プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

シマノの105ハブを前提に、ホイルの手組みにチャレンジしています。

スポーク長計算機では、リアのスポーク長が292mmと294mmと出ました。
一般に、プラスマイナス1mmは許容範囲と言われていること、またニップルの頭からはみ出さないほうがよいと言うことはweb等で見てわかりましたが、はみ出しを許容した場合、他に問題はあるのでしょうか?

例えば、リアのフリー・反フリー側を同じ293mmのスポークで張った場合、両方ともプラスマイナス1mmに入っているので問題無しなのか、それとも同じ長さではテンションに影響が出てしまうのか、その辺がよく分かりません。

フリー側を短くすべきだ!という理由がありましたら、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

メーカー・銘柄によって異なりますが、ネジを最後まで締め込むと、ニップルのお尻から飛び出すスポークの長さは約2mm弱のようです(星スターブライトは2.5mmくらい?)。



適正なスポーク長で組んだとしても、ニップルで締めこんで調整できるスポーク長の範囲は、せいぜいプラスマイナス2mm(トータル4mm?)程度なんだと思います。ホイル組みするとわかると思いますが、スポークのテンションはリムの歪などの影響で、すべてが同じ長さ・テンションになっていることは無く、スポークそれぞれで締めこむ具合はまちまちになると思います。適正な範囲から外れたスポーク長で組むと、調整範囲の狭い・・・つまり後でゆがんだなどのトラブルが出たとき矯正ができないホイルになってしまいそうです。

リアをおちょこで組むとき、適正スポーク長で組めば、仮組みした段階でほぼセンターが出ているので楽ですが、同じ長さのスポークを使うとリムのセンター出しが面倒になりますよ。左右1mm差の条件でやったことはありますが、普通に組むより時間がかかったような気がします。仮組みで、ある程度センター、縦/横振れが収まっている状態から組み始めるのと、大きくセンター調整をしてから組んでいくのでは、仕上がった後のスポークテンションのばらつきや、振れの具合が違うと思いますよ。

スポークがきちんとニップルのお尻付近まで入っていないと、ニップルの広がっている部分から「割れる」ことがよくあります(特定メーカのシティ車でよく見ます)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

スポークを締めこめる限界があるのですね。考えれば当然ですが、未経験でわかりませんでした。

適正スポーク長であれば、自然におちょこの三角形があらかたできている、というのも良くわかりました。
私のようなシロウトには大事なポイントですね。

組むときも、後で調整するときも、適正スポーク長が一番良いという理由が理解できました。

お礼日時:2012/02/29 22:24

チューブラー主体の時代はそうですね。


そりゃ・・・ハトメの下に隠れるニップルから何mm飛び出していようと
数mmしかタイヤはへこまないし、
ふんどしに接触した程度ではタイヤがパンクする様なこともないでしょう
=ふんどし下はタイヤ縫い目ですし。

クリンチャーはそうはいきません。
リムテープは高圧対応のモノであっても
かなり鳩目で沈みます。
=リムテープを見ると相当変形していることが想像できます。
そしてリムテープ下はパンパンにふくらんだ非常に薄いチューブが
ごにょごにょ動いている格好です。
そう言う基準では、
やはりニップルからの飛び出しスポークは避けたいです。

もちろん、今はmm単位一本単位で注文できるネット時代ですので
左右別の注文くらいわけないですし、

たぶん。
昔においても、本来は
おちょこ量が増えたエンド幅126mm時代以降は
スポーク工作機があることが前提の販売なんでしょうね。
=ねじ切り+カッター・・・まあカッターは無くともグラインダーで切れるか。
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この回答へのお礼

なるほど、チューブラーなら構造上あまり気を遣う必要はないけれど、クリンチャーは別物だよということですね。

勉強になります。

皆様のアドバイスで、
オーダーはスポーク計算機によって適正寸法で。
 → 仮組みである程度おちょこが出来て、初心者にも取り組みやすい
 → 乗っているうちに触れが出ても、調整範囲が広い
 → 何より、ニップルからの飛び出しによるタイヤとの接触→パンクのリスクを減らせる

ということを理解いたしました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/03/01 22:56

No.3です。



昔はバラで買うのが難しかったんですよ。
エトワールなど、1台分がパッケージになっていました。
2mm短いのが欲しければ、別にもう1セット買うしかありませんでした。

今は1本単位で買えるのかな?
買えるのであれば、他の方がおっしゃるとおり、あえて同じ長さを買うこともないから、フリー側だけ短いのを注文してみたらいかがでしょうか。

注文後、誤差の範囲で同じ長さになってしまったら、(笑って)あきらめるしかないでしょうね。

夜長にコーヒー飲みながら車輪を組むのもオツですよ。
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この回答へのお礼

再びのご回答、ありがとうございます。

今は1本単位で買えるショップがネットでもいくつかありますので、そちらで必要な長さを必要な本数だけ入手できるようです。(まだオーダーしてませんが・・・)


> 夜長にコーヒー飲みながら車輪を組むのもオツですよ。

ぜひその世界を覗いてみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/01 22:49

>タイヤに遙か届かない


http://pandahead.blog.so-net.ne.jp/2009-09-15
OPEN-PROは「遙か届かない」という構造ではありません。
ちょっとへこんでいる
というレベルのニップル位置になります。
それこそ、0.5mm程度の出っ張りであれば
問題ならない程度だと思います。

1mm。
ましてや2mmも飛び出していると
たぶんリムテープと接触します。
=リムテープは高圧のチューブに押されてへこみます。

リムテープと接触すれば、
もう十分。
そこから微細にリムテープを貫通し、
チューブを傷つける格好になります。

292mmで、スポークにも個体差が若干有ります。
=機械で切っても0.数mm単位でのばらつきはあります。
ERDも完全ではありません。

そうなると、最悪で3mm位飛び出すスポークが生じるかも知れません。
・・・そうなるともうアウト。

わざわざ、注文できるのに、
同じ長さを買う理由は何でしょうね?

