アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

子供にせがまれてセパ交流戦を見に行くことにし、ネットでチケットを予約しました。

チケット代はクレジットカード払いで、近くのコンビニで発券を受けました。

ところで、一度申し込まれたチケットは雨天中止以外は払い戻しができないとの但し書きが当該サイトにあったのですが、仕事やその他やむを得ない事情で野球観戦に行くことができなくなった場合、このチケットはただの紙屑と化してしまうのでしょうか?

最悪、チケットショップで買い取ってもらう方法もありますが、かなり買いたたかれてしまうのかと思います。

なぜ、プロ野球チケットはキャンセルできないのでしょうか?

A 回答 (4件)

野球に限らず興行の類いはぜんぶそうなんじゃないでしょうか。

確か大相撲でも払い戻しができないとかでちょっと話題になったことがありましたね。

私はミュージシャンや役者をやっている友人が多いのですけどね、あの業界では「売ったチケットがその人のギャラ」ってのが一般的です。それで考えてみてください。もし誰かがチケットを買ってくれたとしても、「ごめん。今日仕事が長引いて観に行けなくなった。ついてはキャンセルしたいのでチケット代を返して」っていわれたら、そりゃねえだろって思いますよね。席は空くし、自分のギャラはなくなるしそんなのやってられないと思います。黙っていても当日チケットを求めに来るような人気コンテンツならまだしも、小劇場のお芝居とかあまり有名でないミュージシャンのコンサートなんて、当日突然「席が空きました」といっても売れるものではありません。

旅行などだって、当日キャンセルだと100%つまりお金が戻ってこないのが一般的です。だいたい30日前以降になるとキャンセル料が発生しますよね。野球や芝居やコンサートなどでも「30日前以前なら払い戻しに応じます」にしてもいいかもしれないけど、でも事前に予定を立てる旅行ならまだしも、たかが数時間のコンサートやスポーツの試合に1ヶ月前から行けるかどうかなんてはっきり分からないですよね。
JRの切符だって、指定席や寝台席だと直前キャンセルだと30%の手数料が取られます。鉄道の場合は利用者がいるのでキャンセルが出ても他に売れる可能性がありますが、興行の類いだとそうはいかないですね。鉄道なら自由席が満席なら「指定席にキャンセルが出ました」といえば買うという人は出てくるでしょう。しかし、プロ野球の外野席などを除けばおおむね席が指定されている興行のチケットの場合、「あそこが空いているから買いませんか」で需要が出るわけではありません。それは旅館やホテルの部屋の場合も同じですが、旅館やホテルなら当日キャンセルは料金は戻りません。
しかしながら、実際は大型ホテルだと当日キャンセルをしてもキャンセル料は取られないのが慣習になっています。ホテルの規約では当日キャンセルは100%料金をもらうと書いてあるのですが、部屋の予約だけして支払いは当日ってのはよくありますよね。それで、当日に「キャンセルです」といっても「かしこまりました。またのご利用をお待ちしております」の一言で終わりです。
ホテルの場合は、そういう当日キャンセルのリスクに備えてわざとオーバーブッキングつまり部屋数以上の客を入れてしまいます。つまり事前にどのくらいキャンセルが出るかを読み込んで多めに仕込んでおくのです。しかし思ったよりキャンセルが出ないと部屋数以上にお客さんが押し掛けることになるわけで、そこを上手く読むのがホテルの支配人の腕の見せ所なわけです。実際、仮にオーバーブッキングしちゃった場合はどうするのかというと、実は大手ホテルの場合は予約で満室となっても、実際は「使っていない部屋」というのがいくつか確保されているのです。それはどういうことかというと、当日に重要な顧客から「今日泊めてくれ!」と急にいわれることがあるんですね。一流と呼ばれるホテルはそういうときに「それではご用意させていただきます。いつもご利用ありがとうございます」と答えます。ちゃんと予備があるんです。だから、大抵は多少オーバーブッキングしてもその予備部屋を提供したり、あまり予約が入らないスイートルームを提供したりしてやりくりするのです。

しつこいですが、スポーツや芝居、コンサートではそういうやりくりはできません。だからリスクはお客さんに負担してもらうわけです。そこが読めないなら、最初から予約しないで当日券でも買ってくれというわけです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほど!
よく分りました。

お礼日時:2012/05/21 08:58

交通機関のチケットと興業のチケットではその重要性が違うからという面もあるからです。



鉄道や飛行機に乗りたいという要求は、遊びだけではありません。仕事や急用でどうしても乗らなければならない利用者が十分にいますから、キャンセルがあっても、当日まで別の旅客に販売する機会が事業者にはあるし、そのためにオンラインでの空席照会などの投資をしています。飛行機の場合、それでも残ったらスカイメイトという最終手段まで構築しています。

しかし、スポーツやコンサートはどうでしょう、ジャニーズやAKBの様なDEEPなファンがいる場合は別ですが、普通は券がとれなかったらそれであきらめちゃいませんか、別の予定を入れてしまう者が大多数でしょう、所詮は遊びですから、券が取れなければ、まあいいやというこなんです。
キャンセルしたとしてもそれがリセールできる可能性は大きくないし、そういうシステムが作られていないんです。というわけで、現在のオンラインチケット販売にはキャンセル席をデータベースに戻して再販売というシステムは作られていません。当日窓口に回すとしても売れる保証はないですから
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど! よく分りました。

お礼日時:2012/05/21 08:18

リスクとリターンのバランスです。



絶対に席を確保(予約席)するためのリスクと、席が無いことのリスク(当日券)のどちらをとりますか?といったことです。

確約されたリターンと、あての低いリターンどちらにお金をはらいますか?ってことですよ。

この回答への補足

回答者さんがどのようなお立場の方か分りませんが、随分売り手側の考えた方ですね。旅行会社主催のツアーであっても宿泊が伴うツアーとの対比はいかがですか?

補足日時:2012/05/20 21:12
    • good
    • 1
この回答へのお礼

うーん、なるほど!

お礼日時:2012/05/20 21:06

>なぜ、プロ野球チケットはキャンセルできないのでしょうか?


逆に、キャンセルできるチケットには何がありますでしょうか?

スポーツ観戦、感激、旅館の宿泊などはチケットを買った時点で席(部屋)が
確保されます。店側はその席を二重に売る事はできません。
購入をキャンセルすれば店側の販売のチャンスを奪うことになります。

試合開始日の前日にキャンセルをされるとその席の売れる確率がほとんんど
無くなってしまいます。

>仕事やその他やむを得ない事情
仕事はやむを得ない事情ではなく、個人的な事情だというのが社会認識です。
また、親が死んでも個人的な理由だと思います。
やむを得ない理由とは去年の震災のようなものを指すと思います。

この回答への補足

私はJR以外他の交通機関についてキャンセルの規定について知り得ませんが、3日前までならそれほど高額でない手数料を払えばキャセンセルできます。
また、旅行会社主催のツアーなどでも一定の期限以内であれば手数料なしでキャンセルできます。

いかがですか?

補足日時:2012/05/20 20:55
    • good
    • 1
この回答へのお礼

うーん、なるほど!

お礼日時:2012/05/20 21:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!