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私は疑問に思う事があります。それは昔の戦争時代から日本人は優しかったのか?ということです。(終戦前の事です。)



私は外を歩いているとよくお年寄りの方を見ます。その時私が感じることは、物凄く優しいオーラだ!なんてオーラだ!と思います。(ものすごく癒されます。もし若かったら一目惚れして付き合いたいぐらいです。というか若かったら私以外の人からも好評価で絶対モテルはず。)

私はネットで歴史の勉強をするとこんなことをよくききます。「日本人が残虐だという内容の情報はプロぱカンダだ!」「昔の日本人は素晴らしかった!」

でも学校では日本人は残虐だったと教育するし・・・・(左翼?反日教育を行う日教組?)

私の、戦時中生きていたおばあちゃんに昔の日本人って優しかった?ときくと今より優しかった人が多い気がするといいました。(驚きました。皆が自分に余裕がないし人殺しの戦争時代にそんなことがあるのか!?と思いました。)

それが本当なら相当凄いことだしこれからもそういった国民性を伝統のように引き継がなければ習いと思いました。

しかし私の祖父がいるんですけど、私の祖父は中国人を遊んで殺した人が回りに結構いたとか行っていました。どれぐらいが結構なのか分かりませんが・・・・・

昔の日本人を否定するという考察ならば、戦争があれば味方同士は仲良くして当然だとか年をとると人は丸くなる。といったことが出てきます。

有力な情報をもって回答してくれる人がいたら助かります。

A 回答 (4件)

 戦争の最中であっても、戦争している最前線と、そこから離れた日本国内は分けて考えたほうが良いです。



 まず、戦争している最前線ですが、特に一般兵士になると、少しの違反でも処刑されてしまうような非常に厳しい軍紀があっても、全体としては非常に暴力的になります。もちろん、個々の兵士を見たら、非常に厳しく自らを律していることも少なくありません。

 しかし、今日は生きていても、明日には死んでしまうかもしれないのが、戦争中の兵士です。生きている間に生きていることを楽しみたいと思うのは、押さえることができない人情です。

 軍全体としてみれば、非常に暴力的な態度になりやすく、それを完璧に止める手段はありません。第二次大戦でも民間人に対する略奪、暴行、殺人はありました。どこの国の軍隊でもありました。古代から現代に至るまで、それが無かった戦争などありません。

 そうしようとはしない、規律を守り通す将兵が立派として語り継がれるのは、それが稀だからです。昔話で、ある兵士が民家から笠を奪ったため、軍を率いていた将がその兵士を処刑したということが語り継がれていたりします。それは、それが当然だからではなく、稀有なことだから驚かれ、語り継がれるようになったわけです。現代でも珍しくないことはニュースになりませんね。

 同時期の日本国内ですが、やはり非常に厳しい統制がありました。同時に、一人でも和を乱すと戦争に負けて大変なことになるということを、誰もが思っていました。そのため、国内では犯罪率の低下もありました。助け合いもありました。助け合いをしないと罰せられもしましたし、互いに監視するように強制されてもいました。

 しかし、そういう大変な時代を生き抜いて、さらに今の豊かな日本を築いてくれた高齢者が平均的に立派なのかどうか。立派です。そこは認める必要があります。貧乏で不自由な暮らしをしつつ、勤勉で仕事に励んで、後の若い世代に今の日本を授けてくれたことは、素直に感謝したくなりますし、実際、感謝しています。

 ただ、優しくて温和なのかどうかは、冷静に客観的に見てみる必要があります。

 それを、たとえば凶悪犯罪率で見ると、今の高齢者が温和で優しいということは出てきません。むしろ逆です。一時期、よく言われていた凶悪犯罪の低年齢化は、実はデータ上は出てきません。むしろ、現在で凶悪犯罪が問題になるのは高齢者です。こういうデータがあったりします。

http://nikkan-spa.jp/wp-content/uploads/2012/04/ …
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 では、老人になってから急に凶悪になったのかというと、そうではないのです。上の図だけからは読み取りにくいですが、実はある時代に生まれた世代は、ずっと凶悪犯罪率が高かったのです。第二次大戦後、しばらくは少年犯罪で性犯罪を含む凶悪犯が多かった。10年後には20代、20年後には30代と年齢別のピークが移って行っています。

