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直径17mm長さ100mmくらいの円柱状の硬い木に、直径12mmくらいの綺麗な穴を開けてパイプ状にするのは可能でしょうか?直径17mmの角材に穴を開けてから外を削れればいいのですが、今回は円柱状にどう穴をあけるかでお願いします。

ボール盤で穴を開けようにもこのぐらいのサイズ、深さの穴を開けるには(ドリルのサイズを段階的に上げていっても)結構力がかかると思いますが、バイスで固定しようにも弱く締めるとドリルに持っていかれる気がしますし、強く締めると割れそうな気がします。何かいい方法はあるでしょうか?回転スピードやボール盤のパワー(消費電力)はどれくらいの物が必要でしょうか?慣れた方にお願いすればこの作業って簡単でしょうか?その他、注意点があればよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

 最も難しいのは、年輪に対して直角方向に割れやすいと言うことです。


ドリルは、負荷がかからないようにXビットを使用します。必ずスイコミのないものを使います。(スイコミ--木ねじ)
 さすがにこの小さな径ではXピットはないので、ショートピットの先端三角のものを使用します。
 ⇒木工用ドリルの株式会社スターエム 木工錐-先三角ショートビット-( http://www.starminfo.com/products/gimune/5b.html )
  の下の方--

 木材をはさむために、まず外形に合わせて穴をあけた木を用意してのこで半分に切ります。
 これをアダプターにして丸棒をはさみます。

 一方から、55mm程度の深さまで穴をあけます。

 ひっくり返して、穴に金属棒、外側をアダプターで挟んで穴あけ、最後に丸ヤスリか丸棒にサンドペーパーを巻きつけたもので仕上げる。
 非常にシビアな工作です。
「円柱の木をパイプ状に」の回答画像5
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この回答へのお礼

No.1~5のみなさまご回答ありがとうございました。こんなにアドバイスをいただけるとは思っていませんでした。

皆様のアドバイスを参考に試行錯誤してみます。2人の制限がありますので、絵まで入れてくださった方を選ばせていただきますが、本来は皆様をベストアンサーに選びたいところです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/03/05 19:56

一般的にいってボール盤では不可能だと思います。

センターから入っても必ず途中でよれます。出口はどこへ行くか分かりません。どんな材質かにもよります(黒檀などで完全に年輪の芯が真ん中を通っていれば望みはあるかもしれませんがありえないでしょう)。

どうしてもといわれるなら旋盤加工ですね。コレットチャックで絞り、かなり削りしろをのこしてドリルで通し、あとはバイトで中ぐりしますが、100ミリ深さで12mmの細穴を中ぐりするバイトは特別に作らねばならないのでやってくれるにしても高くつくでしょう。あとは大きなかたまりからNCフライスでけずりだしですね。はんぶんづつ上下ひっくり返してセンターをあわせて、このほうが失敗は少ないかもしれません。
こういうのは金属加工のほうがずっと楽です。
プラスチックではだめなのですか?最初からいろんなパイプがありますが。
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平べたドリル をもし持っていれば・・・


http://minkara.carview.co.jp/userid/215250/car/1 …

ボール盤で一気に空けることが出来ます。

それでも問題が有ります。
1、円柱の正確な芯出し
2、バイスで固定するにしても 長さに余裕が無ければ空洞になった時点で固定させる為の力に負けれ割れる。
3、固定作業は垂直が前提ですので 左右前後から目視確認する

1、の場合の芯出しは 治具が必要です。図で書いておきますね
  45度の線に合わせて鉛筆の芯が入るだけの空間を作る。
  丸棒を直角な場所に当てて、その隙間に直線を引く
  丸棒を90度ほど回転させて また隙間に直線を引く
  その交点が中心です。

3年ほど前まではダイソーで105円で入手できましたが、今は販売もされていません。
私は一通り持っていますが・・・。
「円柱の木をパイプ状に」の回答画像3
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綺麗な孔はどれくらいの感覚ですか、木質によってはドリル加工では出来得ないかもしれません。



普通の形状のドリルであれば3回程度の加工になるでしょう。
=手送りで排出を調整するも外形内径の同芯性は保証がないですね。

厚みから言うと内径の荒仕上げを済ませてから外形の仕上げにかかるのが順当ですが、旋盤がないとなると今回ボール盤での竪フライス加工が考えられます。

しかし、工具は特殊的になりますし、チャックのアタチメントと並びにバイスでの掴む治具が必要です。
すなわち、ボール盤のチャックでエンドミル状の刃物がつかめるかどうかや、また、工作物のバイスでの接触面を増やすため、V型の縦向きに掴む治具が必要になります。

なお、外形に余裕がある場合、穴だけを開ける場合、鉄工所にある程度の卓上型であれば、普通のドリルでなく木工用のもので一回で開けられます。=サイズと面の荒さ・外形内径の同芯性は保証なし。

本格的に硬質のモノを仕上げ加工するには、ハンドプレスの大きいものなどでブローチ加工
(所定の径のものを突き刺す方法)が手っ取り早いです。
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すいません、専門家じゃありませんが。


100mm+バイスの締め代+αの材料に100mm+αの穴を開けて、100mmで切り落とすというのは出来ませんかね。
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