でどのように対応するかを学ぶということで、学ぶべき内容が膨大であって、また、憲法学、民法学などと専門領域が異なれば用語の意味や考え方も異なることもありますので、大学で学ぶべき内容は膨大なものになります。多くの大学の法学部では厳密に単位認定すれば留年者が続出しますので、それなりに卒業させてもらえますが、学生が本当に勉強しようと思えば、遊ぶ暇はありません。

一方、現代の経済学は、数学がある程度できるのであれば、ミクロ経済学とマクロ経済学の基本原理(ミクロでは限界概念、マクロでは需要が生産を規定すること)を理解さえできれば、あとはその応用として対応できることになると思います。このため、経済学が理解できる学生にとっては、学ぶべき内容は少ないので、かなり余裕があることになります。また、現在では数学ができないのに経済学部に進学する学生が多く、そのような学生に経済学を十分に理解してもらうことを求めるというのは難しいので、これまた単位認定を緩くして卒業してもらう大学も多くあります。

学部レベルで学ぶべき経済学の分量は、民法学など1つの法分野で学ぶべき分量と大差はないように思いますので、一般的に言えば、法学部のほうが経済学部よりも忙しいということになります。

なお、社会にでれば経済学も法学も(さらに、会計学など他の学問も)必要となることが多いのですが、社会に出てから学ぶ際には、法学のほうが経済学より難しいと思いますので、法学部か経済学部かの選択は学生時代に苦労するか社会に出てから苦労するかの選択という面もあると考えています。
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そうです。

詳しいことは,No.2の方のお答えのとおり。もうひとついうと,法学部・経済学部はどちらも卒論が課されないか,課されても文学部よりも指導や合格基準が緩いので,文学部よりも「楽しい」でしょう。これは昔からであり,教員自身がまともに卒論を書いた経験がないので学生の指導もできない,そういう文化を伝承しているわけです 笑。

なお,「授業が難しく単位も取りにくそうで真面目で地味な感じの人が多い気がする」=「楽しくない」という認識なら,楽しそうなほうに進学したほうがいいでしょう。ぼくは「面白そうだ,自分を試せるだろう」と思いますが。
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補足です。



入学時から進路を明確にしているというのは、あくまで経済学部生に比べてのことなので
あしからず。

ピンきりの大学法学部が存在するので、何の目的もなく入学してくる学生のほうが圧倒的に
多いのが現実です。
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一応、法学科卒業です。



 授業が楽しいかどうかは、先生次第でしょう。

 学生側の状況は無視して、ノートを見ながらボソボソなにか語っている・・・ らしいなんて先生はどっちの学科にもいらっしゃいました。

 一生懸命説明していていることは判るものの、何を言っているのかは不明、なんて先生も(不思議と、論文を読むと実に明快だったりして不思議)。

 そうなると、授業はつまりません。

 反面、単位を取ればいいだけ、なんてときは、好きな本を読んでいられて、有り難かったりしました。


 ただ、私は経済を本当に判っている人間は世界中に一人もいないと思っています。

 判っている人がいるなら、こんな状況にはならないはずだからです。

 ということで、ある意味、好きなことを書いていれば単位を取れるのが経済学だろうと思うわけです。

 気楽という点では、経済学部に軍配が上がるのではないでしょうか。 

 ちなみに、法律はポイントを絞って答案が書けます。

 経済と違ってなにを書けばいいのか悩む必要はないので、単位は取りやすいと思いますよ、私は。
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