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先日、ダイオードの電流‐電圧特性を調べる実験(順方向および逆方向接続で電源の電圧を変化させ、ダイオードにかかる電圧と電流を調べる)をしました。
逆方向接続で実験した時に、先生から「電流計と電圧計をつないで同時に電流、電圧を測定したら電流は正しい値が測定されない」と言われたのですが、それはどうしてなのでしょうか?
いろいろと考えてみたのですが、どうにも理由が分かりません。
どなたか分かる方があられましたら教えてください、よろしくお願いします。
ちなみに電流計、電圧計はマルチメーターを使いました。
マルチメーターの内部抵抗は電流測定時は6Ωm電圧測定時が1MΩです。(この値が必要なのかどうかわかりませんが・・・)

A 回答 (3件)

同時に接続していた場合は、


 電流計には
  「ダイオードを流れる電流」
  「電圧計を流れる電流」
 の合計が

 電圧計には
  「電流計の内部抵抗」
  「ダイオードでの電圧;言葉を忘れました」
 両者により分圧された電圧が

表示されてしまいます。


と、言うことで別々に測定します。
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#1 再びです。


実験で使用された型番が分かりませんので、具体的な数値を出せませんが、VR とIF の数値を見てみましょう。
で、大雑把に計算すると電圧計の内部抵抗とあまり変わらない数値になると思いますヨ!
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つまり以下のような計測方法ですね?(表示できるかなあ…)



 --(A)--+--
|       |  |
電池     (D)(V)
|       |  |
 -------+--
A:電流計
V:電圧計
D:ダイオード

ここでは、電圧計によってダイオードの両端が繋がっています。
普通の回路を測定するときなら、これは気にすることはありません。
繋がっていると言っても、電圧計の抵抗値は1MΩなので、
回路に流れる電流の方が圧倒的に大きく、
電圧計に流れる電流はほとんど問題になりませんから。

しかし、ダイオードの逆方向接続など、
高抵抗を調べる場合には問題になります。
ダイオードの逆方向の抵抗が実際どのくらいかは知らないのですが、
仮に1MΩとすると、
ダイオードの逆方向に流れる電流と、電圧計に流れる電流が同じくらいになって、
電流に2倍の誤差が出ることになります。
(1MΩ以下ならもっと誤差が出ます)

先生の言いたかったのは、
「高抵抗の場合、電圧計に流れる電流が無視できなくなるから気をつけろ」
ということだったと思います。
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