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このたび寒冷地へ転居することになりました。
冬はマイナス5℃くらいになるそうです。
築20年の戸建住宅です。

暖房としてエアコン,ガスファンヒーター,石油ファンヒーターを考えていますが,
コストや暖房効率で有利なのはどれでしょうか?
各室にガスのコンセント?がついています。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 通常は、「エアコン≧灯油>>都市ガス>プロパンガス>電熱ヒーター(ハロゲンヒーターやセラミックヒーターなど。

コタツのような局所暖房は除く)」といった具合になります。もちろん灯油価格などによっても変動しますので、一概にこのとおりというわけではありません。たとえば今回は寒冷地ということですので昨今は灯油が非常に高くなっているとはいえ、エアコンの経済性は灯油を下回るのではないかと考えられます。状況に応じてエアコンもしくは石油ファンヒーターという選択になるでしょう。

 エアコンの仕様表を見ると暖房標準と暖房低温という2種類の暖房の項目があり、それぞれの消費電力が記されています。暖房標準とは室温設定が20度で外気温が7度の時の消費電力で、暖房低温は外気温が2度で湿度が霜のつきやすい約85%の時のものです。暖房標準の時と比べて暖房低温時には2倍ほどの消費電力になります。零下になるに従ってどんどん効率は低下していき全力運転に近づいていく事になります。断熱がしっかりした部屋の場合ですと熱が逃げないので、全力運転になる時間が少なくなり、低消費電力になるかもしれません。

 ですがこのあたりはもう実際に計測してみるしかないというのが正直なところなのです。外気温、湿度、部屋の断熱の度合い。これらがすべての分かれ目ですので、実験しないことには確たることは言えないというのが実情です。計測するにはワットチェッカーや節電モニターはやわかりといった計測装置を取り付け、終日でどのくらいの消費電力なのかを計測するのです。石油ファンヒーターも半月ほど使ってみて、石油の消費量と石油価格をかけて計算してみましょう。

 一番手っ取り早いのは、転居先の市役所に電話をすることです。そこでどの暖房がその地域にとって一番効率がいいかということを問い合わせるわけですね。大手の電器店に問い合わせるのもいいかも。

 あとは個人でできる断熱と空気の撹拌に気を配ることですね。たとえばウチでも下記動画の対策をとったのですが、冬の灯油代が3割減りました。(特に2番めの動画が重要)
 
 http://www.youtube.com/watch?v=OMO5C7lGaFA
 http://www.youtube.com/watch?v=Rt4U78xNkSg
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この回答へのお礼

丁寧かつ詳細なご説明ありがとうございました。
転居先へ問い合わせてみたいと思います。
断熱とサーキュレーションもぜひ試してみたいと思います。

お礼日時:2012/08/18 16:08

暖房効率からすると、先ずエアコンが外れます。

熱交換式暖房は、外気がマイナスになると極端に効率が悪くなります。ただクリーンな暖房ですので、外気がマイナスまで行かない季節はエアコン暖房を使用してよいと思います。昨今エアコンは殆んど冷暖兼用になっており、どの道夏場はエアコンを使うと思いますので。

ガス、石油などの燃焼式暖房器具の暖房効率は外気温に左右されません。寒い日でもパワフルです。ガス、石油どちらが良いかは、時間もありますし、当地での料金を調べてから決めるとよろしいでしょう。

・石油式は次の引越しにも持ってゆけます。(ガス式はガスコンセントのないところではつかえません)
・石油の値段はガスに比べ変動します。
・石油式は燃料補給がやや手間取ります。

ガス・石油式とも時折部屋の換気が必要です。換気の要らない燃焼ガス外部排出式は、壁に穴を開けるなど工事が必要で、もともとその工事のしてない借家には事実上使えないでしょう。

暖房にはサーキュレーター、ホットカーペットなどを併用すると体感温度を高めることが出来ます。
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この回答へのお礼

丁寧かつ詳細なご説明ありがとうございました。
転居先でのガス・石油の価格を問い合わせてみたいと思います。
サーキュレーションもぜひ試してみたいと思います。

お礼日時:2012/08/18 16:09

ガス代は 種類や契約で 値段が全然違いますよ

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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。もう少し調べてみます。

お礼日時:2012/08/18 16:06

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