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成人式のお客様が持ってこられた帯締めについて質問です。

石のような帯留めに極細の平らな帯締めがついているものを持ってこられたんですが

どうやら縛るタイプではなく


前板のようにフックで引っ掛ける物でした

人によって長さは調節できそうですが

これは本来どのように使えばいいんでしょうか?

そして成人式の着付けに適しているものなんでしょうか

最後帯締めでギュッと締められそうになく

着崩れの原因になりそうでテンパってます。

よろしくお願いします

A 回答 (2件)

かなり珍しいですね。

明治時代頃に流行したパチン式帯留め(パチン留め)かと思います。
アンティークですか?それとも古いものを模して作られた現代のものでしょうか。
もともと帯留めは装飾的意図よりも実用性を優先したものから発しており、文字通り帯を止める(固定する)ものでした。
なのでその様式に準ずるものであれば十分に帯を固定することのできるものかも知れません。
紐の長さは調節して付けます。
でも、わかりませんね、実物を拝見しないことには何とも。振袖の袋帯を固定するに十分かどうか。
残念ながら私もそのような帯留めを実際に使ってるところを見たことがありません。
話に聞いたり写真で見たことしか。

方法として、その帯締めを使う前に通常の観世などの帯締めを仮紐代わりに使っていったん締めておき、それからその帯締めを使ってみるのはどうでしょうか。
もし心配ならその極細の帯締め(三分紐くらいでしょうか?)と同等の帯締めをもう一本用意する。
色などを上手くコーディネートする必要があると思いますが。
それを下に添わせてもう一本結んで二重にするのです。それでだいぶ帯は固定されると思います。
ご本人がそれを了解してくれるかどうかという問題はありますが、三分紐を二本使うやり方は明治や大正の頃にもありました。
その場合は一本は実用的な金具で後ろに隠して使い、もう一本に装飾的な帯留めがついていたのです。

ご参考になりましたら幸いです。
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 そうですね。


 #1さんとも重なりますが、
 成人式の帯なら「変わり結び」が多いですよね。
 従って「帯締め」で帯を固定するという概念は省いた方が得策です。

 後ろで固定する。(昔の帯結びは後ろで一回本結びをしたのです)時代劇を見れば帯締めをしていないことがわかります。
 従って帯揚げもしません。そういう時代の結び方も勉強されると、レパートリーが増えていいかもしれませんね。

 それから変わり結びをする。
 飾りの帯締めをつける・・・という三段階の方法を取るのです。

 キラキラチェーンなど流行っていますから・・・・。今はゴージャスですよねえ。

 帯板もレースの飾りがついていたりして・・・・。

 単なる帯飾りじゃないのかしら?
 
 
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