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 ある会社の株を信用取引で買い、含み益が出ている状態です。
 長期保有したいので、できれば現物で保有したいと考えています。

 しかしながら、信用買いでは、いくら含み益が伸びても、現引き余力・買付余力には反映されません。いったん返売してから、現物買いをすればよいわけですが、その場合、買付余力に反映されるまで、かなりの日数がかかるようで(SBI証券を使っています…何日かかるのか、よくわかりませんでした)、同じような値段で買える保証がありません。
 このような場合、みなさまならどうしますか? おとなしく、返売りして、買付余力に反映されるまで待ち、その間に値上がりしてしまった場合は、あきらめる(買うのを諦めるか、諦めて高い値段で買い直す)しかないのでしょうか。

A 回答 (5件)

追加資金が無い状態なら現引きは望めません。


基本的に信用取引は保証金預託が最低30%必要です。
ですから1単位100万円の株式なら30万円を保証金預託して100万円借りて購入するのが信用取引です。当然金利が掛かりますから信用の場合証券会社は売買手数料を免除しても金利で稼ぐ事が出来ます。
これを現引きするとは、100万円返済して株券を引き取る事を意味しますから、今130万円に増価していても100万円+金利を払えば引き取れます。返済資金に信用保証金を流用したいなら、含み損益が相殺出来ている状態でも70万円強を用意する必要があります。
私なら含み損がある銘柄を何とか現引きして保証金解放を増やす事を検討します。今の段階で追証が発生して支払える余力がありますか?損切りしたらその損失は信用勘定ではなく特定勘定(現物勘定)から支払う規定ですから、現金がやはり必要です。
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この回答へのお礼

なんどもご回答いただきまして本当にありがとうございます。
一年も経ってしまいましたが、まだBAを選択していないことに気づきました。
その後のことを簡単に報告しますと、2013年の株価上昇で大もうけして、しかしその大半を闇雲に売買するなかでスッてしまい、しかしこの質問をしたころよりはお金は増えている、といった状態です。
信用取り引きの仕組みを理解せずに全力2階建てをしていたのですから恐ろしいものです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/14 20:34

含み益は信用余力に即反映するから次の株を購入する資金に回す…資金効率は良くなりますが、あくまでも自己資金は最初の株しか無いのです。


現金保証金が建玉の30%無い状態でも、代用証券が充分あれば代用証券の方を売却して現引資金に充てる事は可能です(売却が最優先)。代用証券を売却した資金は一旦信用保証金に差し替えられます。現引きした株券を代用証券として差し入れると保証金を引き出せますし一方建玉は現引きで減ります。
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再度確認しますが、現在保証金引き出しは可能ですか?信用余力とは30%ベースですが、引出余力とは別になります。

で引出余力で100万円用意するには、約340万円分(含み無しで)の建玉を手仕舞いする必要があります。
含み益は信用余力に即反映しますから儲かっている場合は信用余力を背景に株を買い増ししている場合があります。一方含み損がある場合はいつ株価が下落しても良いように信用余力を厚めに用意している場合があります。(25%割ると追証だから)また現物担保について信用売り~現渡しする為に信用余力を使う場合もあります(現物売買手数料が無料ならする必要は無いが)。
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そのまま現引きします。

現引きする場合は元の買付単価が適用される為に、含み益は全て現物に引き継がれるのです(信用余力は関係ありません)。
つまり単価1020円で信用買いして1300円に増価した為現引きしたいなら1020円全て現金で用意して引き取り、その後に担保とした保証金306円を受け取るのです。
あくまでも信用余力とは信用取引で使える資金ですから、信用余力増加分280円を現引資金には充当出来ません(現引きした株式は保証金に流用可能な場合がほとんどですからその意味では信用余力として尚使えるとは言えますが)。
現引きにより信用建玉が全て無くなる場合には、現引受渡日当日に信用保証金は解放されますから、現金保証金引出すれば現引代金に充当可能です。全てでは無い場合は現引きした株式を代用証券として評価額を算出して証拠金に充当して引出可能額を算定し、結果現金保証金を引き出せる場合に引き出す事になります(株式の評価掛け値は100%では無い為に必ず全額出金可能とは限りません。また一部銘柄は代用証券に流用出来ずこの場合は出金不可となる可能性があります)。
現引き申込後新たな信用建玉を建てない限りは、現引きした分建玉が減りますから保証金は解放される場合がほとんどです(他の建玉に含み損が発生すればその部分は解放されないのは当然です)。
最後に現引代金は受渡日当日に払い込めば良いのか、現引申込から直ちに全額拘束されるのかを事前にコールセンターに確認してから手続きされるようお勧めします。払込期限は証券会社によりまた玉によっても変わる場合があります(特定の場合に申込から買付代金全額拘束する銘柄を信用買付→現引きしたならば現引申込時点で代金拘束義務が証券会社に発生します)。証券会社によりとするのは、制度信用ならば受渡日当日午後6時が払込期限ですが一般信用なら3時必着とする可能性が否定出来ない為です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どうも無知でお恥ずかしいことでした。私の場合、あまりにも全力で信用買いしているために(といっても、株価がゼロになったとしても、破産とかはしない範囲です)、多少の返売をしても、現引き余力は発生しないようです。
現引きするには、あらたに現金を入金するしかなさそうです…(現状では、現引き余力がゼロに近いです)。

お礼日時:2012/10/27 23:55

買付余力に早く反映したいなら、売却すれば良い、売却当日から反映されます。


2日間待てるなら、現引きすれば良い

http://faq.sbisec.co.jp/EokpControl?&tid=11120&e …
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 そうなんですか? 説明不足でしたが、信用買いで目いっぱい買った株(危険は承知で)が、思惑通り値上がりしました。今日、少し売ってみたのですが、信用買いの余力は回復しましたが、現物買い・現引きの余力は回復しなかったものですから…。もう少し様子を見てみます。

お礼日時:2012/10/26 10:30

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