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太陽光発電や風力発電で、何故売電型と独立型に大きく分かれているいるのでしょうか?独立型は消費モードと充電モードは同時に両立(発電量の一部を家庭電化製品を使用しながら同時に余った量をバッテリーに充電)させることは、技術的に無理なのでしょうか?この両立させた製品はいくら探しても見当たりません。その主な理由を教えてください。
反対的な質問になりますが、売電型はなぜバッテリー充電機能が具備していないのでしょうか?電力会社の電力が止まってもバッテリーで凌ぎたいと思っています。また虫の良い話しですが、発電とバッテリ充放電機能と余った場合売電もやれないかと検討しています。

A 回答 (7件)

>太陽光発電や風力発電で、何故売電型と独立型に大きく分かれているいるのでしょうか?


系統連携機能の有無で売電型と独立型を区別しています。
バッテリー有無の区分ではありません。

>独立型は消費モードと充電モードは同時に両立させることは、技術的に無理なのでしょうか?
>この両立させた製品はいくら探しても見当たりません。
独立型の製品のHPを何社か見たけれど、両立していないと思われる製品を紹介したHPを、いまだに発見できていません。
たとえば、ここなど、明らかに両立しています。
http://home.gyps.gs-yuasa.com/products/sl/sikumi …

>売電型はなぜバッテリー充電機能が具備していないのでしょうか?
たぶん、売電型のうち、産業用(あるいは家庭用で最大出力10kw超え)を見たのだと思います。
売電型にはいくつか種類があって、バッテリーはあったり無かったり。
(以下、上記HPの用語。他メーカーの場合、同じ用語/同じ分類とは限らない。)

・系統連携型 余っていれば売る。足りなければ買う。バッテリー不要。
・防災型   基本は系統連携型。 停電用にバッテリーあり。
・ピークカット型 検討連携+防災 のほか、夜間電力を蓄電し、昼間に使う。バッテリーあり。
・全売電(産業用はここ。) 全量を売る。使う分は、あらためて買う。バッテリー不要。

>発電とバッテリ充放電機能と余った場合売電もやれないかと検討しています。
経済的には、 全売電が最もお得なので、大出力の場合、当然ながら全売電です。
全売電の場合、 1kwh当たり42円で売って25円で買うので、 余剰を売るのより明らかに得です。(電力会社にとっては、悪夢です。せめてイカサマは防止しないと。)
バッテリーを付けた場合、バッテリー代が余分にかかる以外にも、
充電時にロスがあるので、充電の90%弱しか使えない(鉛蓄電池の場合)
という形でも売電量が減るので損になります。

>自然エネルギーはどんなものでも変動があるので、大きな単位で日本とか国際間で
>遣り取りすれば平準化されるのではないでしょうか?
いろいろな意味で無理。

その1 電力需要も変動があるので、発電も需要に合わせ変動させないとならない。
 そうでないと、電源電圧や周波数が変動してしまう。
 ゆえに、水力や火力の一部は、ガバナー(スロットルみたいなもの)を常に調節している。
その2 自然エネルギーによる電力はごくわずか。水力(これが主成分)を含めても10%のはるか下。
 しかも、水力/地熱は1日くらいのレベルなら変動しない or 需要に合わせ変動させることができる。
 ゆえに、太陽光風力なら、火力+水力の調整能力で対応できる。
その3 国際間とは、必然的に長距離なので送電ロスが大きくなる。ロスを減らすには
超高圧送電が必須。
その4 国際間は海超えとなる。海水は電気を通すため、絶縁距離が大きく取れない。

このため空中送電に比べ海底ケーブルは送電ロスが大きい。超高圧直流送電なら
送電ロスは大丈夫だか、交直変換設備必要。四国-和歌山間でも、交流より直流がお得
になるため、この間のケーブルは直流送電。

>そもそも変換の度に電力ロスが発生していますので、これに移行するのが
>根本的な武器になりそうですね。
充放電のときもロスがあることを忘れずに。
現状最良のリチウムイオン電池でも5%くらいのロスが発生します。
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この回答へのお礼

私は家庭用というのを念頭に検索したので、そうなった見たいですね。技術的には可能であるが、社会システム、または、料金的、投資コスト的に、独立型で余った電気を売電とうのは、今の現状では成立しない方向なのですね。防災かピークカット型がイメージに近いですが、家庭用ではない設計ですね。僻地で自給自足みたいな生活向きの市販システムは現状見当たらないということが分かりました。有り難うございます。

