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大雑把には、文章のあいだに、「ネ」や「サ」を入れて分けるのはわかったのですが、微妙な部分がわかりません。

例えば、以下の文です。

「何度言われてもまた忘れてしまった。」

(1)「何度 | 言われても | また | 忘れて | しまった。」なのか、
(2)「何度 | 言われても | また | 忘れてしまった。」なのか、

ネが入っても違和感がないような気もするのですが、なんだかしっくりきません。

この場合は、(1)と(2)のどちらが正しいのでしょうか?

また、「ネ」を入れるとかそんな抽象的なことじゃなく、

きちんとした定義はないものでしょうか?

設問で、「ネ」が入っても違和感ないと感じていたのに、
うことが多々あります。

私の感覚がおかしいのでしょうか?

いくら参考書を読んでもずっとモヤモヤしています。お手数ですが、教えてください。

A 回答 (5件)

 こんばんは、他の方が適切な回答をお寄せになっていらっしゃいますので、補足的なお話をします。


「文節分け」をする場合の手掛かりは「分けてみて、そこで意味が通ずるかどうか」と考えてみて下さい。
 「文」を構成する最小単位は「単語」です。単語は「品詞」と呼ばれる「言葉を性質によって」グループ分けすることが可能です。
 このグループ分けされた言葉の群れは「自立語」と「付属語」という、もう一つ「別の区分法」によって分けられもします。
 「自立語」は「それだけで意味を示すことのできる言葉のグループ」。「付属語」は「自立語に付くことで意味を示すことができる言葉のグループ」です。
 文法的な説明をすれば簡単に済ませることのできる話ですが、僕は敢えて「文法」を前面に押し出そうなどとは考えてもいません。文法という言葉から受ける「難しそうな話」との印象が一般にあるからです。
 質問者様が提示された「何度言われてもまた忘れてしまった」との例文に即して考えてみます。ここにある単語は「何度」「言われ」「ても」「また」「忘れ」「て」「しまった」です。
 もしこれを(1)の方法で区切ったならば、最後の「しまった」だけで一つの意味を示すことになります。どうでしょう、「何がその様な結果になったのか」がわかるでしょうか。僕にはわかりません。逆に(2)の場合は、意味が明確に分かります。
 「参考書」の説明は事例を挙げてはいるものの「概念的な説明」に重点が置かれますので、どうしても抽象的になりがちです。ですから参考書をお読みになる時には、同じ書物を「私家版」の様にご自身で書き換える作業を試してみては如何でしょう。初めて英語や古文の授業を受ける時にノートを採る、あれと同じです。
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もう一点 「~てしまう」 について


「忘れてしまう 」を文法的に解析すると動詞「忘れる」の連用形+接続助詞「て」+動詞「しまう」となります。この場合の「しまう」は単語本来の意味を失って、前の動詞「忘れる」に意味を添える働きをしている補助動詞と呼ばれるものです。通常の動詞と役割が異なるため文節分けで迷いを生じる原因となっているのだと思います。
このような補助動詞はいくつもあり、代表例は「~てみる」「~ている」です。
いずれにせよ、文法的には自立語である動詞ですので、文節を構成します。
したがって、忘れて | しまった。 と文節分けするのが正しいと思います。
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文節は分けたものに自立語が一つ含まれると成り立ちます。


自立語とは助詞 助動詞以外の品詞です。

また辞書によっては、言語単位の一つで、文を読む際、自然な発音によって区切られる最小の単位
ともいわれています。
けさ、朝顔が、庭に、咲きました~4文節からなっています。

何度、いわれても、また、忘れてしまった。
が正しいと思います。
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訂正



自立語は「それだけで文節となることにできる単語」です。

自立語は「それだけで文節になることができる単語」です。

失礼しました。
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自立語はすでに教わっていますか?


そうであれば説明しやすいのですが・・・。
自立語は「それだけで文節となることにできる単語」です。そして、若干循環論法気味ですが、文節とは「自立語1つのみ」または「自立語1つと付属語いくつか」で成り立つ日本語の単位と言えます。
つまり、文節分けを正解に導くには、その中に自立語が1つだけ含まれているか確認するのがいいのではないかと思います。ちなみに自立語は必ず文節の先頭に来ます。
何度 | 言われても | また | 忘れて | しまった。 はこの切り方が正解なのですが、前から順に何度、言う、また、忘れる、しまう という自立語を1つずつ含んでいます。
もし、質問者さんが中学1年生で品詞について詳しく教わっていないのであれば、文節分けを正確に理解するのは大変だと思います。品詞を理解しないと正確な文節分けが難しい、文節分けと単語分けをある程度理解しないと品詞の理解が難しい・・・指導するときも厄介な問題です。
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