オスプレイへ更新は負担軽減や機能強化に繋がるのでは

Question

沖縄への配備反対や飛行訓練の実施と飛行計画の決め方や情報開示に批判非難が大きいですが・・・
日米安保条約や地位協定、沖縄への過度な基地負担ｅｔｃの複雑で難しい問題は別として
素朴な疑問は、旧式の大型ヘリでの騒音や事故トラブルに比べ、最新式のオスプレイは→性能アップ・最新装備・安全性の向上で速度・航続距離が高まり、機数の縮減（少数精鋭）、騒音や事故リスクの軽減に繋がり、緊張する領土領海領空の警備や尖閣諸島への実効支配の更なる具体的な態勢・システムの向上に寄与するのではないでしょうか？

根本的に米軍基地不要の見地から、更新であれ配備や米軍の存在そのものに何が何でも反対と言う立場からの批判非難は分かるが、
必要悪であれ、戦後占領体制の残滓であれ、安全保障の要や傘であれ、少なくとも最新最高の機能のモデルに切換えは→トラブル・事故リスクの縮小と騒音面からも周辺住民の負担の軽減にも寄与すると思うのですが、具体的な飛行訓練のコースや時間、非行高度や方法の面は十分な情報公開と熟議をする事は当然として、オスプレイへの更新はどの点が間違っていますか？

http://ja.wikipedia.org/wiki/V-22_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

cherry77_ · Accepted Answer

オスプレイが沖縄に配備される事で、訓練などの情報について最近話題ですが、
正直言うと「マスコミや自治体の茶番」です。

オスプレイがどういう飛行ルートでどれだけ訓練するかというのは、
事前に海兵隊から国や沖縄の方へ提出している環境レビューで
事こまかに説明しています。
一般の人も見る事が出来ます。
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/kikaku/kankyourebyu.html

ちなみに環境レビューによると、
オスプレイの市街地上空を飛行する回数は
従来のＣＨ－４６だと9292回、
そしてオスプレイだと6706回、と、
およそ３分の２にまで減っています。
それもこれも航続距離が延びたために離れた訓練地で沢山訓練を行える為です。
周辺市街地の負担は大きく削減される訳なんですけども・・

つまりは、
今現在騒いでいるのは
事前の説明を受けた飛行訓練を承諾したうえで、
それらが実施された事をイチイチ報道しているというだけです。
当然、環境レビューの内容等はマスコミや各自治体も知っている範囲の事でしょうし、
それが解っていて、なおお祭り騒ぎに持ち上げているだけの事です。
マスコミにも視聴率を取るには悪役を作り上げるのが手っ取り早いというノウハウがあるのでしょう。

マスコミが取材しに来る以上は、自治体などもそれらしく仕事をせざるを得ません。
市役所の屋上にのぼってオスプレイが上空を通過するのを数時間待つという
「米軍機の監視」という意味不明な事も仕事としてせざるを得なくなります。

オスプレイへの更新の間違いは、
日本のネチっこいマスコミの格好の餌にされてしまったという事でしょう。

今まで、日本への到着から訓練飛行まで、
一部始終を完全密着されてしまうくらいの航空機はあったでしょうか。
本土で飛行訓練をする様子を上空の報道ヘリが空撮をするという執拗さです。

いっそのこと、撮影した映像でオスプレイのＤＶＤでも出してくれたら
航空機ファンとしては嬉しいですけどね（笑）

HALTWO · Answer

御質問者さんの見識、間違っていません。

軍事利用のみならず、UH60J よりも遥かに高速で遠くまで進出して海難救助を行ったり離島医療支援を行なってくれるようになって、現在 7 機の川崎 US1A/US2 に頼っている救難飛行艇任務を補佐してくれるようになって欲しいものです。

Osprey の事故率に関する資料は防衛省より公開されており、

http://obiekt.seesaa.net/article/293628835.html

で解説付きのものを見ることができます。

C Rank 事故率なども同 Page の PDF Link より Download した PDF 資料で見ることができます。

ちなみに、よく比較に持ち出される CH46 は既に生産されておらず、1962 年より用いてきた US では 2014 年に全機退役することになっています。

日本では川崎重工が 1962 年に Knockdown 製作して 1965 年より V107 バートルの名で生産してきましたが、これも生産が終了して陸自では 2002 年に全機退役、海自では 1988 年に、空自では 2009 年の展示 Test 飛行を最後に全機退役しています。