お礼日時:2013/04/17 11:06

>糞高い商品ならゴミなので無視して受容しても影響はないレベルと思えます。


だからといって詐欺を容認してはまずいでしょう。
>風力発電なども変動が激しいので蓄電機能が要求されるようになっていると理解しています。
既存継投網につないでしまえば余裕で吸収できます。
>自然エネルギーはどんなものでも変動があるので、大きな単位で日本とか国際間で遣り取りすれば平準化されるのではないでしょうか?
国境問題(正しい表現ではありませんが)を抱える中韓との連絡は不可能でしょう。
また韓国とつないで原子力の電力を買うのはナンセンスでしょうし、中国は自国で電力不足なので連絡の意味も乏しいです。
>電力会社の都合でこうゆう制限を設けられることは残念です。出来るだけピーク電力の供給能力をいろんな小さなところで賄える機能があれば設備投資も最終的に抑えられると思います。
需要が大きくなればスマートメーターの設置や法整備もされるかもしれませんが、そもそも需要が乏しい現在では何とも。
>この世界は電力会社にとっては儲けや支配力を失う悪夢なのでしょうか。
はい。
>もともと発電種類で値段に差を付けるのは、振興策としてはあり得ても、長期に行うことは弊害が大きいと思います。
おっしゃる通り弊害は大きいですが、東電がメルトダウン起こしたせいで、なかなかコストが正義の世の中にはならないでしょうね。太陽光など無用の長物なんでしょうが。
>技術開発の必要は発明の母の必要性になるのでは無いでしょうか。
というよりそもそも分散型の太陽電池を系統につなぐこと自体が、初めっから採算が合う代物ではないんですよ。
技術でどうにかなりそうにもないです。
太陽光をつなぐなら変圧や交流変換を必要としない独立したエネルギーにすれば、使い道はあるような気がするんですが。
例えば既存の冷暖房とは独立して冷暖房機に直結して、光熱費の足しにするとか。
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この回答へのお礼

トーマス・アルバ・エジソンのゼネラル・エレクトリック (GE)の直流、対、ニコラ・テスラのウェスティングハウスの交流の争いに戻ってしまいましたね。原発の福島事故は文化にも生活スタイルにも、これから影響を与えそうになっていますね。そもそも多くの携帯できる電気製品はバッテリーを供え、周波数や電圧の違いも対応して世界中でそのまま使えるようになっていますよね。冷蔵庫やテレビや炊飯器もそうなれば、多くの自由を消費者が手にしますね。
 そもそも変換の度に何割かの電力ロスが発生していますので、これに移行するのが根本的な武器になりそうですね。

お礼日時:2013/04/08 16:21

補足の


>12V100Ah約34Kgでも2万円レベルで
家庭は100V交流で車12V直流ですよ

20時間率だの変換効率だの難しい話もありますが
12V100Ahの電力だと 1200whです
家で1晩 12時間(?)0.5A 100V機器で 6000whですから
5個 くらい?ですと DC-ACコンバーターとか外装とかで200kgくらいのサイズになります

耐用年数が良いように80%までの利用にするとか、蓄電時の電気ロス等考えると
もっと重くなります


とはいいましても 「蓄エネ」をキーワードに
震災の影響もあり 販売しています
http://www2.panasonic.biz/es/souchikuene/chikude …
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/121 …
商品化したかしてないかしらないけど 日産リーフ(EV車)との連携
http://allabout.co.jp/gm/gc/389155/
http://choujin.jp/corp/documentary.aspx?item=398

売電は充電したやつから売電はダメ ってことになってます。
(深夜充電して昼売ったらそりゃダメでしょ)
こういうことが「できない仕組みです」ときっちり確認できないと
電力会社に売れません(認可されません)


独立型と称している商品で 消費と充電を同時に行うのは
非常にたやすい チャージコントローラーにバッテリー接続の端子ついてますよ
それぞれ 単独の商品ですから 特にセット売りするもんでもないし

この回答への補足

売電せずに消費と蓄電でなるたけすませ、電力会社の系統線からの受電をゼロに近づける装備と生活スタイルを構築すれば、今でも自給自足に向かってシステムを組む部品は売っているということですか。要するに独立型で構築し、不足分を電力会社の電力で賄うことは可能と理解していいという事ですね。
 ピーク電力などは、夏エアコンを使いながら、テレビとパソコンを入れっぱなしにし炊飯器や電子レンジを使いながら掃除機で掃除をする時で、このような電気を大食いするものを同時に使うことを避ければ十分に定格以内に抑えることはできると思います。

補足日時:2013/04/08 15:06
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売電型はなぜバッテリー充電機能が具備していないのでしょうか?



