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ブロック塀をDIYで作る予定で、業者による基礎工事まで完了しています。

基礎から出ている鉄筋の縦筋は現状で膝丈くらいですが、160cmの
塀を作りたいと考えています。

しかし、ブロックの空洞部内での重ね継手は禁止されているようです。
また、重ねないで縦に延長することを検討して調べましたが
 ・専用の金具→ネジ鉄筋用しか無いっぽい
 ・ガス圧接→普通、D19以上しか対応出来ない(ガス圧接屋に聞いた)
 ・溶接→鉄筋の溶接はそもそも良くない
ということがわかりました。

考えてみたのですが、重ね継手で、重ねる部分を既存の膝丈の縦筋全部とし
基礎から生えている縦筋の根元から重ねて何箇所か結束すれば
実質的に問題なさそうに思いますがどうでしょうか。(モルタルも充填するし)
結束線でなく、クランプの類(ホースクランプ等)でがっちり
くっつけておいた方がよさそうでしょうか。
他に良いやり方はありますでしょうか。

A 回答 (4件)

建築基準法施行令


第三章 構造強度
第四節の二 補強コンクリートブロツク造
第六十二条の六  コンクリートブロックは、その目地塗面の全部にモルタルが行きわたるように組積し、鉄筋を入れた空胴部及び縦目地に接する空胴部は、モルタル又はコンクリートで埋めなければならない。
2  補強コンクリートブロック造の耐力壁、門又はへいの縦筋は、コンクリートブロックの空胴部内で継いではならない。ただし、溶接接合その他これと同等以上の強度を有する接合方法による場合においては、この限りでない。

溶接でOKです。
重ね長さ=上下2d+溶接長L
溶接長L=片面10dまたは両面5d
(参考:鉄筋コンクリート標準構造図 フレア溶接)
全てにおいて鉄筋の溶接が駄目というわけではありません。

No3さんの言うとおり、DIYの範疇を超えていますので、自己責任で。

(実際にはみんな重ね継手でやっちゃってるでしょうね。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。擬似環境を作って、重ね継手のパターンで自分で出来そうか試したいと思います。

お礼日時:2012/09/27 00:54

理論は判っても、実際いきなり160cmの高さにまで積み上げるなんてDIYの範疇では無いです。


また そこまでの高さにするためには 支えのブロックを用意する必要があります。

http://www.jcba-jp.com/daijiten/c05/index.html

こちらのHPが参考になるかと思いますが、
結束線の扱い方から勉強となると・・・チョット考えものですね。

鉄は空気中の酸素で酸化して錆びる訳で
セメントは強アルカリ性ですので鉄の錆びの発生を自然と防いでいる訳です。
したがってチョットでも空間があれば そこから錆び始めて 錆びは当然膨張しますから内側からブロックを押し広げてブロック自体が膨らんでくる結果になります。

したがって鉄筋が入るブロックの穴には空洞を作ることなく仕上げる必要があります。

目地の要らない積み木のようなものでしたら何とか積み上げられるでしょうけれど、
施工には、モルタルの固さも一定に保つ勘も必要になってきます。

2-3段でしたら DIYの施工をお勧めしますが 今回は、
職人に任せた方が質問内容からしても少し無謀であると勝手に判断してしまいました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。不安になってきたため、業者の方も検討したいと思います。

お礼日時:2012/09/27 00:53

>ブロックの空洞部内


 はコンクリートをつめていない空洞内でのことです。
 そもそも鉄筋を通す部分は、必ずコンクリートで埋めなければなりませんから、膝丈あったらその部分に鉄筋を抱かせてコンクリートを充填すれば良いです。鉄筋どおしは結束線でつなぎますが、普通の針金(冷間圧延)でも良いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。鉄筋部分は充填しなければならない旨とは別に書いてあったため、重ね継手自体が(基礎の中以外では)禁止なのかと勘違いしておりました。

お礼日時:2012/09/27 00:52

似た例は他にもたくさんあります。


(それなりの対策を講じればすべてが重ね継ぎ手禁止ではありません)

ブロック塀では、その基礎が高さ的にどれくらいのものに耐えられるように造ってあるのかは、
気になる所ですが、40-60CMも重なりが取れれば十分だと思います。
(しかしその鉄筋が表面にいぼいぼになっているのかまた単に丸棒のつるつるかによっても
変わるでしょうから、設計に詳しい方に聞いてみることです)
いずれにしても、結束線と言われるもので3か所くらいはその重なりの所を所を巻いて止める
必要はあります。

また、鉄筋はこの場合軟鋼ですから溶接に関してはそんな配慮はいらないと考えます。
(150L程度の隅肉溶接か=自信はありません)

確実に言えることは、ブロックの塀が基礎全体として根元からも地震に耐えられるかということが
最重要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。重ね継手の事例もあるんですね。

お礼日時:2012/09/27 00:49

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