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「巷説百物語」を読み、京極夏彦さんにハマりました。
ですので、これからどんどんと京極さんの本を読んでいこうと思ったのですが、この方の著書はいかんせんどれもこれもページ数がすさまじい量となっております。
自慢ではありませんが、わたしはあまり読書が好きではありません。ページ数が多いものは、わたしの根気がもたずに読みきれないのです。

京極さんが執筆されてる中でも、ページ数が少ないものに限定した場合、どれがおすすめでしょうか?
「巷説百物語」が古い時代の話だったので、現代モノを読んでみたいのですが……。

A 回答 (3件)

なるほど「巷説」は連作短編なので、長編より読みやすいですね。

現代ものでは「厭な小説」が連作短編なので良いかもしれません。また、長編ですが「死ねばいいのに」も、わりとおもしろかったです。ページ数も比較的少ないほうですし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。両方とも読んでみますね。本当は京極堂シリーズを読みたいのですが、ページ数が多いので躊躇しています。

お礼日時:2012/06/09 21:21

私も京極夏彦ファンの一人です。

京極夏彦は、イラストもプロの腕前だし、本当に多才な人ですね。

「百鬼夜行シリーズ」は分厚くて内容も重々しいですが、読みやすくて面白いものとしては、以下をおススメしたいです。

榎木津探偵を主人公にしたスピンオフ作品の短編集「百鬼徒然草」シリーズ
・「百機徒然草-雨」講談社、1999(文庫版もあり)
・「百機徒然草-風」講談社、2004(文庫版もあり)

おバカなギャグ/パロディ小説の短編集として
・「南極(人)」集英社、2008(ノベルス版(廉)、文庫版(。)もあり)
・「どすこい(仮)」集英社、2000(ノベルス版(安)、文庫版(。)もあり)

以下は長編ですがライトノベル風近未来冒険SFで
・「ルー・ガルー 忌避すべき狼」徳間書店、2001(徳間/講談社ノベルス版、講談社文庫版もあり)
・「ルー・ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」講談社、2011(ノベルス版、文庫版もあり)

じつに不可思議で面白い虚構小説(?)
・「本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧双六道中ふりだし」講談社、2003(角川文庫版もあり)
・「本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧双六道中おやすみ」角川書店、2011

いずれも「太極宮」(大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆき 合同公式ホームページ)の「京極夏彦著作リスト」
 http://www.osawa-office.co.jp/write/kiyogoku_lis …
で立ち読みする事ができますので、一度ご覧になって見ると良いでしょう。
以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。京極夏彦さんのライトノベル風SFですか。興味深いです。

お礼日時:2012/06/14 13:35

本編を読まずに読んで楽しめるかは自信ないのですが、『百器徒然袋』シリーズを読んでみるのはいかがでしょう?


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062751801.h …

あとは、『虚言少年』も面白かったです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4087714071.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2012/06/14 13:34

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