一番の理由は法的な問題です。
太陽光発電は、政策的に売電料金を優遇されています。
そこでもしバッテリーと太陽電池を同一系統に連絡すると、夜に電力会社の電源でバッテリーに充電して、昼に太陽電池で発電したと嘘をついて売電するというイカサマで利益をえることが成立してしまいます。
だから太陽電池とバッテリーを同じ系統につなぐ事を嫌っているのです。

まあそもそも売電型にバッテリーをつける糞高い商品に需要もなさそうですが。

この回答への補足

元は太陽などの自然エネルギーなので、時間差で夜バッテリーから売電しても同じとも理解も出来ますよね。また、糞高い商品ならゴミなので無視して受容しても影響はないレベルと思えます。風力発電なども変動が激しいので蓄電機能が要求されるようになっていると理解しています。自然エネルギーはどんなものでも変動があるので、大きな単位で日本とか国際間で遣り取りすれば平準化されるのではないでしょうか?電力会社の都合でこうゆう制限を設けられることは残念です。出来るだけピーク電力の供給能力をいろんな小さなところで賄える機能があれば設備投資も最終的に抑えられると思います。この世界は電力会社にとっては儲けや支配力を失う悪夢なのでしょうか。言いがかりに過ぎない制限ですね。もともと発電種類で値段に差を付けるのは、振興策としてはあり得ても、長期に行うことは弊害が大きいと思います。値段と性能だけで比べられる世界こそ、これぞ技術開発の必要は発明の母の必要性になるのでは無いでしょうか。

補足日時:2013/04/08 14:11
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独立型は、系統の電源を引いていないような場所で電源を得るためのものです。


売電型は、系統の電源に対して、送電をします。
この違いはコストに対する要求に大きな差を生じます。

売電型では売電単価が決められていますので、発電コストが一定以下でなければ、成立しません。
一方、独立型では、系統電源が無いところで、どうしても電気を使いたいというニーズにこたえるものなので、発電コストに対する要求が高くありません。

この違いが装置設計で、両立できないほどの違いとなります。

現状ではバッテリーのコストが高いため、売電型に適用すると、発電コストが高くなってしまいます。
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質問者さんが蓄電池にどういう認識を持っておられるかわかりませんが、蓄電池は馬鹿みたいに高くて、馬鹿みたいに嵩張って、馬鹿みたいに重くて、そのくせ、持続時間も電気容量もたいしたことがないんです。

携帯電話やノートパソコンに搭載されて蓄電池は我々にも身近な存在になりましたが、あれは携帯電話やノートパソコンの消費電力が小さいから実用に耐えるのであって、家庭の電化製品全てに電力を供給することはおよそ不可能です。冷蔵庫に通電している時間はテレビもエアコンも使えないなんて制約があるようでは使い物になりません。

だから売電型では潔く蓄電池を搭載することを諦めているわけです。どうせ使い物にならないなら、そんなもの要らないって訳。そういう事情は蓄電池の革命的な技術革新によって変わってくるかもしれませんが。

この回答への補足

チウムイオンみたいな電気自動車用では軽くて高性能が要求されそうでしょうが、車などに使っている鉛バッテリー類は値段も高くありません。12V100Ah約34Kgでも2万円レベルです。私の家の例では通常、生活に使う電気はメイン配電盤根元で計測していますが全消費量は1A以下、最高でも2A行かない。通常推移レベルでは0.3~0.8A程度なので3個程度並列にすれば一晩もつと考えます。家の床下倉庫にでも設置出来ればいいと考えれば別なイメージになります。

補足日時:2013/04/08 10:59
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単にその2つが可能だからなだけです。

理由なんてありません。

充電しながら消費ですが、技術的にはどうにでもなるものの、コストがかかる事と効率が悪くなるかと思います、たぶん。
売電型でも予備バッテリーを設置できるタイプがあったように思いますが・・・
要するに、消費の分を充電に回すだけの事で、回路を作ればいいだけです。余分な回路になりますからもちろん高くなります。売電量が減るのでCM的に不利でしょう。承知の上ならどうにでもなると思います。

この回答への補足

未だに今の商品になった家庭向き発電システムは未成熟だと思います。系統線の電力が無くなると発電機能のコントロールが出来ないものが多い。つまり発電そのものが使えなくなる。ガスを使った燃料電池もそうですね。原発みたいですね。誰か家庭向きに、太陽光や風力、小規模水力(家が高台にあるので、風もあり、下水がすばらしい速度で流れています、ここに水車を置きたい)、ガスの燃料電池(風呂を沸かしながら電力を作る)などの複数の発電種を受け入れて、家庭の電気を賄いながら、余った電力を安い鉛蓄電器に蓄え、さらに余った電力を売電できる。夜は蓄電器の電力で賄い、それが乏しくなったら電力会社の系統線の電力を使えるそれも瞬断なく切り替えできるものがあったら良いと思います。系統線の停電でも無関係に使える。こんなキュービクルを誰か設計してくれないでしょうか。図面があれば自作したいと思います。どの系統の電気をどう配分すれば最適化出来るか、需要と供給のバランスを上手くとって最高の効率を出せるコントロールが欲しいです。虫のいい話しですが、上手くやって生活を省エネすれば、電力会社の電気はほとんど使わなくて済む用にしたい。電気料金は原発のお陰で青天井に増えて行きそうですから。制度的に売電が難しいなら、自給自足が達成出来れば電力会社の契約を解除してもOKです。緊急時は小型発電機を用意します。

補足日時:2013/04/08 11:25
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