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大手予備校の講師はこう言いますがそもそもマスターの定義とは
なんでしょうか?いくら大手予備校(河合塾など)のテキストが良品質
といっても、模試や本番で同じ問題が出ることはないんで何の理解もなくテキ
ストの問題と回答(解説)を丸暗記しても、偏差値は上がることはないと思います。
入塾試験で一定の成績を取れば上位コースに入れますけど、入塾試験不要の一番下の私大コースともなれば講師が授業で行うテキストの解説は高校の教科書の内容すら覚えてない人でも理解できるのでしょうか?

A 回答 (1件)

元塾講師です。



 まず、大手予備校のテキストの問題は「入試問題相当のレベル」です。そのためにこの問題が解ける人は「もれなく基礎が分かっている人しか理解できない問題がぎりぎりできる人だけ」です。そりゃ、テキストの問題が理解できる=合格レベルになります。
 これは教える側の論理で、「基礎が全然できていない生徒」は教える側からすれば無視しています。そうなんです、それをやったら合格するというものではないんです。

 ただ、予備校としても「そこにいる生徒の中から一番合格者数を多く出す」ということを考えます。一番下の生徒に合わせて授業をしては間に合いません。またクラスの誰もが理解できないハイレベルでも意味がないんです。そうした観点なら一番合格者数が出る授業の難易度・ペースにしています。
 旅行の幹事難かをやれば分かりますが、全員が100%の満足はそうありません。みんなの満足度の合計が一番多いのはどういうスケジュールかを考えて決めます。予備校の場合、平均満足度は30%程度かもしれません。その何かを変えたら29%になってしう、2次関数でいう頂点のような30%なのです。
ご参考までに。
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