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調査捕鯨の目的が調査なら、

生け捕りのまま調査して生きたままリリースしてもいいと思うのですが、
なんで調査対象の鯨を、全頭モリで捕獲して皆殺ししているのですか?

殺さないと調査出来ない調査項目でもあるのでしょうか?

他のほ乳類の生態調査だと、殺して捕獲する方が稀ですが、鯨って特殊なのですか?


捕獲方法が進歩しませんが?

A 回答 (11件中1~10件)

鯨の調査捕鯨は、利用できる水産資源の調査であって、野生動物の生態調査ではない。


日本の許認可所轄は農林水産省であって、絶滅危惧種を管理する環境省でも、天然記念物を管理する文化庁でもない。

国際捕鯨委員会での争点は、鯨は水産資源か、保護すべき野生動物かで別れていて、
元来が捕鯨業の秩序を守る為の国際組織なので、捕鯨国が0になると国際捕鯨委員会の存続自体がなくなり、誰も鯨を管理できなくなるので、誰かに悪役を押し付けるババ抜きをして、捕鯨国がなくならないように政治取引している、マッチポンプのくだらない組織です。
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いろんな目的がありますが、鯨自体は魚肉の中で消費量が微々たるものなので、消費目的でお金をかけて捕鯨するという理由はもはや説得力は持ちません。


獲ってきたから食べるということの方が大きいです。

本音で言えば、捕鯨にはいろんな天下り団体がぶらさがっています。
それらを温存させるためには捕鯨がどうしても必要で、捕鯨文化ということで日本古来からの伝統を理由にすれば、外国からのバッシングをかわせるということと、文化を衰退させては行けないという大義名分にもなります。
現に、捕鯨は諸外国からバッシングされてますが、それに抵抗して続けることが=国家主義や民族主義的な理由にも利用されている側面もあります。
そういう助けも借りて、天下りを温存させることが究極の目的です。
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調査捕鯨という口実を隠れ蓑にして生け捕りにして殺し肉をとっています


シーシェパードがキレてるのはそこなんです

日本て最低ですね
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一応日本の食文化保護の目的です。



他に食い物あるんじゃないか!という外国の風聞に耳を貸さずに捕ればいいのでしょうが、いろいろと世界の枠組みに当てはめると問題あるので、主たる目的の、絶滅危惧種の調査目的ということで行っているのです。
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 そもそも、多すぎて困るくらい居るほどのクジラをリリースする必要性はあるのですか?


クジラといえども数が少なくて危惧種にあるのはシロナガスクジラやマッコウクジラなど大型のクジラです。
 調査捕鯨の対象になっている『ミンククジラ』は小型のクジラであり、そもそも欧米がクジラを乱獲していたのは大型クジラ、小さくて小型のミンククジラは捕鯨の対象外でした。
 
そもそも日本は調査捕鯨として北西太平洋で年間200頭ほど取ってますが、ノルウェーは商業捕鯨として年間600頭あまり普通にとってます。

 尚、これで世界中で叩かれているのは日本ばかりです
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現在でも鯨を食料として捕食している地域は多いのですが


日本人は縄文時代から捕食実績が有るのに捕食しては
いけない理由は何でしょうか?

調査捕鯨は調査ですが調査用の鯨体を麻酔で捉える事は無理です。
麻酔が効いて海中で溺死するだけです。
更に研究用の為に捕鯨して解体して放棄するなら残す事無く総てを
利用する事に日本は注視しています。

調査内容は非常に多岐に渡り検査され体長、重量、体脂肪率や
捕食内容や捕食量や血液検査年齢・・・・。

多くの実験や研究用として動物が使われていますが骨も残さず
再利用している動物は鯨以上の動物はいません。

更に人間が捕殺したりして食料にしている家畜に対して捕鯨が
苦しめて殺していると誤解も有りますが即死率は殆ど差はありません。

鯨が増え過ぎて世界中の水産資源が減少していると言う研究成果も
出ています。捕鯨反対者は認めもしませんがね。

鯨の種類分布、頭数確認、捕食量、を科学的に検証を続けないと
自然界のバランスや人類の食糧事情の悪化に繋がります。

鯨の頭数に合わせて人類の人口調整ができれば良いですが無理
でしょ。

これらの事は質問する時間をネット検索すれば10分で調べられますよ。
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調査捕鯨の目的はその語が直接示す意味である「調査」ではありません。