 教育勅語を聞かされながら、体罰でしつけられた世代です。もちろん、その世代ではおしなべて粗暴だということではありません。数字は比ゆ的ですが、100人に1人に粗暴な傾向があり、1万人に1人が問題行動を起こすことがあるという程度でしょう。ただ、もう少し若い世代では5万人に1人になり、もっと若い世代では10万人に1人といったということもあります。そんな感じなので、日本全体の犯罪率自体は低下してきています。

 地域差もありますね。東北大震災と福島第一原発事故では、世界から驚かれるほど被災地の方々は冷静に行動しました。戦時中のような厳しい法律と取り締まりがなくても、そうしたわけです。あまりに我慢強くて、あまりに他人を思いやり過ぎて、そうして我慢して溜めこんでしまったストレスが、今では被災地や避難された方々の心身を苦しめています。

 そうした差を考えつつ、全体として見るならば、若いほど優しい人が多いのです。殴って我を通すのではなく、話して意見を調整することが、どんどん当たり前になって来ているからです。

 携帯やネットで殴り合うことはできませんね。話すしかありません。何があっても話して解決するのが基本にならざるを得ませんから、そうする習慣が身に着いているのです。素晴らしいことです。そうでなければ、たとえば民主主義は行われません。

 今でもイジメはあります。でも、それは昔からあったのです。弱い者いじめ、と言われていました。これは、高校までの学校の中だけではありません。パワハラ、セクハラは企業でもあります。大学でもアカハラということが言われます。

 それについては、世代の差を示す象徴的な事件がありました。ある優秀な高校生スポーツ選手が自殺した事件がありました。年長の指導者が体罰を含む虐待(イジメ)を行い、選手はさしたる反抗もせず、なんとか手紙を書いたものの指導者には渡せず、自殺してしまいました。

 どちらが優しい人なのかは明らかです。

 年齢別で考えなくてもいいでしょう。もっと簡単に考えて、立派だと思える人を尊敬して、見習うだけでよいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに戦争のストレスに耐えるには乱暴な行動を楽しいと思わないとやっていけないのかもしれませんよね。

お礼日時:2013/04/01 17:10

私の父は軍医として国内だけの従軍生活を送りましたが、軍隊時代の記憶は殴った事しか覚えていないと言っていた一方で、敗戦後の社会生活では円満な性格で評判の一生を過ごしました。



東条首相も戦時中に海軍よりの記事を書いた毎日新聞記者を狙って、記者が住んでいる場所に絞った中年者の徴兵を行い、突然対象になった記者と同世代の人達を死に追いやった(対象記者は海軍が保護)様な人間でしたが、親族や周辺取り巻きには慈愛に満ちた面を見せた様です。

沖縄のひめゆりの塔の資料館には、一緒にいた兵隊さんが「日本はもう負けるから、我々と一緒に死ぬ事は無い」と言ったので生き延びたと言う手記が残っています。
おそらくそう言った見識を持ったインテリ層の軍人だったのでしょうが、偶々そう言った兵隊に会えなかった娘たちは当然死んでいるので、残るのはそう言った特殊例(?)なのでしょう。

つまり教育や状況によって「残虐」と「やさしい」比率は変わるでしょうが、どの国にもどんな社会にも両者は併存していますし、現在でも「残虐な事件」は起きてそれが周りから「やさしい人だった:と言われる事は多々あります。

