塩崎さんの名前が出て来ませんね

前回　官房長官をやった塩崎さんの名前がまったく出て来ませんね。

官房長官は総理の女房役とまで言われるくらいの信頼ですよね（ベテランだと違う意味のようですが）

今回も官房長官とは言わないまでも、大臣か党の要職に名前が上がっても良さそうな気はしていたのですが、、、特にスキャンダルも無かったような、、、？

何かあったのでしょうか？？？

No.2 ベストアンサー 回答者： covanonki 回答日時： 2012/12/26 22:48

政策的な根本的な考え方が違うから。

一応、私の地元議員で、安倍さんに総理になってほしいから塩崎さんに票は投じたけど、閣内には入ってほしくなかった。

安倍さんは完全な経済再建派だけど、塩崎氏は間違いなく財政再建派。その差だと思う。

選挙期間中、塩崎夫人と１対１で話す機会があったから、問いただしてみた。
一番の疑問は、彼の麻生内閣の折、塩崎氏が「麻生おろし」の側に回ったことについて。

意外な答えが返ってきました。
「塩崎と麻生さんは経済に対する考え方が違うから」と。

そして、塩崎夫人は「塩崎の考え方は自民党では少数派だから・・・」との考えを示しました。
しっかりした人だとは思いましたよ。だけど、余りにも塩崎氏のことを疑わなさすぎる。
塩崎氏の考え方は、自民党の中では「少数派」なのではなく、元々「多数派」だった考え方なんです。

今の安倍さんの考え方は、麻生さんの政策をそのまんま引き継いだもの。このことを問いただすと、

「麻生さんや高村さんは、外交では有能ですから、そちらの分野ではお力が必要になるでしょうが、経済の分野ではね・・・」と。

内心唖然としていましたが、私の知り合いの喫茶店での会話だったので、それ以上は突っ込みませんでした。唯、最終的に出てきた言葉として、

「塩崎の考え方は、どちらかというと河野太郎さんやみんなの党の渡辺さんの考え方に近いんですよ」

これは、確かに、と思いました。
安倍さんだって、昔から今のような考え方だったわけではありません。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19359610

上記動画が、いつのことの話をしているのか、ということは想像が少し難しいですが、少なくとも小泉内閣当時くらいまでは塩崎氏と同じような考え方をしていたのではないでしょうか。

安倍さんはちゃんと自分で勉強し、学び、自分の考えが誤っている、と思ったらちゃんと訂正し、再び学びなおした。

塩崎氏は何も学ぼうとしなかった。この差だと思います。

選挙期間中も塩崎氏は「自民党はこの３年間の間に変わった」と盛んに主張していました。
ですが、私はとても疑問です。何に対して疑問に思うのかというと、そもそも「３年前の自民党は変わらなければならなかったのか」ということです。

変わらなければならない部分があったとしたら、それは自民党が、党の内部からお互いに足の引っ張り合いをするその姿勢ではなかったか。では、今そこでマイクをもって演説をしているあなたは変わったのか？

突っ込みたかったですね。まあ、それでも、自民党は変わったと思います。
中川秀直、山崎拓、加藤紘一、与謝野馨、野中広務、渡辺喜美、江田憲司、小泉純一郎・・・

皆今の自民党には不必要な連中です。また、個人的に否定的ではありませんが、森喜朗氏。また、福田赳夫さんなども一線を引かれましたね。

確かにまだ不必要な人材も残ってはいるけど、本当に日本の国のことを思って政治をする人たちが主流派になったのが今の自民党です。

いまだに古い自民党のままの考え方から抜け出せない塩崎氏では、閣内に入ることは土台無理なんです。塩崎夫人が、私と話した内容をもし思い出しているとしたら、どんな気持ちでいるか、聞いてみたいものです。

この回答へのお礼

なるほど、政策の違いと、麻生さんとの関係ですか！

貴重な情報ありがとうごじあました、概ね納得です。

お礼日時：2012/12/27 10:31

No.1 回答者： lions-123 回答日時： 2012/12/26 16:19

>塩崎さんの名前が出て来ませんね

今回も官房長官とは言わないまでも、大臣か党の要職に名前が上がっても良さそうな気はしていたのですが、、、特にスキャンダルも無かったような、、、？

　　　　　　　　　↓
◇前回の安倍内閣の中でお友達内閣と揶揄された象徴が塩崎さん、そして世襲批判。
さらに、エリート意識の目立つ事と肝力の弱さから党内人気の無さもあって、塩崎氏が組閣情報の下馬評に上がり難い原因です。

◇旧自民党若手の「Ｎ（根本）Ａ(安倍）Ｉ（石原）Ｓ（塩崎）の会」がそろい踏みに成っては、お友達内閣との批判がスタート時点で烙印を押されては危機突破内閣の進路・運営に支障が有り、他のメンバーは入閣予定であり、塩崎氏は首相補佐官や内閣参与にて党務＆官邸に配する事で、党と内閣に信頼できるメンバーに支えられ、上手く要所要所を固め決める布陣を意識したのでは・・・


※ＮＡＩＳの会
http://ja.wikipedia.org/wiki/NAIS%E3%81%AE%E4%BC …

この回答へのお礼

なるほど、、、、しかし、石原さんや根本さんは閣内にも関わらず、下馬評にも出て来ないとは？！
何かあったのかな？？？と考えてしまった次第です。

ありがとうございました。

お礼日時：2012/12/27 10:28