アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

吹奏楽部なのですが、自分のパートに後輩が入ったので、ドイツ音名を教えようと思ったのですが口頭で伝えても分かりづらく、「ド=B♭」みたいに一つ一つの音を紙に書いて覚えてもらい、慣れてきたらテストをしようかな~と思っています。(ユーフォニアムパートです。)
そこで紙に書こうと思っていたのですが自分でもまだわからないことが多く、調べてみたのですが、「ド=B♭」でなく、「ド=C」で説明しているサイトが多く、わかりませんでした。「シドレミファソラシ」ではなく、「ドレミファソラシド」で教えたいです。B管だしそっちで説明した方がわかりやすいかと思うので・・・。
なので、「ド=B♭」「シ=A」...のような感じで全ての音をドイツ音名に直した表記で書いていただきたいです。(♭、♯がついた音も)
そう書いてあるサイトがあるよという方は教えていただけると幸いです。
そして、ドイツ音名について調べていたら、「ド♯=H」「ファ♯=E」とあったのですが、B-durの楽譜で、BにナチュラルがつくとHになり、EsにナチュラルがつくとEになりますよね?「ド♯=H」「ファ♯=E」というのはあっているのでしょうか。

あともう一つ質問なのですが、「異名同音」とは、「ドの半音上がった音とレの半音下がった音は同じ」と解釈していいのでしょうか?
質問が多くて申し訳ありません。

A 回答 (3件)

ドレミファソラシは、イタリア語の音名・階名のDo Re Mi Fa Sol La Si をカタカナで表記したもの。


CDEFGABは英語の音名で、CDEFGAHはドイツ語の音名です。
音名とは、音高に固有の名称で実音です。階名は長調の主音をドとする名称。
また、移調楽器においては、ドレミファソラシと実音の対応が異なります。また移調譜を使う楽器と実音表記の楽譜を使う楽器があります。

ハ長調の音階、C調楽器ではドレミファソラシ で、Cdurは C D E F G A H C となります。
♯はis ♭はes が付きます。Aes は As Ees は Es となります。Hes は B になります。

ユーフォニウムはへ音譜表の「実音表記」を使うB♭管・B管だったのでは?
第2間の音符は、C・レ、第2線に♭かついた音符がB♭(ドイツ語だとB)・ドですね。
ここ違ってると説明が違ってきますので。

ユーフォニウムは移調楽器ですから、ドレミファソラシは、B C D Es F G A B です。
しかし、五線譜は移調譜を使いませんから、C調楽器の説明と、ドイツ語音名は同じです。
ドレミファソラシの方が、C調楽器のそれとは読み方が半音2つ分高くなるということです。
半音2つというところがポイント、ミとファ シとドの音程は半音だからです。
    • good
    • 0

 No.1さんが、詳しく正確に書かれているので、特に追加するほどでもないのですが、今後の混乱を避けるために、次のように整理するとよいと思います。



 そもそもの話をすると、「ドレミファ」はイタリア語で、英語音名・ドイツ音名「C-D-E-F」、日本音名「ハニホヘ」に相当するものなので、単純に言えば「ド=C=ハ」となってしまいます。これを、「楽譜に書いてある音を呼ぶ場合」にどれを使い、それを実音(絶対音名)で呼ぶ場合どれを使うか、を約束事としてどう決めるか、ということです。(世界共通の約束事はありませんので、あなたの吹奏楽部でどう呼ぶか、という約束事です)
 普通は、次のような約束事にすることが多いのではないかと思います。

 「ドレミファ」は、楽譜に記載されている音を読む場合に使用する。
 多分、ユーフォニアムだと「in B♭」だと思いますが、楽譜上の「ド」は「ドと読む」。(これはNo.1さんの言う「移動ド」ということです)

 そして、英語音名あるいはドイツ語音名は、実音(全体音名)を表すときに使用する。つまり、「in B♭」の「楽譜上のド」は、「実音のB♭(またはB=ベー)である」と呼ぶ。

