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いつでしょうか?

日本独自で生成技術が伝わったのではなく、武器として運ばれた時期でもよいです。
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 通常は、石器時代、青銅器時代、鉄器時代と移って行くのですが、日本においては青銅器と鉄器の伝来が、ほぼ同時であったため、青銅器時代と言える時代は、事実上、存在しませんでした。



 どちらも、弥生時代初期に日本にもたらされ、鉄器は主に実用に、青銅器は主に実用でない用途、たとえば祭祀用などに用いられています。とはいえ、鉄器に比べて少ないですが、青銅や銅の武具も出土はしています。これは、先進文明であった中国では、鉄が実用に供されるようになっても、腐蝕のしやすさから、悪金などと呼ばれ、剣といった用途になかなか鉄が普及せず、長らく農具などの用途に限定されていた影響もあるかと思います。

 青銅は、低温で融けるスズに銅を溶かしますが、銅の融点以下の温度の融けたスズに、銅が簡単に溶け合わさり、冷えたらかなり高い融点で、かつ腐食しにくく、強度もそこそこあります。そのため、鋳型に流し込んでの鋳造が用意で、青銅鏡などの複雑な加工に向いていたようです。

 日本では弥生時代初期から鉄は使用はもちろん生産も普及し始め、弥生時代後期には広範な地域で、かなり多量に使用されるようになりました。青銅や銅は、ついに実用の金属としては普及しませんでした。縄文時代から弥生時代への移行は、区切りが難しい面がありますが、おおむね紀元前3~2世紀ころです。この時代の古代中国では、武器・防具も鉄器化しています(銅剣は春秋時代までで、戦国時代には鉄剣に変わっている)。日本でも製造が容易な青銅を経ずに実用に鉄器が用いられたのも、そうした影響があるのではないかと思われます。
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青銅武器・鉄製武器が同時という考えが有力で「1世紀」が最古のように指摘されています


祭祀利用では紀元前2世紀は確認できます
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生産されるようになったのは弥生時代です。



「Wikipedia:青銅器」 によると、
>青銅器が日本(倭)にもたらされたのはおよそ紀元前2世紀であり、生産もその後すぐおこなわれた可能性が高い。

鉄器も含めて、「Wikipedia:弥生時代」 を見るといいと思います。
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少なくとも卑弥呼の時代にはありましたよね


銅鏡は青銅製ですから
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