A No.1 dogday さんの仰る通り「利用できる水産資源の調査」のために実際に一部を「利用 (食用)」しているのであり、調査の目的は「食べるため (一部は人形浄瑠璃の制御策といった工芸品に用いられたりもしますが)」と言えます。

調査捕鯨とは IWC (International Whaling Commission:国際捕鯨委員会) に日本が条約加入した 1951 年の翌年から始まっており、それまでは商業捕鯨として行われていたものを国が対象とする鯨及び頭数を制限して捕鯨を行うために生まれた呼称です。

実質的には国が管理する商業捕鯨であって、 IWC 規制のない小型の鯨、つまりイルカの捕鯨に関しては地方自治体の最良に委ねられていることからイルカの「突きん棒漁」や「追い込み漁」などが地方の漁協で行われています。

「国が管理する」ことから A No.2 localtombi さんが仰る通り「半国営天下り組織」が出来上がっているのですが、天下り組織を増やすために IWC 条約参加して調査捕鯨を始めたのではなく、IWC 条約参加したことによって天下り組織を作らざるを得なくなった・・・憂がった見方をすれば IWC と農林水産省の利害が一致したとも言えますが、順番はあくまでも IWC 条約参加が先です。

A No.3 azuki-7 さんが仰るように「食べるためには生け捕りにして殺す」必要があるのですが、そういう見方をすれば「食べるために産ませ、閉じ込めて育て、殺す、養殖や牧畜」はもっと酷いことをしているとも言え、現代の捕鯨技術では人間が生命を賭ける危険はなくなったものの、弱肉強食の世界で生存競争のために生命を賭けていた昔からの『狩猟』の延長上にある捕鯨行為は養殖や牧畜に較べれば倫理的にマシかも知れませんね。

A No.4 hideka0404 さんの仰る「絶滅危惧種の調査」は御質問者さんが懸念する「生け捕りのまま調査して生きたままリリースしてもいい」という考えを否定できるものではなく、やはり「食べるという日本の食文化保護が目的」と言えます。

「そんな文化はもうないよ」と仰る方が大多数であろうと思いますが、如何に大多数であろうとも少数の「食文化」と感じる者が居る限りは「食文化」です。・・・人形浄瑠璃や歌舞伎なんてもはや大多数の人が観たことのないものでしょうが、それでも伝統芸能として守られている日本の文化ですよね。

ちなみに私は鯨肉が好きで、鯨肉を食べることができる郷里に里帰りすると必ず近くの市場に行って、市場の中にある Food Court で鯨肉を堪能してきます(^_^;)。

山羊肉、羊肉、鹿肉も好きで、US に住んでいた頃は安価な牛肉よりもわざわざ車で 30 分かかる市場まで行って山羊の脚を 1 本買ってきては 1 週間かけて食べきっていました。

日本では沖縄のヒージャー (蓬を香菜にした山羊汁) が美味しいですね(^_^)/。

鹿肉は友人に狩猟免許を持っている者がいるので「分けてくれぇ~っ!」と頼んでいます。・・・熊や狸は両国のももんじ屋でしか食べたことがないけれど(汗)・・・。

文化はその人達が大切に守るもの・・・他の文化の価値を否定することは国家間の内政干渉以上に相手の尊厳を否定することになります。・・・宗教も文化と言えば解り易いかも。

まあ A No.5 rikukoro2 さんが仰るように日本だけが叩かれる理由は不明なのですが(汗)・・・。

>捕獲方法が進歩しませんが?

