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先日瀬戸内海あたりで地震があったとき揺れ始める10秒くらい前に、持っている全ての携帯がなり緊急地震速報が来ました。実際のところ何の対処も出来ませんでしたが、これがもっと震源が離れていたらかなり有効だったんじゃないかと思い少し感動しました。(ちなみにこの時の震源までの距離は150キロくらい)
仮に、800キロ離れた場所(例えば東京⇔福岡くらい)で超巨大な地震が発生し、日本全土が被災するような大地震があった場合、震源が離れている分、1分前とかに緊急地震速報が入れば相当な人数の人が対処し、身を守ることが出来るのではないかと思いました。
素人的な発想かもしれませんが、そんな単純なもんなんですか?

A 回答 (4件)

補足です.


東北地方太平洋沖地震の場合,地震波検知が14時46分40.2秒.その8.6秒後の14時46分48.8秒に一般向け警報第1報が出され,その範囲は岩手,宮城全域と,福島山形秋田の一部で,主要動(S波)到達まで最大30秒程度の余裕がありました.
14時47分2.4秒に福島山形茨城全域,千葉や埼玉新潟青森の一部に拡大,茨城県高萩市で約20秒の余裕.茨城県南部で約45秒の余裕です.
東京が警報範囲になったのは14時47分45.3秒で,予測が遅くなったのか千代田区での余裕は7秒しかありませんでした.このあたりは要改善だと思います.
ある程度離れた大きな地震に有効ではあるのですが,大きな地震ほど破壊が進行するのに時間がかかり,短い時間で震度予測をする必要がある緊急地震速報では予測精度が悪くなると言うジレンマもあり,このあたりが難しいところです.
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4月13日の淡路島付近の地震の場合,緊急地震速報(警報)を発表した時間と主要動到達時間の差は,神戸や姫路付近で約5秒,大阪や岡山で約10秒,広島,名古屋で約50秒でした.内陸の地震なので警報を発したときには淡路島ではすでに主要動が始まっていますし,警報が発せられてから携帯やテレビで実際に届くまでの時間もあるので,実際には震度4程度以上の地域では緊急地震速報を知ったときにはすでに揺れていたはずです.実は緊急地震速報は内陸の浅い地震の場合には,震度が大きくなる場所では速報が届いたときにはすでに揺れてしまっていることが多いのです.



緊急地震速報は,P波とS波の速度差を利用して警報を出すので,2年前の東北地方太平洋沖地震のような陸から離れた海溝型の大きな地震のときにむしろ役立つシステムです.東北地方太平洋沖地震の時は,警報発出から震度6弱の石巻市で2秒,震度6強の福島県浪江町で16秒,栃木県宇都宮市で46秒,震度5強の東京都千代田区で63秒の余裕がありました.
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/ …
ただし,一般向け警報を出す範囲は震度4以上の揺れが予測される地域なので,この部分の誤差が大きくなります.警報が出たのにあまり揺れなかったり,当初の範囲以上に強い揺れの範囲が広がったりするのは,このためですね.

緊急地震速報の詳しい解説は気象庁にありますので,参考にしてください.
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/portal/in …
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難しいでしょう。



東日本大震災のとき私は山梨県にいましたが、緊急地震速報は全く鳴りませんでした。
震源から距離がありすぎて山梨県まで大きな揺れが起きるとは考えられておらず、緊急地震速報の範囲から外れていたそうです。

地震の規模に応じて速報のエリアを拡縮できるようなシステムがあれば可能でしょうが精度が落ちそうですし、結構緊急地震速報は誤報も多い(速報よりはるかに弱い地震が多い)ので、福岡でそこそこの地震が起きるたびに東京で緊急地震速報がなるということになりそうなのであんまり便利だとは思いません。
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技術的に10秒前くらいが限界です。


↓緊急地震速報をやっている会社の一例。
http://www.scoop.ne.jp/kinkyu/shikumi.html

東京で超大型地震が起きて、福岡でその情報を受け取るようにしたとしても
地震を探知する技術的な限界が10秒前くらい。
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