プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

  
よろしくお願いします。

クラシックギターを始めて1ヶ月未満のものです。
教則本によって、毎日2時間くらい練習しています。

元々、楽譜を読めなかったので、ギターの練習をしながら楽典も少しずつ勉強しています。

それで、
(あまり教則本のページが進んでないので、どの弦も3フレットまでしか使用しないCメジャーでやっています)
アポヤンド(im or ma)による1~6弦の各弦の中だけでの音階の上下や隣り合った弦の中だけの音階の上下は下手なりになんとか出来るようになったのですが、
今、取り組んでいるたった15小節ほどの単音の練習曲がまったく弾けないです。
この練習曲は1~3弦(G~G)までしか使いませんが今までの練習曲と違って音階が結構離れています。
覚えていたつもりの運指がここでは出来ないです。
どうなるかと言いますと、
・右手指のアポヤンドがもつれる。もつれたり、同じ指で次の弦を弾いてしまう。
・右手指が音符と違う弦を弾いている。
・左手指が音符と違う弦を押さえている。

そこで、
目を閉じて6弦開放のEから1弦3フレットのGまでを上下する練習方法は効果的でしょうか。
まだ音符と弦・フレットの対応を覚え切れていないことと、覚えていても狙った位置に指を運べない不慣れを解消したいです。

教則本は譜面台に載せ、足台も使って姿勢も常に点検しながら練習しています。

  

A 回答 (2件)

>今、取り組んでいるたった15小節ほどの単音の練習曲がまったく弾けないです。


この練習曲は1~3弦(G~G)までしか使いませんが今までの練習曲と違って音階が結構離れています。
メロディーを弾くときに弦が変わる瞬間を「弦渡り」と言いまして、間違ったアポヤンド奏法ではこの「弦渡り」がうまく出来ません。例えば第3弦の2フレット「ラ」から、第2弦開放の「シ」に移るとき、あるいはその逆のときです。あなたの場合、このようではありませんか?
第3弦の開放をmで弾くとソ-ラ-シ-ドがスムーズに弾けるが、第3弦「ソ」をiで弾き始めると「ラ」から「シ」の弦渡りがうまくいかない。
第3弦の開放「ソ」をiで→第1弦の開放「ミ」をmで弾くとスムーズだが、(3)0「ソ」をmで弾くと(1)0「ミ」iが不可能になる。例えば、(3)0と(1)0で「ソミソミソミソミ」と弾く場合、でだしの「ソ」をiで弾くとスムーズだが、mで弾くと弾けない、あるいは右手全体がぎっこんばったんと激しく動く。
ではないでしょうか?
こうなるようであれば、右手のアポヤンド奏法が間違っています。
アポヤンドするときに、右指の末節がそりくりかえっていませんか?そして弾く方向が弦を押し込むような方向になっていませんか?
正しくは、右指のすべての関節を曲げ、特に末節を「効かして」弾きます。ちょうどアルアイレと同じです。
弾く前の指に対する弦のアタリ具合と、弾き終って隣の弦に触れている指のアタリ具合がまったく同じでないとといけません。あなたの場合、弾き終わった指は指紋の渦巻きの真ん中あたりに隣の弦が当たっていませんか?これは指をそらせて弦を押し込むようなアポヤンドをした結果です。m指がこの状態で(4)に止まった場合、i指で(2)を弾くことは、寸法的に届かないので不可能になります。ところがi指が(4)に止まっている場合、より長いm指は(2)を弾くことができます。このように「押し込むアポヤンド」=「間違ったアポヤンド」では、指と弦の組み合わせで、弾けたり・弾けなかったりしますので、このような奏法でメロディーを弾くことは到底不可能となります。スムーズな弦移りを習得するためには、アポヤンドのときに「末節を効かす(曲げる)」こと、弦を押し込まず、表面板と平行に弦を振動させるつもりで弾くこと、アルアイレとアポヤンドの指の動きをほとんど同じにすること(正面から他人が見ていると、アポなのかアイレなのか分からないのがよい)、あたりがポイントとなります。実際の曲を弾くとアポとアイレは細かく混在するので、そのたびに右手がギッコンバッタンしていては素早くキレイに演奏することはできません。
それから、あなたの右手の人差し指と中指の長さの差は5ミリくらいですか?それとも15ミリくらいですか?クラシックギターではi/m/aの三本の指の長さがまったく同じであれば好都合です。しかし個人差があって、iとmの長さが極端に違うとハンデとなります。背の低い人がバスケットボールをするようなものです。
速く走りたいのに、右足と左足の長さが違うようなものです。
この場合は、右手を親指側に傾斜させて、Pとiがx印を作るような姿勢にします。pとiと弦が正三角形を作るようにします。これによって右指の長さの違いを相殺させて人差し指の短さをカバーします。
以上のとおり、「正しいアポヤンド奏法を習得する」「右手の姿勢を矯正する」ことに注意して、「いかなる弦移りの場合も右手に違和感がないようにする」ことがあなたにとっては第一歩となります。
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この回答へのお礼