鮪でさえも養殖が不可能 (鮪の場合は生け捕りも不可能ですが) ですので、もっと大きくて牧畜できない鯨は狩猟するしかありません。

絶滅させないように捕獲数を制限しながら食用のために捕鯨するのが『調査捕鯨』です。

日本人は他国から責められると直ぐに Media が馬鹿騒ぎして政府も譲歩してしまう癖が付いてしまったようなのですが、調査捕鯨という名前はそうした日本国民向けの造語であって、日本国民への説明という建前上は「調査捕鯨は商業捕鯨ではありません」と説明するものの、実質的に「商業捕鯨」であることに変わりはないのです。

「殺して食べるための」商業捕鯨であるからには「生け捕って Release する」なんてあり得ません。・・・寧ろ Sports Fishing のような「騙されたことに気付いて逃げようと暴れるものを無理やりとっ捕まえていぢくり回して怪我させた上で解き放つ」行為の方が遥かに倫理上の問題がありそうですが(笑)・・・。

殺して食べることは生きるための神聖な行為であり、そのために「いただきます」という言葉を日本人は用いるのですが、牛豚鶏類は殺して食べても良いが鯨はダメという主張には「その人々の食文化を否定させるに足る納得の行く理由」が見当たりませんので、調査捕鯨は実質的に「国が管理して許可している商業捕鯨である」と理解しても良いだろうと思います。
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1、腹を裂いて何を食しているか調査する必要があります。



2、あれだけ巨大な動物を生きたまま捕獲し、生きたまま
 海に帰すのは困難です。

3,捕鯨が環境問題化したのは欧米が、鯨油確保のために
 乱獲したのが原因です。
 欧米は、自分で乱獲しておいて、環境問題化させて
 それで日本などの捕鯨を禁止しろ、と言っている訳です。
 
 こんな無謀を許す訳にはいきません。
 ことは鯨だけの問題ではありません。
 他の海洋生物にも関係する問題です。
 事実、いまはマグロが問題視されています。
 これは、米国やオーストラリアが、日本に牛肉を輸出
 するためだ、という説があります。

 日本が捕鯨をし続けるのは、そういう無謀に対する
 抗議でもあるのです。
 ただ、政治的配慮として、調査としての捕鯨だ、という
 ことにしてあるのです。
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調査捕鯨の目的



捕鯨技術の継続伝承も大きな目的だと思います。
一旦完全に撤退すると、船や機器類もさびついて朽ち果て、技術スタッフ、人員も離散して以後時期が来ても再開することが不可能になります。世界一の捕鯨技術をノルウエーなどに持っていかれ、独占されることは未来に必ず来る食料危機きのときの日本の救世主になるはずです。
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 調査捕鯨の意味や価値は他の方におまかせして、



>殺さないと調査出来ない調査項目でもあるのでしょうか?

 あるんですよ。まず年齢。鯨の年齢は目で見ただけじゃわかりませんし、もちろん聞いても答えてくれません。耳骨の中にある「耳垢」ってのを採取してはじめて推定できるんです。
 最新の研究では、ミンク鯨の早熟化が確認できているようです。
 →http://eco.goo.ne.jp/business/csr/lesson/nov01-3 …

 後は食性など。旧来、鯨はオキアミが主食とされてきましたが、意外なことに小型の魚類の捕食量も相当であることがわかってきました。一部では魚資源枯渇の原因とも考えられているようですよ。
 食糧危機が妄想でもなんでもなくなってきた昨今、自前の動物性たんぱく質を自給できない日本としては、鯨類の生体調査や捕鯨技術の保持はどうしても必須でしょうね。

 あれだけの図体ですから、生きたままフネに揚げて調査して返す、なんて芸当は中々できません。仮に麻酔か何かでそれができたとしても、調査中に寝返りでも打たれたら調査員は即死ですしね。
 ちなみに現在使われているモリは電気モリで、できるだけ苦しまないような工夫がされています。殺される側にとっちゃおんなじことなんでしょうが。因果な話です。
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