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過去質問が出ていたらすいません。
楽譜でミ#とかシ#とかって出てきたりしますよね。
なぜ、ファ、ドって書かずにミ#、シ#って書くのですか?
一瞬躊躇してしまうので、ファやドと書いてほしいと思ったりします。

知り合いに聞いたら、
「ミの#はファではなくて、あくまでミの#なんだよ」
的な答えが返ってきました。・・・どういうことでしょう??
当方管楽器吹きなのですが、ミ#と出てきた場合、
ミ#と意識して吹くってどういうことなんでしょうか?

あと例えば、ラの#って書くのと、シの♭って書くのって
出す音は一緒だと思うのですが、なにか違いがあるのですか?

A 回答 (5件)

わたしは、管楽器吹きではないので、はっきりしたことは、言えないのですが。



”ファ”や”シ”を直接おさえるのではなく、”ミ+半音キー”や”シ+半音キー”という事ではないでしょうか?

その方が、キーをおさえる流れとして良いので「指定をしている場合がある」と、聞いた事があります。
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実践的な事から申し上げると、その臨時記号がでてる楽譜は ハ長調ではないんではないですか? 元々 シャープ #2つとか3つ・・かいてませんか? その場合 普通に書いてしまうと 演奏者は#付きで演奏してしまうため 見やすいように わざとミ#、シ#と書きます。


まぁナチュラルをいれるのも手ですけど、演奏者側からすれば、臨時記号で上に上げてもらったほうが、見やすいです。

これは初見演奏すればわかりますが、「わかりずらい楽譜 と読みやすい楽譜」ってあるんです。 読みやすい楽譜は うまく演奏者が瞬間的にわかりやすいように 書いてあります。

ということで、理論抜きで、書いてみました。ご参考までに・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
もともと#や♭はついてませんでした。。。
(ですが、譜面は臨時#だらけです。目が #o# ってなります><)

確かに初見でも、なぜかやりにくい楽譜ってありますね。
やりにくい譜面に出会ったときは、そういうところチェックしてみようと思います^^

お礼日時:2007/07/13 01:14

多分臨時記号として出てきた○#のことではないですか?



一番の多い例から挙げます(ドレミは固定です)

短調の場合、旋律的短音階や和声的短音階では第7音が半音上がります。イ短調(A minor)のときはG#(ソ#)です。

嬰ハ短調(C# minor)の第7音はB(シ)でこれが半音上がるのでB#(シ#)と書きます。

嬰へ短調(F# minor)の第7音はE(ミ)でこれが半音上がるのでE#(ミ#)と書きます。

ロ短調(B minor)の第7音はA(ラ)でこれが半音上がるのでA#(ラ#)と書きます。

このように短音階の第7音は「半音上がる」のでシ#ミ#のような書き方をするのです。これをド(ナチュラル)ファ(ナチュラル)のように書くことは主音が「半音下がる」ことを意味することになります。
また楽譜の見た目でも「第7音の#から主音」の動き

嬰ハ短調:シ#→ド#
嬰へ短調:ミ#→ファ#

の方が視覚的に「上がっている」感じがしますが

嬰ハ短調:ド(ナチュラル)→ド#
嬰へ短調:ファ(ナチュラル)→ファ#

では音符が同じ高さにあり、ナチュラルをつけてまた#をつけるのは面倒であり見苦しくもあります。

平均律では結果的には同じ音しか出せませんが、#シ#ミは主音へ向かう音であることを意識させるものです。

逆に#シ#ミを使わない方がいい例としては長調でダイアトニック以外のコードを使った場合

ホ長調(E major)でC(ドミソ)、Am(ラドミ)
イ長調(A major)でF(ファラド)、Dm(レファラ)

このようなコードが出てきた場合は「長調の第6音が半音下がった」のでド(ナチュラル)ファ(ナチュラル)のように書きます。こういうときに#をつけると短調(平行調)への一時的な移調を視覚的に誤解させます。

同じ理由で使われるのが「X(ダブルシャープ):一音上げる」「♭♭(ダブルフラット):一音下げる」です。

嬰ト短調(G# minor)の場合半音上がった第7音はファ×(FX)です。これはソと同じ音ですが、上に書いた理由で「ファ×→ソ#」と書きます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
わかりやすい説明もありがとうございます。
確かに、ダブルシャープやダブルフラットも、
なんでわざわざわかりづらいことを・・・と思っていました。
やっぱりやるからには理由があるんですね!
もうちょっと勉強してみたいと思います。

お礼日時:2007/07/13 00:41

ミ♯とファは、平均律であればピッチは同じですが、音の機能が全く違います。

音階は、例えばハ長調の場合、ド(一番目としての機能)、レ(二番目としての機能)、、、と続きますが、隣同士の音は別な音名(音の名前)でなければなりません。五線紙に音階を書き出したらわかりますが、音階の中では、隣同士の音は、隣同士の名前でなければなりません。線のところにある音と、間(線と線の間)の所にある音の二種類がありますが、音階では例外なく「線、間、線、間・・」となっていなくてはなりません。どうしてか?西洋音楽の音名は7つ、と決まっているからです。
http://www.geocities.jp/legend_of_viper/minor_ke …
このページ内、まず注目すべきは、音階の全ての音が例外なく「線、間、線、間・・・」となっていることです。この中の嬰へ短調、和声短音階を見たらミ♯が出ています。もし、これがファならどういうことになるか。もうおわかりだと思います。
演奏する人もそれを考えます。ですから音の機能を考えた場合、ミ♯であるべきところがもしファなら、その間違いには直ぐ気づきます。作曲家もそのような考えで曲を書いています。
感覚的なものもあります。例えば ドレミファソラド♭ド(ナチュラル)とスペルしたらどうなるでしょうか?気持ち悪くありませんか?人間の耳は隣の音を感覚的に「別な音」と聴くのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
結構奥深いんですね・・・でも、理解すればもっと音楽が楽しくなりそうです。
勉強させていただきます!

お礼日時:2007/07/13 00:33

例えばシが#のとき、必ずドも#になっているはずです。

ドとド#が一緒に出てこないようにするために、ドではなくシ#とします。
これはスケールを理解すれば簡単なことだと思います。その出音のみだけならシ#をドと呼んでもよいでしょうが、楽曲の中ではスケールを構成する他の音との関係が重要なのです。

http://homepage2.nifty.com/top_secret/theory01_0 …
の「Section 2 - 2 すべてのメジャースケール」のC#メジャースケールを参考にしてください。ちなみにこのサイトでは音名をCDEで表記していますが、固定ドで言えばC=ド、B=シです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。URLもありがとうございます!
スケールについてちゃんとした知識がないので、ぜひ読ませていただきます!

お礼日時:2007/07/13 00:29

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