プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在理学部数学科の2回生です。
数学科の教員も進路の一つと考えておりますが、普通に企業に就職するかを迷っております。

今、教職科目を受けながら、数学の講義も受けていますが、数学の応用例としての地球流体力学に興味があり、研究するならば数学よりも地球科学分野の方がいいかなという気がし、大学院は同じ理学部の他学科に行く事も考えています。

今、数学科では中・高の数学の教員免許しか取れません。教員になるとしたら私立の高校数学の教員かなという気がしていますが、やはり、数学の教員になるとしたら、数学科の大学院を出ておいたほうが良いのでしょうか?
私立の教員採用試験を受ける場合、学部が数学科で院は地球科学科だといびつに思われてしまうでしょうか?不利になることはあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

事務に直接問い合わせることで回答を得られるはずでしたので詳細を書きませんでしたが、他の回答者が指摘して下さったように数学科の所属では実験科目は履修できない大学が大半でしょう。



ただ、卒業生で物理系の院に所属している院生に対して物理学実験を科目履修を許可する可能性はありそうに思いましたので大学の事務で相談をするようにと書きました。(高校理科であれば、1科目で大丈夫だったような・・・・・・)

座学に関しては同じ学部内ですので履修を認める科目もある程度あるはずです。 
物理系の院を卒業し、教員になるのであれば、将来は高校理科の1種免許を取得する方向で今から準備を進めておく方が無駄になりません。

科目履修での配慮が得られない場合には、大学を卒業後(場合によっては院の卒業後や就労中に)不足の単位分だけを補うことで、理科の免許取得が可能になります。 
通信での取得であれば明星大学しか存じませんが、通学であれば、いくつかの大学で短期間で取得できるようなコースが存在します。
このときに、不足単位が少ない方が楽だという意味です。

数学の非常勤講師として私立高校で勤務中に理科教員の免許を整える、というような方法を取ることができるわけです。

あくまでも、教員を目指すと言う進路を考えたときの前提です。
それ以外の進路の時には直接は役に立ちません。
しかし、物理系の院に進学するのであれば、物理科の学生が受講する科目については基礎教養として受講しておくことが望ましいと思います。(院の入試にも必要でしょう。)
    • good
    • 0

>数学科に所属していても、ある程度の単位までは理科の教科に関する科目という授業自体は履修可能なはずです。

 

専門科目の物理学実験、化学実験、生物学実験、地学実験などの単位を取る必要があるのですが
数学科の学生にも履修を認めているのでしょうか。(履修できない場合、理科の教員免許は取得できません)
    • good
    • 0

せっかくですから、理科の教員免許も取得しましょう!


数学・理科、両方の中学・高校の免許を持っている、という方向で考えてはいかがですか?
大学院進学後に科目履修生として大学の授業を取ることで、理科の教員免許も取得できると思います。

しかし、理科の教員でも良ければ、今の時点での転科が可能かどうかを調べる方が先でしょう。
純粋数学よりも地球流体力学に興味を持たれているのですから、物理学科への転科が自然でしょう。
学年担任の教員か、あるいは親しく話のできる教員に転科が可能かどうかを相談して下さい。
学生相談室でも良いと思います。
転科は無理な場合でも、応用数学という観点で、実質上の卒論指導を地球流体力学の先生の元で受けることが可能な配慮をして頂ける見込みがありそうかどうか?という問い合わせも良いと思います。

興味が離れてしまった時に、純粋数学を続けるのは、かなり辛いと思いますので・・・・・・。

もう少し早ければ3年生からの転科は、ほぼ確実に可能だったと思うのですが、今の時期で間に合うかどうかは、大学ごとに異ります。 とにかく急いで行動してください。

次に教員免許に関して、数学科で数学免許を取得後に大学院で物理学科・地球物理学科に進学後、科目履修生として理科の教員免許を取得するのに必要な講義を履修させて頂き、理科の教員免許を取りたいが、どのようにしたら良いか?と、問い合わせて下さい。

数学科に所属していても、ある程度の単位までは理科の教科に関する科目という授業自体は履修可能なはずです。 
今から理科の免許も取得するつもりで授業を取って行けば、おそらくは比較的少ない負担で免許が取得できると思います。
(数学で免許を取っていれば、理科の免許を取る時に教育実習はやり直す必要がありません。)

私学の教員というのは、ポストが少ないだけにタイミングが重要になります。
地球物理と応用数学が近い関係にあることは理系の人間にとっては不思議ではありませんのでいびつという判断は心配なされないで良いと思います。

理学部出身でスポーツの分野の仕事をしたのちに、院では全く方向の違う研究を行い、国語の教員免許を取得して古文を教えている私学の教員もいます。
採用されるかどうかは、結局は人間性・部活の指導が可能かどうか、教え方・・・・・・総合的な判断ですから。
ご自身の興味のあることを学ばないと後悔しますし、実際、続きません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!