現在、自衛隊が運用しているバートルは CH46/V107 ではなく CH47 であり、こちらは MV22 Osprey よりも高い事故率になっています。

CH46 は US 軍事 Helicopter の中でも事故率の低さが抜きん出ていた機体であり、しかも既に生産されていない「伝説の(笑)」機体ですので、CH46 の事故率と MV22 の事故率とを比較するのは Fair ではない、意図的なキナ臭さを感じます。・・・較べるべきなのは現用機の CH47 や CH53E、UH60、H60 などとであるべきでしょう。(いずれに対しても MN22 の方が事故率が少ないのですが・・・)

http://ja.wikipedia.org/wiki/AW609_(航空機)

私は上記 URL の AW609 が一日も早く離島医療機や報道機、離島連絡便などに登場するのを楽しみにしています。・・・勿論、自衛隊が一日も早く MV22 を導入して離島医療支援活動を行えるようになるのを願っているのですが・・・。

ww_y · Answer

事故率が高いヘリなので、日本の自衛隊の特殊事情をかんがみれば、オスプレイの導入に際してはいくばくか以上の懸念が存在する。
右翼系の人間は自己都合を優先して事実を蔑ろにする性向の高い者が多く、本件オスプレイに於いてもその事故率を異常に低いとみなし、安全性を主張するが、現実にはオスプレイの事故率は非常に高い。

米軍の航空事故はA,B,Cの3ランクに分類されている。
Aランク　政府損害額200万ドル以上。死亡及び全身不随
Bランク　政府損害額50万ドル～200万ドル 恒久傷害・3人以上入院
Cランク　政府損害額5万ドル～50万ドル 2日以上欠勤

オスプレイの型式には、海兵隊仕様（輸送機仕様）のMV22と、空軍仕様（特殊・攻撃型）のCV22が存在する。CV22の事故率はMV22の7倍ほどあるが、ここでは事故率の低いMV22を例にあげて、その事故率を教授しておく。

上に掲げたランクごとの事故率は、10万飛行時間当たり、
-------------------------------
　　　　　　　　　　A 　　　 B 　　　　 C
オスプレイ　 　1.93　　　2.85　　10.46
CH-46 　　　　 1.11　　　0.62　　　1.04
海兵隊平均　　2.45　　　2.07　　　4.58
-------------------------------
となる。
ただし、オスプレイについては開発段階の事故は除いており、本格運用後の2004年～2012年の統計。
また、CH-46は前後２ローター方式の汎用型輸送用ヘリである。

Aランクのみの事故率は
● オスプレイ　1.93
● CH-46 　1.11
● 海兵隊平均　2.45
となるが、A,B,Cの3種のランクの合計事故率は、
● オスプレイ　15.24
● CH-46 　2.77
● 海兵隊平均　9.10
となる。
以上、オスプレイの事故率が「フツーのヘリよりずっと低い」というのは、真っ赤な嘘、若しくは妄想である。

以上のような危険な輸送ヘリであることを踏まえ、なおも利用する計画ならばそれはそれでよいが、日本の貴重な自衛隊員を必要以上の平時の危険にさらすのは推奨できない。

issaku · Answer

本国でも反対されて出来ない無人の山岳低空飛行訓練メニューが、なぜ、日本だと居住地で出来てしまうのか、この安全保障以前の根本的な疑問について日米政府が黙殺しているというのが、反対世論を煽る結果となっています。
相対的なリスク減少を認識する以前に、一般国民が平時における軍事行動なり訓練のリスクをわずかなりとも負わなければならない、という前提に彼らは納得していません。

安全保障上の打算よりも、米国に対する日本国民の権利と地位こそが重要だという解釈をするなら、あるいは彼らこそが誇り高い愛国者なのかもしれませんね。

そもそも、沖縄世論の反米反基地のムーブメントの根底は、占領時代の在沖縄日本人差別と権利弾圧への恨み節が大きいとも言われることもあり、実際、その流れから沖縄返還を求めた当時の住民運動の組織や理念はそのまま今の反基地運動に引き継がれています。
また、地位協定に絡む司法権の問題などについても、米国軍人の犯罪率云々でなく、不公平性や一部軍人軍属の驕慢への反発、あるいはそれを無視する本土の保守世論への敵愾心によるものが大きいように見受けられます。
本当に対等な立場で議論がしたいのなら、その文脈を「同じ日本人として」理解しなければ無意味です。