 これは、「in E♭」の楽器(アルト・サックスなど)でも同じように、「楽譜のドの音」は「ド」と読み、この場合、「実音は E♭」という風に使えます。

 また、吹奏楽では、ドイツ語音名よりも英語音名を使う方が一般的かと思います。
 「B♭」の楽器を「ベー管」、「E♭」の楽器を「エス管」と呼ぶ程度ならよいですが、全ての音名を呼ぶ場合には、英語音名の方が一般的でしょう。楽譜も、「in B♭」「in E♭」と書かれていることの方が多いと思います。
 ユーホニアムの場合には、楽譜上の「ド」を、「B」と呼ぶより、「B♭」(ビーフラット)と呼ぶ方が間違いが少ないと思います。「B」は、「ベー」と発音すればドイツ式と分かりますが、文字で書くと英語式の「B(=ビー)」か、ドイツ語式の「B(=べー)」か「H(=ハー)」か区別が付かないので、積極的に「B♭」とした方が誤解が生じないと思います(書くときは「B♭」、読むときは「ビーフラット」「ベー」どちらでもでもよい)。
 あなたの吹奏楽部で、全体でドイツ式を使うと決めて、「C=ツェー」だの「E=エー」(「A」は「アー」)と統一して使うならよいですが、かっこいいから、と一部でだけドイツ音名を使うと、混乱の元です。失礼ですが、「F♯」を「Fis」(フィス)、「A♭」を「As」(アス、同音異名で「Gis」(ギス))などと全て言えますか?
    • good
    • 0

>「シドレミファソラシ」ではなく、「ドレミファソラシド」で教えたいです。

B管だしそっちで説明した方がわかりやすいかと思うので・・・。

音程には、移動ドと固定ドという概念があります。
おそらくこの2つを混同してるために矛盾を感じておられるのだと思います。

まずは固定ド。これは、たとえ【B-dur】の曲であってもC-durの曲であっても、C音の鍵盤を押して出てくる音が「ド」。
音の名前が「実際の音の高さ」に対してつけられてるのが固定ドです。

質問者さんがネットでみた時に「ド=C」での表記が多かったのは、かつて日本では固定ドが主流だったためです。

一方で、移動ド。
これは、調が変わると「ド」の音が変わるものです。それぞれの音階のうち主音を「ド」と呼びます。
C-durの曲なら、Cの音がド。一音上のDの音がレ。
B-durの曲なら、Bの音がド。一音上のC#の音がレ。

要するに、urimohuさんがやろうとしてるのは、主音(ド)=B♭として移動ドでの和音階をつくろうとしている。
ネットに載ってるのは、ド=Cとした固定ドで表記されたもの。
この2つを区別して考えることと、長調での音の間隔を憶えれば、B-dur(B♭メジャー・変ロ長調)の和音階は簡単に作れます。
移動ドは後から入ってきてるので、いまはネットでも表記が混在しててややこしいところですが・・・



>なので、「ド=B♭」「シ=A」...のような感じで全ての音をドイツ音名に直した表記で書いていただきたいです。(♭、♯がついた音も)

細かいところをいうなら、「♭」がつくのは英音階であり、ドイツ音階では「B♭」は「B」となります。
特にこれがBでいうと厄介なところで、同じBでもドイツ音階ならシ♭、英音階ならシとなり、同じ文字なのに音程が変わってしまいます。

urimohuさんは理解されてるのだと思うのですが、回答までゴチャ混ぜで書くと余計わかりづらくなるので、一応両方の音階で書いておきます。
なお、正確に書くために表記は分けてますが、「B♭Major = B-dur = 変ホ長調」です。

【B♭Majorの和音階と英音階】
ド=B♭
レ=C
ミ=D
ファ=E♭
ソ=F
ラ=G
シ=A

【B-durの和音階とドイツ音階】
ド=B
レ=C
ミ=D
ファ=Es
ソ=F
ラ=G
シ=A


これであってると思います。吹奏楽で主に使うのがどちらか分かりませんので、普段使ってる方を採用してください。


>そして、ドイツ音名について調べていたら、「ド♯=H」「ファ♯=E」とあったのですが、B-durの楽譜で、BにナチュラルがつくとHになり、EsにナチュラルがつくとEになりますよね?

これについては、

>「ド♯=H」「ファ♯=E」とあったのですが
この部分は主音をB♭とした移動ドでの解釈。
くわしくは後述。

>BにナチュラルがつくとHになり、EsにナチュラルがつくとE
譜面はB-Durなのだと思うのですが、これは音程を固定ド的に解釈してます。
B-Durは、HとEに臨時記号♭がつきます。
ナチュラルは臨時記号を解除する記号なので、とうぜん半音あがるわけです。


>「ド♯=H」「ファ♯=E」というのはあっているのでしょうか。
ドの音は英音階ではB♭。これを半音上げるとB。英音階のBをドイツ音階で書くと、Hです。
ファ#も同様で、これは英語表記ではE♭。半音上げると、やっぱりEになります。

つまり、どちらも正解です。



>あともう一つ質問なのですが、「異名同音」とは、「ドの半音上がった音とレの半音下がった音は同じ」と解釈していいのでしょうか?
あってます。音名は違うが実際の音は同じ、ということ。
「ドの鍵盤の右隣」と「ミの鍵盤の左隣」が、呼び方は違うけど鳴る音は一緒、ということですね。

長々とすみません。
ややこしい部分なので、固定ドと移動ドの違いを理解すればわかりやすくなると思います☆
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!