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お世話になります。

公共経済学の外部性の単元で質問です。

限界費用曲線が過大に評価された場合、
厚生の損失額は三角形BCDであるとテキストに書いてありましたが、
厚生の損失額が三角形BCDになる過程をどなたか説明していただけますかΣ(゜д゜lll)

限界費用曲線が過小に評価された場合、
厚生の損失額は三角形DEFになるのは理解できるんですけど(>_<)

テキストは、東洋経済新報社から出ている田中広滋先生の「公共経済学」、p.65です。
どなたかわかる方、解説宜しくお願いします‼

「公共経済学-外部性」の質問画像

A 回答 (1件)

まずベースとして、適正に評価された場合には、厚生(余剰)はADOで表わされる、というのは大丈夫ですね?



次に過大な場合。Bの時の価格をPbとしましょう。すると消費者余剰はABPbで与えられるはずです。
更に、生産者余剰は、OCBPbで与えられます。なぜこうなるかといえば、企業単体がOBPbの余剰があるだけではなく、社会全体では(例えば公害などの処理費が減ることで)OCBの余剰が発生するはずだからです。
これらにより過大な場合の余剰は全体でABCOとなります。

したがって、ADO-ABCO=BCDの死荷重が出ることになります。
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この回答へのお礼

ご丁寧に解説を頂きまして、ありがとうございました。
社会全体の余剰と企業単体の余剰が発生している点を認識することで、理解をすることができました。

お礼日時:2013/05/12 16:41

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