こういった側面を無視して、賢しらに国家利益を語るような輩に対しては、彼らは敏感に拒否反応を示しますから、質問者氏のような「正論」は反対者には届きませんよ。

key00001 · Answer

> オスプレイへの更新はどの点が間違っていますか？

間違ってませんね・・。
その結果、イマイチ盛り上がってません。

オスプレイはＣＨ４６ヘリなどに比べ、概ねの性能（航続距離，速度，輸送量など）が２倍以上になるワケですから、むしろ沖縄基地問題では、移転先の柔軟性が向上しますよ。

即ち、オスプレイ反対派は、沖縄基地移転はどうでも良いのでしょうね。

ただ、沖縄基地に反対しつつ、オスプレイにも反対していると言う連中が殆どです。
この矛盾は、サヨク系の「何でも反対屋」だからですね。

「あれ？この反対のおっさん、原発デモにも映ってたぞ・・」ってコトです。

実際、民主党時代、鳩だったか菅だったか忘れましたが、沖縄を訪れた際、１日に３か所、基地反対のデモに遭遇しましたが、その３か所で「同一人物を見た」と、周囲に漏らしたそうです。

デモの規模を大きく見せるため、サヨク系の連中が、必死に先回りしてるんですね。
ご苦労なコトですが・・・サヨク活動家って、目が逝ってますので、スグにバレます。

dragon-man · Answer

＞地位協定を守らなかったり米軍兵士の犯罪が多すぎるんですよ。

米軍は地位協定は守っています。その協定が日本の法律よりゆるいのが問題なのです。だから地位協定を変えろと要求しているのです。
沖縄の米兵の犯罪は少なくありませんが、犯罪率そのものは沖縄県民のそれに比べて高いわけではありません。一般民間人の犯罪はそれよりはるかに多いです。
この種の問題を取り上げるとき、理屈より感情に流れるのが日本人の悪い癖です。
情報開示と言っても、どこの国でも軍事情報には限界があります。

rokometto · Answer

まったくその通りです。
が、しかし。
地位協定を守らなかったり米軍兵士の犯罪が多すぎるんですよ。
沖縄は基地がなくなれば経済的に自滅するというのは大半の人が分かっていて、どうせ撤退するわけがないとあきらめと安心感をもって運動している人も少なくないと聞きます。
さらに基地に関する訴訟費用もアメリカが払うべきものを日本が立て替えてます。
オスプレイうんうんよりアメリカの横暴に腹が立っていて、オスプレイに八つ当たりしたり怒りの象徴にしてるんでしょうね。

princelilac · Answer

質問者さんの意見に賛同します。

米国にとっては自国の兵士の生命がかかっていますので、報道で言われるように危険なはずはないと思います。飛行ルートの変更が問題視されていますが、沖縄では予定のルート上に針金でつないだ凧を揚げて妨害しているのです。米軍とすれば、プロペラに絡まったら墜落の危険があるので、予告なしのルート変更をせざるを得ないのです。地元住民はむしろ住宅地や学校に墜落させて大騒ぎをするのが目的なのかも知れません。馬鹿なマスコミがこれに便乗すれば、賠償金にありつけるとでも思っているのでしょぅか？米国はそんな話しに乗ってるはずはありませんから、結局は日本の政府が金を出すことになるので、それを狙っているのかも知れません。

williumblake · Answer

何も間違っていません。

むしろ早く実績を積んで自衛隊にも導入すべき機体です。
　島嶼部の防衛にこれほど適した機種は他にないでしょう。
　米軍が日本で使用実績を挙げれば、自衛隊にも配備され、日本周辺の防衛力は現状よりかなり高まります。
　基地周辺の負担軽減にも繋がるでしょうし、良いことばかりです。

活動家達は反対活動を盛り上げ資金を得るためにも、常に敵を求めています。　
　オスプレイ導入はその開発段階に事故が多かったという点が、格好の標的になったというだけのことです。

osaka-girl · Answer

おっしゃる通りです。世間の頭の中を見てみたくなる
評論家の先生方が、いい加減なでたらめを広げるので、
日本の国防能力を上げることができないという
極めて危機的な状態です。

参議院選挙で、オスプレイの悪口を言う候補者は
叩き落としてあげましょう。

オスプレイへ更新は負担軽減や機能強化に繋がるのでは

オスプレイが沖縄に配備される事で、訓練などの情報について最近話題ですが、

御質問者さんの見識、間違っていません。

事故率が高いヘリなので、日本の自衛隊の特殊事情をかんがみれば、オスプレイの導入に際してはいくばくか以上の懸念が存在する。

> オスプレイへの更新はどの点が間違っていますか？

＞地位協定を守らなかったり米軍兵士の犯罪が多すぎるんですよ。

まったくその通りです。

質問者さんの意見に賛同します。

何も間違っていません。

おっしゃる通りです。

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

　何も間違っていません。