TAC-TAB様

拙い質問に丁寧に回答いただきありがとうございます。

今日帰宅後に早速練習してみました。
いつもはアポヤンドの練習をしてから練習曲に入るのですが、今日は手指のストレッチをしてすぐに練習曲に入ってみました。
そうしましたら
・3弦ソ(m)から3弦ラ(i)にいくときに2弦を弾いてしまう
・2弦ド(i)から3弦ラ(m)にいくときに2弦を弾いてしまう
・2弦ド(i)から3弦ソ(m)にいくときに2弦を弾いてしまう
という状態でした。
2弦から3弦への時は「2弦を弾いてしまう」ということと、他に、2弦に引っ掛かってしまう感じの場合もあります。

教則本は阿部保夫先生の「カルカッシ・ギター教則本」です。

3弦の開放ソから2弦のドまで弾く場合、3弦開放をi,mどちらで始めてもあまり違いは感じませんでしたが、どちらかと言いますとiからスタートしたほうが弾きやすい感じがあり、mからスタートさせるほうがちょっと苦手意識があります。
また、3弦開放から1弦開放へも、i,mはやり易いですが、m,iと弾くほうはiの指がちょっと考え込んでしまうみたいです。

アポヤンドの指ですが、弾いて次の弦で止まった指が、やはり反っている感じでした。
弾いた弦から止まる弦の斜め下方向に指がいっている感じです。
手が上下動することはないです。

指の長さの差ですが、
中指-人差し指が13ミリ、中指-薬指が7ミリでした。
決して恵まれている指とは言えないですね。

今まで練習曲のほうに気を取られていましたが、
これからはアポヤンドの指使い練習をじっくり時間をかけて練習していきます。
丁寧に時間を掛けて練習してみます。

お礼日時:2013/05/30 20:54

こんにちは


>クラシックギターを始めて1ヶ月未満のものです。
>教則本によって、毎日2時間くらい練習しています。
>元々、楽譜を読めなかったので、ギターの練習をしながら楽典も少しずつ勉強しています。
…中略…
>教則本は譜面台に載せ、足台も使って姿勢も常に点検しながら練習しています。

 教則本を頼りにきちんと計画的に進めてられるようで素敵ですね(^^)
 昔々、ちょっとだけ練習でしたことがあります(*^_^*)

>・右手指のアポヤンドがもつれる。もつれたり、同じ指で次の弦を弾いてしまう。
>・右手指が音符と違う弦を弾いている。
>・左手指が音符と違う弦を押さえている。
 ちゃんと練習の結果を検討されて分析されていますね。
 さて練習する時にメトロノームを使って指定されたテンポで練習していますよね(^^;
 上記の分析結果の欠点が出ないテンポまで落として、そこから練習曲を2回以上ノーミスで演奏出来たらテンポを少し上げるという定石練習をされているのですよね(^^;

>そこで、
>目を閉じて6弦開放のEから1弦3フレットのGまでを上下する練習方法は効果的でしょうか。
>まだ音符と弦・フレットの対応を覚え切れていないことと、覚えていても狙った位置に指を運べない不慣れを解消したいです。
 楽器の練習は、楽譜とメトロノームだけを気にして演奏する姿勢が基本ですから、質問者さんが集中出来るのであれば目を閉じるのもOKですよ(^_^)

 でも早く目を閉じなくても集中出来るようになってくださいね。ギター合奏のチャンスの時には指揮者にも注目しなければなりませんし(^^;

 
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この回答へのお礼

A88No8様

メトロノームのこと、買わなければと思っていたのですがすっかり忘れていました。
今まで自己リズムでやっていたので、これは良くなかったですね。
用意してしっかり使いたいと思います。

ご回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2013/05/30 20:26

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