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高校生物の範囲なのですが、神経についてわからないところがでてきました。
刺激に対しての慣れがないとき、強い刺激を与えると、反射は普段より強くなる
「増感」についてなのですが、

刺激に対して敏感になるとき、感覚神経から運動神経への伝達物質の量が増加
するのはなぜでしょうか?
刺激の大きさが閾値であれば活動電位の振幅は変わらないのに、伝達物質が
増加するという意味がわかりません。

感覚神経と運動神経の関係を教えて下さい。

A 回答 (2件)

>刺激に対して「慣れ」が生じるということは、ネガティブフィードバックが


働いて、伝達物質が減少するということでしょうか?

閾値が上昇するということです 閾値とは興奮(=刺激の伝達)がおこる のに必要な刺激の強さです。
つまり,興奮しにくくなるということです

>では、刺激が閾値である場合、伝達物質が増加するということは
どのように考えればいいのかわかりません

表現が簡単すぎて質問の意味がわかりませんが
ある神経において入力されてくる刺激が閾値以上であったときに,ネガティブフィードバックによってそれ以降に興奮に必要な刺激(=伝達物質)が上昇する,
つまり閾値の上昇の意味でしょうか。

この回答への補足

ご回答をありがとうございます。
閾値に上昇があるなんて知りませんでした。

刺激が強くなるたびに伝達物質というものはふえるのだろうか?

ということなんです。

補足日時:2004/01/13 15:39
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

疑問点はご回答を参考にもう一度考えてみます。
投稿してからだいぶ日にちも過ぎて、申し訳ないので
締め切りとポイント発行をさせていただきます。

度重なる質問におつきあいいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/29 18:44

ある神経細胞が刺激を受けると刺激を次の神経細胞に伝えるだけでなく,刺激を受ける部分を抑制する働きがあります。

刺激を受け続けると結果として刺激を受けにくくなります。具体的には出力する軸索という部分が二又(あるいはそれ以上)に分かれて受ける部分の方に戻って抑制するような物質を出します。このようなマイナスの還元を英語でネガティブ・フィードバック negative feedbackといいます。高校生が学習すべき事項かどうかは分かりませんが神経生理学に限らず内分泌学・生化学など生物学の様々な分野で重要な概念です。

神経一般に言えることですのでこう書きましたが,上の文の(ある神経細胞⇒感覚神経,次の神経細胞⇒運動神経)と解釈されれば答えになるかと思います。実際は間接的な伝達もあるのでもっと複雑です。

参考URL:http://media.dj.kit.ac.jp/HMT/chap02.html

この回答への補足

ご回答をありがとうございます。
例えば、刺激に対して「慣れ」が生じるということは、ネガティブフィードバックが
働いて、伝達物質が減少するということでしょうか?
では、刺激が閾値である場合、伝達物質が増加するということは
どのように考えればいいのかわかりません。

補足日時:2004/01/07 19:40
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