ただやさしさの対象となる相手については、戦時中は隣組と言う戦闘単位での隣人が主だったのが、最近は隣人には無関心と言う傾向が深まっています。

それでも一般的なやさしさの量は、今の日本は外国に比べて飛びぬけているし、その事は多くの国が認めていますが、戦前の日本の評判は良かったとは言えません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ひょっとして戦争中に乱暴だった人はそれは性格ではなくてストレスをためないためにそういったい人格にに一時的になっているのかもしれませんよね。

回答者様の例をあげてもらいありがとうございました。

お礼日時:2013/04/01 17:12

 質問者さんの求める情報というのがどのようなものかわからないので、状況を説明しますと、昔はほぼ全員が貧しかったのです。



 明日は我が身だと思いますから、困った人がいればお互いに助け合いましたよ。

 一夜の宿、一飯を恵んでくれと言われれば恵みましたし、新潟なんて、医者のいる「里」まで何里も山を越え、谷を越えてソリでけが人を運ばなければならなかったりしましたからね(無医村のデータは日本人の優しさを証明する情報になりますか?)。

 大半の国民が、優しくなければ生きていられなかったのですから、当然です。

 (※民話などでは、名主様などは強欲で不親切な人間に描かれますが、助け合いの輪に加わる必要がなかったのですから当然です)

 反面、かわいい子供を間引いたりした例も数多くありますので、働く気のない人間など、「働かざる者食うべからず」で放り出したはずだと思いますね。

 (※そういう記録は残りませんのでね。反面、幕府は体が不自由でも働く気があれば人はそれぞれに働く場・職業を提供していました)

 働く気のない人間の生活を保護してあげ続ける余裕なんてありませんから、当然です。当然、のたれ死にでしょうが、それも当然のこととして見殺しでしょう。かわいそうだと思ったでしょうけど。

 それでは、優しいとは言えない、でしょうか?

 要するに、二面あるということです。

 どちらを見て評価するか、で結論も違っていることでしょう。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

行動だけでは人を評価できないですよね。
そもそも人を評価するなんてナンセンスでした・・・・すいません・・・

お礼日時:2013/04/01 17:08

私の、戦時中生きていたおばあちゃんに昔の日本人って優しかった?ときくと今より優しかった人が多い気がするといいました。

(驚きました。皆が自分に余裕がないし人殺しの戦争時代にそんなことがあるのか!?と思いました。)


http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/17/nfm/n_17_2_1_2_1 …  犯罪白書より
「人口10万人当たりの殺人発生件数を見ると,元年のそれが3.4であるのに対し,50年のそれは1.7であり,減少が著しい。傷害発生件数の人口比は,元年の37.4に対し,50年は30.3となっている。」
「戦時期におけるこの種犯罪の減少は,従来の犯罪学説の指摘するところを裏付けている。」

年間に数千件しか発生しない殺人と数時間に数万人が殺害される戦争状態とを同様に扱うというのも変である。
つまり、個人の性格と「業務として殺人を行なっている状態」というのを延長線上に捉えるのは意味を成さないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

戦争中の犯罪率は高かったですか・・・私はよくYOUTUBEを見るんですが戦争犯罪をしない人の方が圧倒的に多くそんなことをする人は稀だという人がいました。

でも考えてみると戦争時代は犯罪も多かったし戦争ははかなりのストレスだし周りで残虐な行為をしている人がいれば戦争犯罪ウェ尾する可能性もあるんじゃないかと思いました。

それに恐らく戦争犯罪をしないグループは極端に戦争犯罪が少なくするグループは多かったんだと思うので(集団心理の影響)戦争犯罪をする残虐な日本とかいわれればやはり残虐な行動を全く見なかった日本人の人たちは反論すると思います。戦争犯罪をした人たちが自ら戦争犯罪をしたと名乗り出るようにも思いませんし・・・・・まぁ戦争犯罪をするんだとしてもそれは人間の弱さであり日本人が悪いというわけでなくどちらにしろ日本人は世界で見ても優しい民族なんだと思いました。

お礼日時:2013/04/01 17:06

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