ある意味、質問者さんの意図がわかりません。
=同じ長さを買って、何かメリットがあるのか?
=まとめ買いで安いから?そんな理由であれば、
わざわざ「パンクリスク増し行為」を新品ホイールに負わせるのですか?
他の方も調整できない恐れがあるともおっしゃっています。
私も・・・というか、
それ以上のリスクがあると思います。

意味がないです。
できたとしても。

まあ。
105にOPENーPROは
作る価値が果たしてあるかどうか・・・
その組み合わせて保証付きで廉価に販売しているし。
作るのが好きだから作る!
そんなレベルの話ですね。

なら、実験でやってみても良いですよ?
たぶん、数km走ったらパンクするホイールができると思いますが?

http://www.kougu-damashii.jp/product/2262/admin
それこそ、
この工具のお世話にもなれない構造です
=失敗が判明したら全部張り替えっていう結末。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

見た目の構造以上にチューブとニップル頭は接近するということ、肝に銘じておきます。

ただ、同じ長さを買うつもりはなく、逆にプラスマイナ1mmの誤差はOK!ということで同じ長さを送ってくる店もあるのかな?(在庫都合で)なんて疑問はありました。

お礼日時:2012/02/29 22:18

テンションは関係ないです。


ニップルの頭から出た場合の不具合は、チューブに突き刺さってパンクすることですね。

これは逆に言えば、チューブまで届かないか、チューブに刺さらないように工夫すれば問題ないです。

あとは、重くなること。
それくらいと思うかもしれませんが、これはホイールの円周部に鉄の重りが付いている状態なわけです。
高速回転する外側の5g,10gは体感できる重量ですよー。

まぁ、これは気にしないという選択肢もありですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとございます。

テンションは関係ないのですね。疑問が一つ解けました。

なんだか、長いスポークを引っ張るのだからそのぶん張力が強くなるような気がしてまして、馬鹿な質問をいたしました。

重さは随分影響するのですね。
余分に長いものを買って、良いことは何も無い、ということですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/02/29 22:40

こんにちは。



パイプリムで、ハトメからタイヤの接着面まで厚みがありますから、同じ長さのスポークでもまず大丈夫です。
私はチューブラーもWOも同じパイプ構造のリムで、全てフリー側も反対側も同サイズのスポークを使っています。
2mm程度ニップルから飛び出しても、フンドシまで届きません。

気を付けるのは、リム厚の薄いWOでしょうか。
飛び出たスポークが、フラップを突き抜けますから。

ママチャリなどでは、飛び出たスポークをニップルまでグラインダーで削り取る例もありましたね。
販売したら、廃車までニップルにさわらない、ということでしょう。

実際に組んでみればわかりますよ。
確かに誤差+-1mmとしたら、2mmの長さでも同じになりかねませんよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

同じ長さで組まれている方もいるんですね。
リム構造によっては、問題ないということですね。

手元にある自転車の標準ホイルは、リムハイトが25mmくらいで、計算してみるとフロントが291mm、リアが290mmと289mmになります。

これだと、全部290mm・・・ていう気になってしまいます。
練習で組むならやってみてもいいかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/29 22:35

普通の変速用ハブで(105にピストハブはないか?)


両方同じにすることはあり得ません。

それは、
ハブ体(フランジ部)中心とリム中心を一致させて組んではいけないから
です。

多段変速、特に最近の8s以降のハブでは、
おおよそそのチェーンラインの半分20mmほど
ハブボディ中心よりオフセットさせて組まないと
左右のハブ端が均等になりません。
=ハブにより、オフセット量は差が出ます
=センターゲージで計測してください。

ですので、おおよそテンションで2倍くらいの強さで
ほぼ直角三角形になる様な格好でフリー側を短く組まなければいけません。

あと。
どのようなリムかしりませんが
基本的に「ニップルからスポークの頭が出てはいけません」
高圧使用のロードバイクで、ニップル後ろがチューブに触れる形状の場合、
リムテープをしてもパンクを起こします。
そうではないリムであれば、多少余裕はありますが
1mmも飛び出しているのはまずいです
「ニップルのねじ範囲内にスポーク頭を収めるため」の
1mm単位での計測です。
はみ出した場合、カットする必要があるとお考えください。

http://www.geocities.jp/bikemaking/compatibility …
http://www.geocities.jp/bikemaking/compatibility …
http://www.geocities.jp/bikemaking/bike-build/wh …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
おちょこであることは承知しています。

リムはまだこれからですが、例えばopen proの場合、ニップルはかなり奥まったところにあるのでタイヤには触れません。
294mm、292mmが適正寸法の場合で、両方に293mmを使うと、フリー側は1mm飛び出し反フリー側は1mm引っ込むことになるのかと思うのですが、これだとテンション等に不都合がでるのでしょうか?

飛び出さないのが良いのは分かっているのですが、飛び出してもタイヤにははるかに届かない・・・そうすると実質的に不都合は無いのか、それとも左右同寸法でおちょこを組むと他に問題がでるのか、その辺を理解したいと思いまして質問いたしました。

同じ寸法でスポークをオーダーすることは無いと思いますが、長さとテンション等の理屈は知っておきたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

お礼日時:2012/02/29 08:35

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