プロが教えるわが家の防犯対策術!

2週間ほど前から3~5cmの金魚を4匹飼いはじめました。
海外赴任で飼えなくなった親戚から譲り受けたものですが、それまでの環境があまりに杜撰だったため、うちに来てほぼリセットしたような感じです。
水槽は40cmで、外掛け式フィルター、底は大磯砂利です。自然の水草や流木などは入れておらず、人口水草数本と、景観を兼ねてゼオライトの石(直径10cm弱ぐらい)をひとつ入れています。
餌はテトラフィンを朝と夜に軽くひとつまみ、水替えは3~4日ごとに1/3を換えています。

さて本題なのですが、
リセット直後なので水質が心配で、テトラの6in1で測定してみると、亜硝酸、硝酸塩、Phなどは問題ないものの、GH、KHといった硬度の数値がほとんどゼロなのです。(かなりの軟水?)
金魚には硬度はとくに影響ないといった記述をどこかで読んだので、最初は気にしていませんでしたが、さすがにまったくゼロでは大丈夫なのか?と心配になってきました。
金魚にとって硬度がゼロでも、生育に影響はないものでしょうか?

底に大磯砂利を敷いているので少々の貝殻も混ざっているであろうことから、そのうちカルシウム等も溶け出て硬度も上がってくるのかな?という気もしますが、それを待っている間に金魚に負担が蓄積しないか不安です。
今からサンゴ砂等を入れてあげるほうがいいのでしょうか?またはそのままでも問題ないでしょうか?
アドバイスをいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

・金魚の好む水質


pHは「中性~弱アルカリ性」
硬度は「中硬水」

・日本の水道水は、ほとんどが「中性付近(pH6.0~pH8.0)」を示し、硬度は「超軟水~軟水」です。

余程、pHが酸性よりに傾かない限り、一般的な金魚の飼育は、日本の水道水で問題なく飼育可能です。
(飼育難易度が上級者向けの金魚は除きます)

> 金魚には硬度はとくに影響ないといった記述をどこかで読んだので、最初は気にしていませんでしたが、さすがにまったくゼロでは大丈夫なのか?と心配になってきました。
> 金魚にとって硬度がゼロでも、生育に影響はないものでしょうか?
・餌などにもミネラル分が含まれているため、生育には問題ありません。
・水中硬度不足の影響は、銀鱗の発色が多少冴えない程度です。

現在は、飼育開始直後と言うことで、かなりマメに換水しているので、どうしても軟水になるハズです。
飼育開始後、一ヶ月間を過ぎれば、換水頻度は週に一回、1/4で充分になります。(現行サイズと飼育数の場合)

> 今からサンゴ砂等を入れてあげるほうがいいのでしょうか?またはそのままでも問題ないでしょうか?
・せっかく、ご自宅にやってきた金魚です。
出来る事ならば、好適環境による飼育をオススメします。

水槽水質に尤も大きな影響を与えるのは「底砂」です。
大磯砂を金魚飼育向きの底砂へ交換する事をオススメします。
(低床材の交換の方が、サンゴ砂使用よりも、水質管理が楽ちん)

一例:五色砂など。
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余談ながら、、、
・毎日水槽へ投入する餌(残り餌や排泄物)は、やがて底砂の中に溜まります。
底砂の中で細菌などに分解されるわけですが、100%分解されるわけではありません。
最後の最後に残るスラッジは酸性を示す物質です。

飼育開始後、暫くしたら、水替えの排水時に「低床クリーナー」の使用をオススメします。
低床クリーナーをザックリ(丁寧禁止、適当で充分)使用する事により、水底の酸化物質が効果的に除去出来ます。
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・金魚には草食食性も若干あります。
積極的ではありませんが、偶に水草を食べる習性があります。
イミテーションの水草よりも、マツモなどの弱光量で育つ金魚藻の生育もオススメになります。
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この回答へのお礼

硬度については問題はほとんどないのですね、安心しました。
立ち上げ直後から下手に硬度調整剤やサンゴなどを投入して、余計に環境を悪化させてしまう懸念もあったので、詳しい方にアドバイスいただけてとても参考になりました。
底砂は、次の方のアドバイスにもありますように、すでにバクテリアの定着も進みつつあると思いますので、少々悩みどころです。
五色砂は見た目も綺麗でかなり惹かれるものはありますが・・・、このまま順調に生育し水槽のサイズアップが必要になってきたら、その時にでもこちらをチョイスしてみようと思います。

水草はできれば天然物を入れたいところですが、まだまだアクアリウムについて知識も乏しいので、もう少し勉強してから考えてみようと思います。
(水草を入れたとたん濾過バランスが崩れたり、病気を持ち込んでしまったという記述も散見しますので、今しばらく勉強期間を置きたいと思います)

いろいろと詳しくありがとうございました。

お礼日時:2012/09/27 16:33

硬度は、大丈夫です。


そのうち濾過が進み底砂利からの影響で水も馴染んで来ますから。
逆に今、珊瑚砂を入れる事によりPHが極端に変化する方が危ない気がします。
初心者の方だと珊瑚砂の適量加減しにくいので。

金魚は、弱酸性~弱アリまで適応します(らんちゅうなどの上級者向けは、別)から少量入れても問題ないとは、思いますがわざわざ焦って入れなくてもいいと思います。
大磯もせっかくバクテリア付着してきてる所だと思うのでそのままで大丈夫でしょう。
ただ、金魚は、水を汚すので定期的に水換えの際に砂利の泥抜きしてあげて下さいね。
1ヶ月程度で水槽が完全に立ち上がれば、週1で3分の1換水でいいでしょう。
1ヶ月過ぎてPH下がり過ぎるなら水換えの回数増やすか、珊瑚砂を適量投入ですね。
うちは、数が多いので極端にPH下がるの防止に適当に珊瑚砂を濾過層に入れてますが。
水草もお好みで大丈夫ですが人工物は、コケ付くので歯ブラシなどで洗う事になります。
金魚が食べれない固めの強い水草などだと水中の余計な栄養分吸収してくれますよ。
柔らかい金魚好みの水草だとあっという間におやつにされてしまいます。
おやつだって割り切って与えても喜びますが。
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この回答へのお礼

硬度については大丈夫ということで安心しました。
下手にサンゴなどを入れずに、このまま水が馴染むまで様子を見てみようと思います。

とりあえず底砂は今のままでいこうと思います。
そのうち金魚が順調に育てば、今の水槽では狭くなるでしょうから、水槽を分けたり大きくしたりする際に別の種類のものを検討してみようと思います。

底砂の掃除も大事なのですね。先日、水換え用のポンプ(石油ポンプのようなもの)で底砂の簡単な掃除もできるものを購入しました。
まだ一度だけしかザクザクしていませんが、まだそれほど汚れは溜まっていないようでした。今後ときどき掃除してあげようと思います。
いろいろと参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/27 16:40

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