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 肝臓の働きに、血流量の調節があるとのことですが、その血流量の調節の必要性ってなんでしょうか。色々調べても調節の細かい仕組みなどは色々解説してくれるサイトがあったのですが、そもそもの必要性についてはあまり見つかりませんでした。
 思いつくのは・・・普段はためておいて、急な出血などの際に対応する??とか、体温調節の一環??だとか、ぐらいなのですが、どれも思いつきであまり根拠がありません。
 血流量の調節は、なぜ行われているのでしょうか。

A 回答 (2件)

いい質問ですよね。

趣味ですか。
食後の調節に関する文献をネットで見つけていたらリンクを教えて欲しいです。

体温調節の一環の方は正解の一つでしょう。出血の方は間違いです。出血・脱血時は、肝腎な重要臓器に、血液を回さなければなりません。だからむしろ逆ですね。肝臓を絞ったら肝臓と心中するような事になります。

血流の配分は、筋肉・皮膚と、内臓とでは、反対になる関係があります。
運動すれば前者に集り、後者では減る。運動と食事の切り替えです。そういう調節です。両方の臓器が調節していると言ってもいいような気もしますが。ともかく私たちって動物なんですよね。
単純には、血管径が広がって、血流量が増えます。
よく言えば最小限の血液をコンパクトな循環器系で心負荷を少なく使いまわしエコ。戦闘機で言うと、装備を切り替えられる小型で低価格の機種(F16)が武器市場で安定するような、進化です。

「循環器系ユニット抗議録13」(室さん。東邦大学医学部)
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/physi1/cardio/ca …

幅があるので大きい数字(最大値)の方を書いておきます。

【安静時】《運動時》
脳  【15%】《4%》
心臓【5%】《5%》
肝臓【25%】《5%》
腎臓【20%】《4%》
筋皮【26%】《85%》
他  【15%】《2%》

(「標準生理学」医学書院)
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この回答へのお礼

詳しいサイトまでご紹介くださり、ありがとうございました。
ずいぶん血液をためることがあるんですね。たまたま調べていたのですが、色々わかって奥深いです。
このたびはありがとうございました。

お礼日時:2012/06/27 17:52

私もそれほど知識があるわけではありませんが、肝臓の働きの中で消化管から吸収された栄養の処理が第一でしょう。

門脈の血流はおそらく消化管の血流と連動しているはずです。肝臓は消化器に属する臓器であることを考えてみたらどうでしょうか。全身の血液量に関しては脾臓の働きがあると思いますが、細網内皮系としての肝臓の静脈系にも血液をためる同様の機能があるのかもしれないと思いました。肝臓は脾臓より大きいですから働きも大きいのかなと思いました。いずれもあやふやですからご自分で確認してください。

この回答への補足

肝臓で重要な働きが何かを調べているのではなく、肝臓の働きの一つの血流量の調節について限定して調べておりました。意図がうまく伝わらないなんて、私も文章が下手ですね。

補足日時:2012/06/27 17:54
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