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反射型回折格子の光路差

   d(sinβ-sinα)=mλ-(1)

   入射角:α
   反射角:β
   半導体レーザー:λ

この(1)の式を使ってCDの格子定数をもとめる実験をしたのですが、私がした実験の条件として垂直入射だから
sinα=0になり

   Δx=Lλ/d-(2)

   明線の間隔:Δx
   スクリーンからCDまでの距離:L

この(2)の式を使って、CDの格子定数をもとめていきました。しかし、誤差がすごかったので
sinα=0
ではおかしいと思いました。
(2)の式から逆算してしていくと入射角αがマイナスの値になるのです。
入射角がマイナスになることはあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

α=0として実験をしたのであれば、dから逆算して


αを求める手続きは手順として逆さまではないでしょうか。
誤差とはαの誤差でしょうか?
まずレーザー光を離れたターゲットにあててαを微調整し、
α=0を所定の精度で保証してからこの実験をすべきです。

>入射角がマイナスになることはあるのでしょうか?
分光器などでよく使われる反射型回折格子の溝は矩形ではなく、



と言うように溝に傾斜(ブレーズ角)がつけられています。
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この回答へのお礼

無事解決しました。ありがとうございます。
Δx=Lλ/d
この式自体CDのトラックピッチをもとめることに向いてないということに気がつきました。

お礼日時:2004/02/07 20:09

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